新しく買った雪かきプッシャーと雪かきの出番だ(よっしゃ!)
使ってみたくてたまらなかったので今朝はわくわくしながら雪かきしましたよ。ふふふふ。
使い勝手のノウハウを蓄積するためにしばらくは楽しく雪かきができそう。
新しいっていいわー。
がしかし。
お出かけする時にはかなりの降雪になっていたので今季二度目の雪だるま。
よく吹雪くなあ。
傘を持たずにフード被れば良かった。
もう遅いけど。
今日の雪は少々湿り気があるからよくくっつくこと(ちっ)
その分融けるのも早そうかな。
真冬日なのによく凍らないで融けてくれた。
ただ夜には十中八九凍るだろう。
厄介だな。
「絹の家」読了。
あのホロヴィッツがコナン・ドイル財団から唯一正式な書き手として認められたというシャーロック物。
子供の頃夢中になったといえばホームズよりルパンだったし乱歩だった私にとってホームズは大人になってから魅力がわかったシリーズだ。
それも大方はグラナダTVのシャーロック・ホームズに寄るところが大きい。
そう、ジェレミー・ブレットの魅力である。
あとはカンバーバッチのシャーロックね。
それでも一応シリーズは全読したのかな。
しかしくどいようだが私のホームズはグラナダTVなのだ。
つまりコナン・ドイル御大のシャーロキアン的にはどうなのかというのは脇に置かせてもらってジェレミー・ブレットに変換して読みましたよワタシ。
普通に面白かったし苦悩するジェレミー・ブレットはなかなかいい(違う)
別々の事件と思われたものがあるところで交差して絡まり始める。
一つの解のあとにもう一つの解。
そこはとても面白かった。
なるほどねえ。
ただ、おそらくコナン・ドイルにはないものがホロヴィッツの話にはストレートに入ってきて、そこがもやっとするところかもしれない。
現代においては表に出るようになった社会の闇と忌まわしい虐待。
最近似たような話を読んだぞと思ったらマッキンティのレイン・ドッグズだった。
ストーンサークルの殺人も背景は同じだ。
これが今の世の中。
しかしその昔からきっと続いていたに違いない闇。
それをホロヴィッツはオブラートに包まないでホームズの世界に投げ込んだのだ。
それが少しだけ相いれない気がしてもやっとするのかな。
酷く人間的なホームズは結構気に入っているから次のモリアーティも読むつもり。
その前にドイルのホームズを読み返すべきかしらん。
久しぶりの仰天。
ちょっと眠くなってきたけど頑張らねば。
あと30分。