三楽の仕事日記
DiaryINDEXpastwill


2011年03月31日(木) 22年度が無事終了

 来所された方から「仕事日記はいつ更新されますか?」と尋ねられた。この一言がうれしい。サーバーも復調したようなので日記再開。

 ここ数日のことに少し触れておきたい。まずは「愛される学校づくり研究会」のホームページを更新したことのお知らせ。2月19日に開催したフォーラムの記録や写真をアップした。あのパネルディスカッションでのバトルもしっかりと記録。23年度研究会日程も公開した。研究会に興味ある方は事務局へご連絡ください。

 28日午後には、海部地区の指導主事5名と小牧市が開催した「初任者事前研修会」に参加した。「講師の野中信行先生の話を直接聞きたい、野中流・初任者学級づくりのポイントをつかみたい」など意欲満々のメンバーでの参加だ。講演後、野中先生には我々との懇談もお願いした。このことについては、野中先生もここで書かれている。確かに濃密で質の高い話し合いができた。

 それにしても他地区の指導主事の参加を認めていただけた小牧市教育委員会の太っ腹に大感謝。ちなみに「海部地区50名の初任者の参加も許していただけないでしょうか」と打診(笑)。「いくら何でも…」というご返答は当ったり前!(笑)。小牧市にならって、来年度は海部地区でも開催することになるかも…。

 22年度最終日の本日は、解任発令ならびに離任式。所長挨拶では、教育行政の仕事をジグソーパズルになぞらえて表現。ご栄転、ご退職される方々をはじめ、皆さんのおかげで22年度も無事に終えることができた。感謝あるのみ。ありがとうございました。明日から海部教育事務所での2年目が始まる!


2010年03月31日(水) 義務教育課での勤務最終日
2009年03月31日(火) 平成20年度最終日
2008年03月31日(月) 平成19年度最終日
2007年03月31日(土) 今日でこの仕事日記は更新しません
2006年03月31日(金) 平成17年度最終日
2005年03月31日(木) 平成16年度最終日
2004年03月31日(水) 挨拶まわり
2003年03月31日(月) 平成14年度終了日

2011年03月30日(水) 本日もサーバー不調で書きこめず

 今日もサーバー不調で書きこめず(2012年3月31日記)


2010年03月30日(火) 4月から異動
2009年03月30日(月) 家族のことで遠出(三日目)
2008年03月30日(日) 学校評価研究会
2007年03月30日(金) 異動の新聞発表
2006年03月30日(木) 学校評議員会開催
2005年03月30日(水) 人事異動新聞発表
2004年03月30日(火) 異動発表される
2003年03月30日(日) 早起きと思いきや

2011年03月29日(火) サーバー不調が続く

 サーバー不調で今日も書きこめず(2012年3月29日記)


2010年03月29日(月) 野中信行先生を囲んで
2009年03月29日(日) 家族のことで遠出(2日目)
2008年03月29日(土) 片づけと次年度の準備
2007年03月29日(木) とても気に入った記事に
2006年03月29日(水) 学校評価から新年度構想
2005年03月29日(火) コンピュータ整備検討委員会最終局面
2004年03月29日(月) 思いっきり整理!
2003年03月29日(土) どんよりした土曜日

2011年03月28日(月) サーバー不調

この日記を管理しているサーバーが昨夜から不調で、PCから日記が入力できない状態です。携帯でやっとこさ書いています。今日はここまで。


2010年03月28日(日) 日本で一番大切にしたい会社
2009年03月28日(土) 家族のことで遠出(1日目)
2008年03月28日(金) 職員室での教育論議
2007年03月28日(水) 書類作成と提出
2006年03月28日(火) AERAの記事
2005年03月28日(月) いよいよ大詰め「光ヶ丘中学校2005」
2004年03月28日(日) あれもこれも
2003年03月28日(金) 早朝から原稿書き

2011年03月27日(日) サーバー不調で書きこめず

 この日はサーバー不調で書きこめなかったらしい。1年後に日記を書くときに気づいた出来事。2012年3月27日に記入。


2010年03月27日(土) 太郎生学校の閉校
2009年03月27日(金) 第0回課内主事会でいよいよ新年度準備
2008年03月27日(木) 今年度最終の課内主事会
2007年03月27日(火) あるところで
2006年03月27日(月) 新体制を固める
2005年03月27日(日) 米朝一門には何か・・・
2004年03月27日(土) オフ日にはならず
2003年03月27日(木) う〜ん、この忙しさはなんだ!

2011年03月26日(土) 愛される学校づくりHP更新中

 愛される学校づくり研究会で開催したフォーラムの記録は、すでにHPにアップできるように仲間から届いている。滞らせているのは僕だ。フォーラムの評価は高く、日本教育新聞にも、教育新聞愛知県版にも大きく取り上げていただいた。反響も大きい。鉄は熱いうちに打てというが、一気呵成に記事アップをしてしまえばよかったものをその日のうちに処理しなければならないことをなんとかこなしているうちに、アップの約束日より、随分と経ってしまった。今日は一部をアップ。明日の夜には「完成しました」と仲間に連絡できるようにしたい。

 最近、読み通した書籍の読後メモをメディアマーカーに記録。昨年1月から3月にかけて読んだ書籍数と比較すると、今年はかなり落ちている。ここのところ何事も下降気味。目を通しておきたいと机の脇に積んである文書の山も今にも崩れそうな状況。どこかで気分を一新せねば。


2010年03月26日(金) メモ忘れ
2009年03月26日(木) 更々ございません
2008年03月26日(水) 「野口流授業の作法」を読む
2007年03月26日(月) 新運営委員会開催
2006年03月26日(日) 教師のためのデジタル仕事術セミナー第2弾
2005年03月26日(土) メディアとのつきあい方学習セミナー
2004年03月26日(金) 拡大企画委員会
2003年03月26日(水) 企画委員会と教師力向上の手だて

2011年03月25日(金) 今年度の挨拶終了

 14時から事務引き継ぎ会で挨拶。これで今年度の所長としての挨拶は終了。通算132回。勤務日242日だから2日に1回は挨拶をしたことになる。その都度、原稿を書いて臨んだ。とても良い勉強をさせていただいた。

 事務引き継ぎ会に出た以外は、自席で文書決裁。年度末を迎え、廃棄文書の処理などで終日終わる。

 昨年度に立ち上がった「愛知県教育委員会情報モラル専用サイトi−モラル」。このサイトの発案者なので、思い入れは、今でも強い。本日、J中がアップされたので、我が地区の全小中学校の情報モラル実践が掲載されたことになる。全県レベルでも、あと数校を残すのみ。

 県下1400校を超える小中学校が情報モラル実践例を年に1本ずつ発信。2年間で2800ほどの事例掲載。これは義務教育課O指導主事の精力的な働きかけがあってこそ。拍手!

 「人間が小さい」と言われるに違いないが、ボヤキを少々。立ち上げ当初のサイト名は「義務教育課情報モラル専用サイトi-モラル」。しばらくしたら教育委員会全体で発信するとの理由から名称変更の指示。もちろん大賛成。さっそく「愛知県教育委員会情報モラル専用サイトi−モラル」に変更。ところが今年度は他課は熱が冷めたのかアップなし。そうならば、今年は「義務教育課情報モラル専用サイトi-モラル」へ名称変更せよとの指示があってもいいのに。ああ、人間、チッチャイナ。内部では誰も言わないだろうから、外部から。このようなことを書く僕の本心を本庁の皆さんは分かっていただけるだろうか。


2010年03月25日(木) 異業種交流会で盛り上がる
2009年03月25日(水) モノづくり人材育成愛知モデル
2008年03月25日(火) つめきれない毎日
2007年03月25日(日) 落語ワークショップ終了
2006年03月25日(土) わが家のハルウララコンサート
2005年03月25日(金) 転任者等事前説明会
2004年03月25日(木) 新体制の準備
2003年03月25日(火) 早朝からフル回転

2011年03月23日(水) 文書点検の終日

 今日もまた、段ボール箱で事例集が届いた。内容がどれほど良いものでも、これだけ続くとじっくり見ている時間はない。学校に配付しても、この異動等がある3月は、特に埋もれてしまう可能性は大きい。「なぜ、この時期に集中的に届くのでしょうか」という素朴な疑問を口にした所員もいる。ということで、今すぐに配付しなければいけないもの以外は、私の判断で、時間差配付(笑)をすることに決定しました。我が地区の皆様、ご了解ください。けっしてお困りになるようなことはいたしません。ご安心ください。(事務連絡でした。)

 ほぼ終日、任用に関わる文書点検。何人かの目で確かめられてきた文書なので、僕が気づくことはごくわずか。串刺し点検などの工夫をして、おや?と思うことを数点指摘できた。最終決裁者として「仕事をしたぞ」という気分(笑)。

 ***

 「県教育委員会退職者を送る会」に参加。岡崎市立南中学校長(元義務教育課長)も参加されていた。この学校のホームページの「校長随想」が実にいい。僕の愛読サイトだ。毎日更新でないことは分かっているが、必ず1日1回はクリックして、更新がされていないかを確かめている。

 お会いした機会に率直に気持ちを伝えた。「いつも勉強させていただいています。私にはけっして書くことができない格調が高く品がある文章、気持ちをストレートに文章に載せておられることなど…」と話したところ、この校長随想を始められたきっかけをお聞かせいただけた。

 「あれを始めたのは、職員から校長は何を考えているのか、よく分からんと言われたからです。時間をかけて話す時間は学校にはありません。そうであるならば、職員に対して思いを届ける文章を書こうと思ったのです。随想で職員に語りかけているつもりです」と。

 皆さん、この学校の職員になったつもりで「校長随想」をお読みください。今、校長が何を求めているのか、どこを目指しているのかがよく分かります。「校長がこう考えているのなら、俺はこう動こうじゃないか!」とファイトが湧いてきます。


2010年03月23日(火) 大人の発達障害
2009年03月23日(月) 全国学力学習状況調査
2008年03月23日(日) 大口中学校内覧会
2007年03月23日(金) 平成18年度修了式
2006年03月23日(木) スクールサポータさん決まる
2005年03月23日(水) 全職員と懇談終わる
2004年03月23日(火) 石のいれかえゲーム
2003年03月23日(日) 三連休とも仕事

2011年03月22日(火) スクール55「大震災と私たち」

 今朝は尾張教育事務所へ。文書を受領し事務所へ。午前中はその文書に目を通す。気になる個所があり連絡。

 本庁各課から各種事業のまとめのサイトアップのお知らせ文書が続く。自分が関わった事業の成果物には特に注目。学校現場の指針となり、使いやすいまとめがされているものが多く、とてもうれしい気持ちに。PRに励みたい。

 ***

 指導グループで懇親会。3月1日から校長に就任した元指導主事も参加。この20日間の学校での動きをお聞きする。急な人事異動でさぞかし大変だったことと思うが、職員の声を十分に聴きながら、前向きに取り組んでおられることがよく伝わってきた。こちらも奮起せねば!

 スクール55の副島孝「黙さず語らん」がアップされた。今回は「大震災の報道と私たち」。私たちがこの状況をどうとらえ、どうあるべきかという貴重な提言。ぜひご一読を。


2010年03月22日(月) 久々小牧落語を聴く会HPアップ
2009年03月22日(日) 「まじめの崩壊」を読む
2008年03月22日(土) 学校のことを思いながら
2007年03月22日(木) 冊子「光ヶ丘中2007」の特集は「見える化」
2006年03月22日(水) 愛知県教育会館へ
2005年03月22日(火) 不審者対応訓練
2004年03月22日(月) 山は越える
2003年03月22日(土) 志水塾とNPOのKEC

2011年03月21日(月) 仲間から情報提供

 昨夜、「被爆線量と人体への影響について *修学旅行先が気になって」という資料を仲間に送ったら、仲間からいくつかの情報提供があった。ありがたい。以下はその内容の一つ。

・〇市では中学校長が集まり、17日に修学旅行について協議。
・学校規模に大きな差があり、統一した対応は取れない。取らない。
・それぞれで情報収集をして、「変更する」「経緯を見守る」「4月に決定」等の決断をする。
・人数が少なく関西方面への代替ができるところは変更も考えて始めている。
・年度末休業中に管理職が東京の現状を直接調べて(実地踏査をして)様子を見る。
・旅行実施日を9月に変更し、2学期の行事を1学期に持ってくることを考えている学校もある。

 震災の影響はいろいろ考えられる。仲間からは「ホテル・見学地の営業停止・営業縮小、計画停電による混乱(交通事情・見学依頼企業の業務への支障)」もあるのでは、という意見をもらった。校長は常に大きな責任を背負っている。最終判断する上での観点を互いに出し合い、意見交換することはとてもよいことだ。校長は孤独であってはならない。

 同様に仲間から「学校評価アシストを使ったこの1年間の学校の取組をサイトにまとめました」とか、「海外出張で卒業式に参加できなかった保護者から、学校HPで卒業式の様子を見ることができたことに大変感謝しているというお礼メールが届いた」など、うれしい報告が続いた。皆さんから元気をもらっている。


2010年03月21日(日) 藤原和博さんの講演から学ぶ
2009年03月21日(土) 初心を思い出すこと
2008年03月21日(金) 進んでいるのかしら
2007年03月21日(水) こんな小牧にしたい!夢・アイデア発表会
2006年03月21日(火) WBCで日本が世界一。
2005年03月21日(月) IT活用による元気な学校づくり2005
2004年03月21日(日) 今日も出勤
2003年03月21日(金) IT活用による元気な学校づくりフォーラム

2011年03月20日(日) 放射線量と人への影響資料集め

 ネットで話題となっていた「Clémentine / 上を向いて歩こう」(YouTube)で見る。続いて「忌野清志郎 / 上を向いて歩こう」を見る。日本の誇るべきオールディーズ。ともに癒されるいい歌。

 続いて、YouTubeで大前研一の「地震発生から1週間 福島原発事故の現状と今後(大前研一ライブ579)」 を見る。1時間15分もあったが、説得力ある解説と提言に引き付けられ、最後まで見通す。そのほか、文部科学省サイトの「全国の放射線モニタリング状況」などを始め、「放射線量と人への影響」情報をネットで収集。資料によって単位がマイクロシーベルトだったり、ミリシーベルトだったり、毎時だったり、年だったりと混乱。自分の手で整理し直してみることの良さを実感。仲間に資料提供。


2010年03月20日(土) 第1回味岡児童館をつくる会
2009年03月20日(金) 学校評価研究会
2008年03月20日(木) 夏のフォーラムの内容
2007年03月20日(火) 小学校卒業式
2006年03月20日(月) 仕事が進んだ1日
2005年03月20日(日) いい学校の選び方
2004年03月20日(土) やってもやっても・・・
2003年03月20日(木) 小学校卒業式

2011年03月19日(土) 放射能の人体影響は?

 土曜日だが、早朝から他の所長、課長らと動く。移動中に様々な情報交換ができたことがなりより。

 夕刻から懇親会に参加。所属や立場に関係なく、同じ地区に勤める教員というだけのつながりで始まった宴会で毎回、参加人数も増えているとのこと。これも世話人さんの人徳のなせるわざ。次回宴会でのさらなる声掛けリストを聞き、まとめる世話人さんに感謝あるのみ。あちこちに散らばっているメンバーへの連絡、手配など、今回もさぞかし大変だったことと思う。次回は100人を超える大宴会に発展か。重い気持ちが続く毎日だが、明日の一歩にヒントを与えていただけた。皆さんに感謝。

 宴会で話題となっていた修学旅行の行先変更。その要因は、福島原発事故に関連しての放射線の人体影響、関東で余震が続いていること、都内分散学習をする上での交通機関の状況などを考えてのことだ(と思う)。本県の中学校では多くの学校が関東方面への修学旅行を計画している。早い学校では4月下旬に実施される。管理職や関係者の苦悩がよく理解できる。こうした時の思考回路は、常に「校長であったらどう判断するか」に行き着く。今、手元にあるのは、得ることができる最大限の情報なのか。「放射線の人体影響」について、どれほど自分の手で調べているのかと思い立ち、資料集めを開始。


2010年03月19日(金) 平成9年度からの綴りの整理
2009年03月19日(木) 義務教育課ホームページも徐々に
2008年03月19日(水) 今年のフォーラム検討
2007年03月19日(月) 営業部長はこのままではクビです(笑)
2006年03月19日(日) IT活用指導力プロジェクト会議
2005年03月19日(土) 市之久田公民館まつりで落語
2004年03月19日(金) 歌える学校のよさ
2003年03月19日(水) 忙しさの2乗

2011年03月18日(金) 卒業式で何を語ったのだろうか

 県内小学校では卒業式。式を無事迎えることが学校関係者は、まさに「おかげさまで」という気持ちに違いない。式辞では子どもたちに何を語ったのだろうか。

 学校では来週の修了式が終わると、新学期に向けての準備が一気に始まる。ここ事務所では、僕を除いて年度末処理に忙殺状態。新年度の講師配置においても未定のところがあり、職員総動員で連絡調整を続けている。この立場だからこそ得ることができた情報がいささか参考になったことがうれしい。


2010年03月18日(木) 数学と国語の混合力
2009年03月18日(水) 久しぶりの定時退庁
2008年03月18日(火) 難産
2007年03月18日(日) 落語ワークショップと第68回小牧落語を聴く会
2006年03月18日(土) また堀田講演から学ぶ
2005年03月18日(金) 学校地域コーディネータ活動情報交換会に出席
2004年03月18日(木) 市P連新旧母親代表研修会
2003年03月18日(火) 体が重い

2011年03月17日(木) 自校のHPをどの程度見るか

 今朝は本庁へ。教育委員会事務局所属長会議に出席。この時期、所属長会議がある理由はご推察のとおり。重要文書を手にして事務所へ。

 小学校教諭免許状取得研修閉講式に出席。免許状授与と挨拶。「中学校に勤務しながらの小学校免許取得は、さぞかし大変だったと思う。しかし、中学校で働いているがために、小学校教育についてより深く学ぶことができたのではないか」と問いかけ。お一人お一人から1年を振り返っての研修感想をお聞きした。

 年度末になり、いろいろな機関や団体から研究物等が届く。尾張教頭会からは研究集録が届いた。管轄外のO市教頭会は「情報発信の改善による学校教育の推進 −学校ホームページの検討を通してー」というテーマで研究した成果をまとめていた。

 その中で、驚いた調査結果があった。HPに対する教員アンケート結果の一つだ。「自校のHPをどの程度見ますか」という問いに対して、「ほぼ毎日(9%)、週に何度か(11.7%)、月に何度か(18%)、これまでに何度か(50%)、見たことがない(11.3%)」という結果。

 「これまでに何度か+見たことがない」で60%を超えている。学校HPは内部広報でもあると思っているので、この高い数値は何だ。この関心の低さは!と思ったが、意外なコメントがついていて、逆に考えてしまった。次はそのコメント。

 「見る+見たことがある」と回答した教員は88.7%で、(略)全体としてHPに対する関心が低いわけではない。

 僕は「これまでに何度か」という回答は「見たことがない」と同等と捉えている。教頭会は良い方に考えているわけだ。見解の違いといえばその通りだが、仮にこれでよし!としているのなら問題だ。もっとも「ここを見ますか」と問われたら、「これまでに何度か」という回答をせざるを得ないので、偉そうには言えないけど。全体調査をしたら「見たことがない」という職員はもっと多いかもしれない。


2010年03月17日(水) 長時間の文教委員会
2009年03月17日(火) 2月文教委員会終了
2008年03月17日(月) 年休はもう一つの仕事(笑)
2007年03月17日(土) 二つの大きな仕事が終了
2006年03月17日(金) 来年度の校内組織検討を続ける
2005年03月17日(木) 来年度構想検討終わり
2004年03月17日(水) 高校から視察
2003年03月17日(月) 新しい学校づくりプレゼン

2011年03月16日(水) この時期ならではの話題

 年度始めに関わる文書が多く届くようになった。来所者とお話しさせていただいていても、この1年の振り返りから、来年度のことについて話題が自然移行。もちろん、この時期ならではの話題も続く。

 本庁の各課へ文書を届けて、今年度最終の尾張人事担当者会に出席。議題検討後、あとわずかの年度末日程の確認とそれに関わる最終チェック。

 ***

 夜は担当者によるご苦労様会。互いのこの1年を振り返った。互いの仕事は、明日が最終段階。大きな変動がないことを祈る。

 11日から発信がなされない愛読ブログがあって、ひょっとして何かあったのではと心配になり電話連絡。ご無事であることが分かり、ほっとする。心情をお聞きした。お返しする言葉が浮かばない。


2010年03月16日(火) 自信をもって送った文書だったけど
2009年03月16日(月) 今年度最後の文教委員会に備えて
2008年03月16日(日) 授業実践をもとに意見
2007年03月16日(金) 市役所で「学びノート」会議
2006年03月16日(木) 1日中、懇談&面接
2005年03月16日(水) 来年度の校内組織検討
2004年03月16日(火) 少人数授業を生かすには
2003年03月16日(日) 昨日に続いて休みとはいえ・・・

2011年03月15日(火) 小学校外国語活動の評価についての文書

 今日は地元・田縣神社の豊年祭り。早朝、JAの前を通ると、厄年の男性がその準備中。こういう時だからこそ、盛り上げてほしい。

 いくつか決裁をした文書の中に、「英語ノートを活用した外国語活動の評価」に関わる通知文があった。国は、今頃、なぜこのような通知文を出したのか。その背景が読み取れず、本庁へお聞きする。あくまでも推測とのことだが、指導要録の形式は管轄市町村ごとで決めることができるが、国がその情報を得ている中で、国が例示しているものから大きく(?)ずれている自治体があることを心配してのことではないか、ということだった。ちなみに愛知県は例示通り。

 そこであらためて「小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における児童生徒の学習評価及び指導要録の改善等について(通知)」に目を通す。中央の会議で「評価の観点それぞれに対して文章記述をするのか、それらの観点のうち顕著なもののみを記述するのか」といった質問があり、調査官が理解の低さに激怒したことがあったと聞いたので、そのあたりを入念にチェック。

【別紙1】 小学校及び特別支援学校小学部の指導要録に記載する事項等

2 外国語活動の記録
 小学校及び特別支援学校(視覚障害,聴覚障害,肢体不自由又は病弱)小学部における外国語活動の記録については,評価の観点を記入した上で,それらの観点に照らして,児童の学習状況に顕著な事項がある場合にその特徴を記入する等,児童にどのような力が身に付いたかを文章で記述する。


 他と比較してみると、特徴がよく分かるので、

3 総合的な学習の時間の記録
 小学校及び特別支援学校(視覚障害,聴覚障害,肢体不自由又は病弱)小学部における総合的な学習の時間の記録については,この時間に行った学習活動及び各学校が自ら定めた評価の観点を記入した上で,それらの観点のうち,児童の学習状況に顕著な事項がある場合などにその特徴を記入する等,児童にどのような力が身に
付いたかを文章で記述する。


 外国語活動と総合的な学習の時間の違いは、一つだけ。
 外国語活動=それらの観点に照らして
 総合学習=それらの観点のうち
 「照らして」という文言からは、それぞれについて書くという理解をすべきだろう。

 ただし「児童の学習状況に顕著な事項がある場合」という文言を重視すれば、観点のうち、特に記述するほどのことがない観点があってもおかしくない、とも読める。あくまでも推測だが、質問者の本意は、このあたりではなかっただろうか。

 こういう時は「指導要録」は何のためにあるのかを考えることが大切だ。誤解をされてしまいそうだが、外国語の免許をもたない担任が書く観点別の文章表記、調査官はその内容にどれほど重みをおくべきだと考えているのだろうか。突っ込んで聞いてみたくなった。


2010年03月15日(月) パブコメは二分法的な考え方
2009年03月15日(日) 第75回小牧落語を聴く会
2008年03月15日(土) 飯田先生を祝う会
2007年03月15日(木) 学びノート実証実験最終会議
2006年03月15日(水) 第5回夜の光ヶ丘中学校
2005年03月15日(火) う〜む
2004年03月15日(月) 来年度の校内組織の検討
2003年03月15日(土) なかなかのんびりとは・・・

2011年03月14日(月) 大山越え

 本年度最終の「委員長・教育長会議」での所管事項説明原稿の書き直し。東北地方太平洋沖地震を受けてのことだ。この所長という立場でできることを考えても、今の業務を冷静にしっかりと行うことしか思い浮かばない。教育長ら会議出席の皆さんに、自分が伝えることができることは、校長であると想定し、子どもたちに語りかけること、担任にお願いしたいこと、これがどれほど参考となるかわからないが、今はこれしかない、という結論に立って原稿に手を加え、資料を整えた。これでいいとは思えないが、これしか思い浮かばない。

 文部科学省関連の会議中止や延期のお知らせを受けてスケジュール調整。最終局面を迎えた業務は、今日の海部地方教育事務協議会の会議で大きな山を越えた。日本がこのような状況でなければ、この山越えはうれしくてしかたがないはずだが、気持ちはすっきりせず。もちろん、ここまで調整をし続けてくれた所員の皆様には大感謝。リーダーとしては、それぞれの面で折り目をきっちりつけることが大切なことだ、とこの日記を書きながら思い直している。時期を見て、なんらかの形で労をねぎらいたい。


2010年03月14日(日) 第79回小牧落語を聴く会
2009年03月14日(土) マイタウンマップ・コンクール表彰式
2008年03月14日(金) 報告書はだれにむけて
2007年03月14日(水) 見える化プロジェクト会議
2006年03月14日(火) 第4回夜の光ヶ丘中学校開催
2005年03月14日(月) いい人との出会いがいっぱい
2004年03月14日(日) こどもとおとなの環境会議
2003年03月14日(金) 二日間空けると山のような書類

2011年03月13日(日) やれることを考えやることしかない

 報道を見れば見るほど、言葉を失う。今、この地域で、この立場で、自分は何ができるのだろうか。もし学校現場にいたら、明日の朝、子どもたちにどう話をしたらよいのか。職員には何をお願いすべきなのか。

 佐藤正寿さんはブログに「教師としてすべきことに力を尽くしたいと思います」と書かれた。真の教師であるなら、被災地に限らず、すべての地域の教師が同様な気持ちであると思う。

 では自分には何ができるのか。今日は「日本がんばれ! - 元気の出るつぶやき集」で描写されている日本人像を教師が子どもたちに伝えることで、子どもも教師もこの日本の事態に、今、自分ができることに精いっぱい取り組むことの大切さを感じ取ってくれるのではないかと思い、配布できるようにまとめてみた。仲間にも送った。今、やれることはこんなことだ。

 内田樹さんのブログを読む。こういう状況のときに「否定的なことば」を発することは抑制すべきだと言う。まったく同感。

 いまはオールジャパンで被災者の救援と、被災地の復興にあたるべきときであり、他責的なことばづかいで行政や当局者の責任を問い詰めたり、無能力をなじったりすることは控えるべきだ。彼らは今もこれからもその公的立場上、救援活動と復興活動の主体とならなければならない。不眠不休の激務にあたっている人々は物心両面での支援を必要としている。モラルサポートを惜しむべきときではない。

 国からの報道を見るたびに、蓄積された疲労がありありと見て取れる。記者からの批判的な質問に、冷静に応える姿勢にTV前で拍手を送っている。頑張ってほしい。


2010年03月13日(土) 子どもとの1題3答集
2009年03月13日(金) 今日も教科書関連
2008年03月13日(木) 急な議会対応の仕事
2007年03月13日(火) トリロジー3年日記プロジェクトへのお誘い
2006年03月13日(月) 子どもの居場所作り報告書作成
2005年03月13日(日) こどもとおとなの環境会議2005
2004年03月13日(土) 元気な学校づくりフォーラム
2003年03月13日(木) 池田小から三好郡教育ネットワークセンター

2011年03月12日(土) 小牧落語を聴く会延期

 朝、落語会世話人で相談。こちらでは被害がないとはいえ、このような状況で落語会を開催すべきではないと意見は一致。すぐにHPに延期のお知らせ。師匠にもお詫びの連絡。師匠からもこのような状況では当然です、というご返事。

 13時に会場に行き、お越しになられるお客様に世話人一同でお詫び。20数人の方が足を運んでいただいたが、皆さん、延期を納得していただいた。「おそらくそうだろうと思っていましたが、来てみました」「そうですよね。こういう時に不謹慎ですよね」といった言葉、「HPで延期は分かっていましたが、皆さんの顔を見に来ました」と応援をしていただける言葉もいただき感激。

 あとは今日もTVに釘づけ。福島原発爆発とのニュースも流れる。被災地の方々の状況を考えると、涙が出てくる。心配でたまらない。


2010年03月12日(金) 春野家ケータイ物語普及率第1位
2009年03月12日(木) 日記の滞り3日
2008年03月12日(水) 成果が出る事業の進め方
2007年03月12日(月) うれしい問い合わせ
2006年03月12日(日) こどもとおとなの環境会議当日
2005年03月12日(土) 鎌田實&小室等の会へ
2004年03月12日(金) 環境会議のための仕込み
2003年03月12日(水) 鳴門教育大学附属中にて

2011年03月11日(金) 東日本で大地震発生

 午前中は14日開催の「委員長・教育長会議」での所管事項説明原稿と資料を作成。

 午後は教職員異動名簿の最終チェック。5時間ほどかかる。その最中、庁舎全体がゆらゆらと揺れ続ける地震に見舞われる。耐震構造で、3階だからなおさら揺れるのだ、と思いつつ、この揺れが続いたら…と心臓が一時ドキドキする状況に。TVをつけると津波警報が全国に発令。ひょっとしたら大きな被害があるのでは、と思いつつ最終点検を続ける。

 ***

 帰宅してTVをつける。それからTVに釘づけ。これは酷い、酷過ぎる。東京在住の弟から、子どもが帰ってこないという電話。こちらでは帰宅を祈るばかり。無事、帰宅との報を受け、ほっとする。


2010年03月11日(木) 調査、調査、調査
2009年03月11日(水) 40年同一採択
2008年03月11日(火) 自動車絶望工場を読む
2007年03月11日(日) アイデア出し
2006年03月11日(土) こどもとおとなの環境会議準備に必死!
2005年03月11日(金) 公立高校入試Bグループ
2004年03月11日(木) 集金未納宅へ
2003年03月11日(火) いよいよ授業もまとめの段階へ

2011年03月10日(木) 坂上二郎さん亡くなる

 朝から問い合わせの電話が多く(その理由は分かっているが)、管理主事はトイレに立つ時間もないほど。午後からは電話もまばらとなり、落ち着く。

 課長作成による資料をもとに、ある目的をもって資料への書き込みや色付け作業。例によって何をしたのかは書けないが、この立場になって1年経過したからこそ、思いついた作業。

 A指導主事に代わっての仕事を一つ。仕事をするたびに感心することがある。それはA指導主事の整理能力。まず文書の保管。何十冊というファイルに文書が綴じられているが、分類が明確で、業務名からすぐにファイルを探すことができる。時系列に綴じられた文書には、すべてインデックスが付けられており、1ファイルから1文書を探すことも楽々。PCにおいても同様。ファルダを多用して、文書ファイルが鮮やかといっていいほど整理されている。A指導主事のスピーディかつ堅実な仕事のコツはここにあり、といつも代打をやらしてもらう時に感じている。

 ***

 叙勲を受けられたM先生を囲み、楽しく懇親会。集まった仲間は附属中時代にM先生から指導を受けた者たち。懐かしい話に華が開く。

 コント55号の坂上二郎さんが亡くなった。大好きな芸人さんだった。そういえば、父親に頼んで、コント55号主演の映画に連れて行ってもらったことがある。隣接する映画館ではゴジラ系の映画放映。入口で「坊や、ゴジラはあっちだよ」と言われたことを思い出す。「僕はコント55号が見たい」と言って入場。父親は入場せず。55号の映画は趣味に合わなかったらしい。大人に交じって、一人55号の主演映画を見ている映像は今でも浮かぶ。クレージーキャッツ、藤山寛美、トリオスカイラインが好みの小学生。やっぱり変わっていたよな。


2010年03月10日(水) 学校に対する調査
2009年03月10日(火) 議案質疑
2008年03月10日(月) メーリングリスト立ち上げ
2007年03月10日(土) 第1回こまなびフェスティバル
2006年03月10日(金) いやあ知らなかった!
2005年03月10日(木) 4コマ漫画送付で苦労
2004年03月10日(水) 事務仕事に徹する
2003年03月10日(月) いつものように相談事が多い月曜日

2011年03月09日(水) 最終局面

 いつもより1本早い電車で事務所へ。午前中、午後の一部で、市町村教委第3次面談。次長、指導課長、管理主事とともに対応。いよいよ最終局面。皆さんから、この段階までの調整を労っていただける言葉をいただけ、ありがたい。その言葉こそ、僕から事務所の皆さんに送らなければいけない。感謝あるのみ。

 あとの時間は文書決裁と文書確認が中心業務。久しぶり。A指導主事の抜けた穴を埋めようと試みるが、すでに所員の方で手分けして進められていて、気づいた時は手遅れ。ありがたいやら、申し訳ないやら。

 ***

 書籍「フラッシュ型教材のススメ(高橋純・堀田龍也編著/旺文社)」が届いた。フラッシュ型教材は、とても単純な教材で、だれでもすぐに活用できて、しかも効果があるものだ。僕も機会があれば皆さんに活用を勧めている。本には教材を使い込んできた方々からの提言や教材の類型、活用の肝などが記されている。単純な教材だが奥が深いこともよく分かる。教材の構造を知ることで、オリジナル教材開発も容易になる。フラッシュ型教材バイブル本だな、と思った。


2010年03月09日(火) 立腹するに違いない
2009年03月09日(月) 緊急度
2008年03月09日(日) 第72回小牧落語を聴く会
2007年03月09日(金) ジュニア演劇クラブリハーサル
2006年03月09日(木) 第2回夜の光ヶ丘中学校
2005年03月09日(水) 卒業式写真集アップ
2004年03月09日(火) やはり手をかけただけ返ってくる
2003年03月09日(日) 学校のネットワーク活用がわかる本

2011年03月08日(火) 中学校卒業式

 中学校では卒業式。穏やかな日。緊張の式辞、式場に響き渡る卒業生の歌声などを思い出しながらの出勤。

 愛知県庁西庁舎へ。管理部長面談を受ける。持参した資料は「人事評価シート(目標達成度評価)」と「目標確認シート」。人事評価シートには、4月に立てた「課題・目標値(達成状況)・手段」や「期限」に対する最終の自己評価を記入。目標を上回って達成した項目があれば、目標を大きく下回った項目もある。これは「目標を下回る」ではなく「大きく下回る」ではないかという指摘もあり(汗)。

 第4回海部地域連絡調整会議に出席。議題は多岐にわたる。
1 交通死亡事故及び犯罪発生状況について
2 消防の広域化について
3 管内における木造住宅耐震化の補助額等について
4 管内各商工会・商工会議所の地域活性化事業
5 鳥インフルエンザ防疫対策について
6 「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題の関する調査」結果について
7 県税の予算及び収入確保の新たな取り組みについて
 ちなみに来客対応で今回も中座。

 ***

 海部総合庁舎で業務を行っている各機関の長による懇親会に参加。隣席の福祉相談センター長は、かつて尾張の児童相談所におられたことが分かり、話はすっかり小牧の教育の話に。臨床心理士でもいらっしゃるので、スクールカウンセラーの活動にも話題が広がり、宴会の席とは思えない高尚な話題が続く。いい時間だった。


2010年03月08日(月) 中学校卒業式
2009年03月08日(日) 文部科学大臣からの提案
2008年03月08日(土) Eスクエア・エボリューション成果発表会にて
2007年03月08日(木) 学校評議員会
2006年03月08日(水) 学習クラブの運用検討
2005年03月08日(火) 卒業証書授与式
2004年03月08日(月) 外の方がインパクトがある
2003年03月08日(土) 落語鑑賞を兼ねての打ち合わせ

2011年03月07日(月) 僕にとっては最後の「学校教育の情報化に関する懇談会」

 第11回学校教育の情報化に関する懇談会に出席。久々の文科省。

 検討資料が送られてきて初めて知ったことだが、3つのWGから出された膨大な検討結果は、ごくわずかが本体のビジョンに反映されただけ。特に自分が所属した教員支援WGは、今思えば踏み込み過ぎた感は否めず、そのような結果になったのはいたしかたないかな、そんな気持ちで検討資料を眺めていた。

 校務の情報化だけに限定すれば、すでに「教育の情報化に関する手引」で10年先まで見据えて書き表してあるので、この段階で新たな付け加えが多数出てくることがおかしい。ビジョンでは、手引で触れられなかった押印文化の脱却(ここまで短縮すると言い過ぎかも)、ICT支援員の記述は充実したわけで、賛同していただける方も多いかと思うう。

 一つ言わせてもらえば、WGでは骨子案に付け加える形で提案をしてほしいという指示があれば、今回のように資料が届いてがっかりすることはなかったと思う。もっとも事がよく分かった方から、WG提案はそういうものですよ、と指導をいただくかもしれない。

 いずれにしても、とてもよい経験と勉強をさせていただいた。例えば、副大臣の話を何度も直接伺うことは経験できないことだ。副大臣の日本の教育に対する思いの強さもよく分かった。ビジョンが具現化するまで頑張っていただきたいというのが正直な気持ちだ。

 今回の会議では、次のように発言した。ネットでライブ中継もあったし、いずれ議事録が公開されるので、ここで書いておいても問題はないと判断し、紹介しておきたい。

 p9の5行目で気になることがあります。

「これらの情報通信技術の活用は、一斉指導による学びに加え、一人一人の能力や特性に応じた学びや、子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学びを創造することにより」

 この文章ですが、現場で授業を行ってきた者としてひっかかるのです。特に、この文章の「一斉指導による学びに加え」の「加え」という言葉、さらに「創造」という言葉で心配することがあるのです。
 情報通信技術を活用しない現在の授業においても、すでに日本の優れた教師は、一斉指導をする中で、個別学習により学びを強化する場面や、子どもたちが学び合う学習を通して、学びを高める場面は取り入れています。
「加え」と「創造」という言葉から、情報通信技術を活用することで、何かしら新しい学習形態が生まれてくる、いや作り出さなければいけないと読み取られるのではないかと私は思います。もし、これまでの日本の教師の優れた授業を否定するようにとらえられることは、懇談会の本意ではないと思うのです。
 こうしたことから、提案です。情報通信技術の活用を広げるという意味で書かれておられるのならば、さきほどの個所を

「これらの情報通信技術の活用は、一斉指導による学び「における活用」に加え、一人一人の能力や特性に応じた学びや、子どもたち同士が教え合い学び合う協働的な学び「においても活用」することにより、基礎的・基本的な知識・技能の習得や、思考力・判断力・表現力等や主体的に学習に取り組む態度の育成に資するものである。」

としたらいかがでしょうか。


 この発言を受けて、座長が現場の声は大事にしたい、といった受けをしていただいたことはうれしかったが、反映していただけるかどうかは分からない。

 委員を経験した立場からは、今後はビジョンを広く知らせることに貢献したいと思う。幸い、教育長や委員長、校長先生方に話す機会がある。地域の実情を踏まえながら、自分の言葉で語っていきたいと思う。


2010年03月07日(日) 学校評価研究会にアクセル
2009年03月07日(土) こまき未来塾「落語に親しむ」最終講
2008年03月07日(金) 事業の成果・・・
2007年03月07日(水) 平成18年度卒業授与式
2006年03月07日(火) 校長として2回目の卒業式
2005年03月07日(月) 卒業式前日
2004年03月07日(日) 午後から職員室で
2003年03月07日(金) 卒業式当日 小雨

2011年03月06日(日) 終日、PCに向かう

 明日は文科省で「学校教育の情報化に関する懇談会」に出席。あと2回予定されているが、最終回は出席できないので、明日は僕にとっての最終回。

 昨日届いた会議資料を熟読。授業を行う立場から読むと、とても気になる個所があって、どのように意見を述べると皆さんによく伝わるのかと思い悩む。これまでの会議では、理路整然と伝えることができず、議事録の確認をするたびに、自分の発言がかなり端折られているで落ち込んできた。明日こそはそのまま議事録に残してもらえる発言にも挑戦したいが、さて…。

 11日に開催される「小牧市IT情報教育推進委員会」。他に出席を約束した会議があるために欠席の連絡済。先日、情報化に関する懇談会委員でもあるので、懇談会情報やそこでの議論を踏まえた意見を出してもらえないかという依頼があった。今日はその仕事にかなりの時間を割いた。できることなら出席して、意見を述べたいところだが残念。

 「コンピュータが仕事を奪う」(新井紀子著、日本経済新聞出版社)を読了。書名と著者に興味に湧いて、図書館から取り寄せた本。IT系本かと思ったが、新井さんの専門である数学教育系の書籍。主張が明確で、ドンドン読み進めることができたが、最終章・最終項の「意味に耳を澄ます」で超低速読みに。

 耳を澄ましてじっと見る。
 そして起こっていることの意味を考える。
 それ以外に、コンピュータに勝つ方法はないのです。


 特に最終行が重い、意味深い。本帯に記された「絶対に人しかできない仕事」がこのことなのだ。


2010年03月06日(土) 明日の学校評価研究会に向けて
2009年03月06日(金) 中学校卒業式
2008年03月06日(木) 報告書のWeb化作業
2007年03月06日(火) 卒業式前日
2006年03月06日(月) 明日は第16回卒業証書授与式
2005年03月06日(日) 第8回こまきあんず交流の広場へ
2004年03月06日(土) こまきみらい塾公開講座満席
2003年03月06日(木) 春日台養護学校卒業式に列席して

2011年03月05日(土) 設楽町立田峯小学校へ巡業

 今日は設楽町立田峯小学校へ、落研の後輩の「もんもん」と巡業へ(笑)。

 なぜそうなったのか。実はこの田峯小学校長は義務教育課の先輩。初の教育行政職で何もわからない僕を懇切丁寧に指導していただいた方。その方から、校舎の耐震工事が完成したことを機会に学校を開放し、地域の皆さんに見てもらいたい、その折に何かしらイベントを開催したい、との相談を受けたことが事の始まり。

 子どもたちも一緒に参加する行事とするのであれば、教育講演会は難しい、子供歌舞伎で有名な貴校なので、他の古典芸能はいかがと提案。賛同を得られ、親しいプロの落語家さんに打診。残念ながらスケジュールが合わず。他を考えたがアイデアが浮かばす、「僕と後輩でよければ…」と口走ってしまったのが決定打となり、今回の訪問となった。

 家を10時30分に出て、途中で「もんもん」と合流。足助方面から設楽に入る。設楽に来たらぜひ寄るべきといわれるうなぎ屋さんで丼を食べて学校へ。

 田峯小へ到着。びっくり。これまで通りの木造校舎。耐震を終えたと思えない校舎。タイムスリップしたような感覚になる校舎。校舎に入っても、昔の雰囲気そのまま。その内側ではしっかり耐震補強済み。思わず、声をあげる「もんもん」。「いやあ、ここで芸をやれるなんて最高!」には同感。

 全校生徒は14名。そのうち風邪で欠席が少々。地域の方々や先生方に見守られて高座へ。初めに少々の落語解説を入れて、落語「動物園」へ。子どもの場合は、枕より本題に早く入った方がいい。噺が始まれば、よく聞いてくれる。

 久しぶりの「動物園」だったが、受けは十分。くすぐりすべてに反応してくれた子どもたちに感謝。オチもしっかり受けて、気持ちよく高座を下りる。

 続いてメインゲストの「もんもん」。オリジナル色満載の「からくり紙芝居」と「南京玉すだれ」。いい味わいの伝統芸。紙芝居ネタが子供歌舞伎の演目とクロスオーバーをしていたこともあって、やや難解と思われる言い回しにも子どもたちはよく反応。大人の方々がにこやかに、そして時には大きな笑い声を出して楽しんでいただいている姿を見て、こちらの嬉しさも倍増。「僕でよければ」と口走って、本当に良かった(笑)。

 校舎見学をさせてもらって、記念写真を撮って退校。帰路も順調。久しぶりの長距離運転。家に着いたら、ドッと疲れが出て、いつしか爆睡。




2010年03月05日(金) 学力テスト参加校率
2009年03月05日(木) 苦闘の連続
2008年03月05日(水) 情けなくもあり、悲しくもあり
2007年03月05日(月) 職員会議もコの字型で
2006年03月05日(日) 第64回小牧落語を聴く会
2005年03月05日(土) マイタウンマップ・コンクール表彰式
2004年03月05日(金) eスクエアアドバンス発表会に
2003年03月05日(水) 巣立ちの会

2011年03月04日(金) うれしい横浜国大生の感想

 今日は僕が起案して、所長の決裁が下りた(笑)スクールカウンセラー(SC)関連文書の発送作業から。各市町村教委、全中学校用、該当小学校用に文書を再加工し、添付データも分割。これだけで2時間ほど。実際に送る作業は、所員にお願いする。その後、SC関連文書が2つほど届く。それも対応。ほっとしてメールチェックをするたびに仕事が届いていて、タイミングがいいというか、なんというか。

 来週のスケジュールを見て、所長本来の仕事チェック。来週はかなり濃密な週。人事では第三次面談実施。

 12月に横浜国立大学で講義をさせていただいた。受講の学生さんの感想が届く。日頃から相手の気持ちを考えて書くように(笑)との指導が行き届いているようで、どれに目を通しても気分がいい。特にうれしかった感想を次に。講義内容の感想でないのは、自己反省点だけど。

 #スンマセン。著作権とか完全に忘れて普通に授業を楽しんでました。自分は塾の講師をしているのですが、授業を受ける側の集中力を切らせないような小作業の指示、つかみのトーク、本当に教えたい部分を刻み込むために踏む段取りとか、そっちばっかり気にして受けていました(笑)。やっぱ本物の先生の授業はウマいなってメチャクチャ感じました、というか近年受けた授業の中で最強だったんじゃないかと思いました。#


2010年03月04日(木) 終電で帰宅
2009年03月04日(水) ようやく少し落ち着く
2008年03月04日(火) プロット会議
2007年03月04日(日) 次期グループウエア開発会議
2006年03月04日(土) 撮影&表彰式
2005年03月04日(金) 校長会議&卒業式リハーサル
2004年03月04日(木) 夢追いかけて
2003年03月04日(火) 視察の方の日記に喜ぶ

2011年03月03日(木) 目標提示

 午前中は「教員免許更新制に係る証明書等」を本人に配付していただくための市町村教委への依頼文書や発送作業に掛かりきり。何度、印刷、コピーで席を立ったことか。机上は文書や証明書が錯綜。段取りの悪さが露出。ああ、恥ずかし。

 午後は、県から届いた「平成23年度スクールカウンセラーの配置予定校における重点課題等の確認及び任用手続き等の留意点について(依頼)」を受けて、市町村教委や中学校、該当小学校への事務所から依頼文書作りに掛かりきる。厳しい県の経済状況の中、来年度のスクールカウンセラーは増員!

 久々に文書作成で活用した「一太郎」。10年以上、ワード一辺倒なので、機能をかなり忘れていて「ページ削除」さえ思うように出来ない(泣)。所員に聞いてみると、「Escをクリックして・・・」というアドバイス。思い出した「Escメニュー」。現存していたのかEscメニュー!ネットで見てみると「Escメニューはこれからも一太郎シリーズに受け継がれていってほしい、一太郎ユーザーの財産」とのこと。ちなみに今日は「ipad2」の発表日。

 組織交代の報告で来所者あり。慰労とさらなる期待を込めて、短い挨拶。

 ***

 長年ご指導をいただいている方に近況報告をし、お話を伺う。新たな目標もいただく。思いもしなかった目標提示だったが、今の自分に楔を打つためには挑戦してもよいのかもしれない。じっくり考えてみたい。


2010年03月03日(水) 前小牧市教育長・副島孝先生の講演会記録
2009年03月03日(火) 今日も続く
2008年03月03日(月) ひさびさに猛ダッシュ
2007年03月03日(土) マイタウンマップコンクール表彰式出席
2006年03月03日(金) Eスクエア・エボリューション成果発表会
2005年03月03日(木) 式辞準備完了
2004年03月03日(水) 教頭会議&視察対応で日が暮れる
2003年03月03日(月) 視察対応から始まる1週間

2011年03月02日(水) 今年度最終の校長会議

 今年度最終の校長会議を開催。30分間かけての所管事項説明。主な項目は以下の通り。

※ 途中人事報告
1 来年度の県下の校長・教頭の異動について
2 来年度の教職員定数について
3 国・県の主な来年度事業について
4 不祥事防止について
5 教職員評価制度の今後 
6 教員のICT活用指導力調査の取り組み方について
7 情報提供・授業形態と生徒の自己否定感の関係調査
8 情報提供・野中信行「3・7・30の法則」、向山洋一「授業の原則10か条」

 さすがに30分間は長かったかな、と反省。とはいえ、全体では70分間で終了。全小中学校長に集まっていただいての会議にふさわしい内容であったか。校長先生方は、今回の所管事項をどう受け取っていただいたのか。いつものように落ち着かない状況。学校評価アシストを使って、即時評価をしてもらおうかしら(笑)。

 事務所に戻って、さっそく新たな業務へ。まずは県から届いた免許更新に関わる書類発送から。あっという間に午前は終了。

 午後は尾張人事担当者会に出席。年度末に向けての最終確認、整えるべき書類確認、次年度に向けての検討課題等について。たっぷり3時間。地区としてしっかり考えるべき課題を見つけ、再度、自分の手で情報整理をする必要を感じた会議だった。


2010年03月02日(火) 仕事の仕上げの時期
2009年03月02日(月) こんなに日記に書けないことが続くとは
2008年03月02日(日) スクール55新コラムアイデア
2007年03月02日(金) 今年度最終の校長会議
2006年03月02日(木) 子どもと大人の環境会議打ち合わせで反省
2005年03月02日(水) 学校ホームページで説明
2004年03月02日(火) コの字型座席になるほど!
2003年03月02日(日) 今日も忙しい日曜日

2011年03月01日(火) にわかに忙しく

 今日は辞令交付から。3月1日付をもってA指導主事を小学校長に。A校長からの就任挨拶を受ける。

 「昨日、学校を訪問した時に感じたことです。校長不在は2週間という期間でしたが、思いのほか、皆さんが不安を募らせておられたことを感じました。私の仕事は、まずその不安を少しでも軽減することだと思います」

 もうすでに校長らしさを感じる挨拶。皆さんで拍手で見送り。

 さっそく所属メールを確認。A指導主事担当業務に関連するメールをチェック。その処理を開始。ちなみに午前中に対応した業務は次の通り。

・語学相談員報告書を送付
・図書館の現状調査への問い合わせへの対応
・情報モラル専用サイトの本地区更新チェック
・キャリア教育生き方メッセージ集配付依頼文の起案

 いやあ、久々に一担当者として、文書作成、起案、決裁ルートへ。最終チェックは僕なんだけど(笑)。

 午後は本庁へ。義務教育課、財務施設課、教職員課へ文書提出。事務所あてへの文書受領。

 23年度スクールカウンセラー配置における業務説明会に参加。2時間たっぷり。担当者のこれまでの努力を垣間見ることができた提案。昨年度まで関連文書をチェックしていた立場なので、その努力がよく分かる。事務所や市町村教委の担当者への細やかな心遣いが感じられて、気持ちがよい。スクールカウンセラー業務に関して、特にこの時期は膨大な事務量となるが、まとめられたマニュアルに従えば、ストレスなく進めることができるはず。不慣れな僕でもできる(と思う、笑)。ガンバロ!

 ***

 異動後4年も経つのに、お声をかけていただける「おやじの会」の懇親会に参加。地域で学校を応援しよう、支えようというパワーは、いつも通り。今日もとっても多くのことを学ばせていただいた。皆様に大感謝。


2010年03月01日(月) ツイッターは属人性に魅力
2009年03月01日(日) 快挙!おやじの会マイタウンマップコンクール入賞
2008年03月01日(土) 米朝師匠、一言で笑いをとる
2007年03月01日(木) ここから始めよう!映せばわかるICTセミナー
2006年03月01日(水) 立派!小牧工業卒業式
2005年03月01日(火) 早い!もう3月
2004年03月01日(月) 高校卒業式参列
2003年03月01日(土) 高校の卒業式