三楽の仕事日記
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2008年03月28日(金) 職員室での教育論議

 朝刊に県内教職員の異動掲載。僕は同じ課内で、まったく異なる業務へ。立場もちょっと変わった。県庁界隈に、大学時代からの友人や附属中で一緒に研究した仲間が異動してくることも分かった。交流することはなかなか難しいだろうとは思うが、同じ教育行政の立場として語り合うことができたらと思う。

 学校は、一人の子どものことや一つの行事のことなどをきっかけにして、自分の学校の教育について、あれこれと話題が続くことが多い。これは学校という職場の特長だと思う。ところが、今のところでは、一つの事業をきっかけに、みんなであれこれと話が続くことは、まずない。それは基本的に一つの事業を一人で担当しているので、情報共有をしている部分がないからだ。また、時間的な余裕がないこともある。自分に与えられた仕事をこなすのが精一杯ということもある。もちろん、学校はのんびりしているというわけではない。授業がないときは、職員室で授業準備をしたり、事務的な仕事をしたりと忙しいのだが、教員同士の日常的な会話の中で学ぶことの方が、多いことを知っているからだ。特に教頭のときは、職員室にいることが多かったので、職員間でのやりとりを聞いていた。質の高い教育論議がされているときには、「こういう意見交流ができる学校ならば、保護者にも地域にも胸が張れるぞ」と思ったことがあった。

 今日は停滞していた業務が、決裁がされたり、資料がそろったりして、一気に進んだ。手帳に書いておいた「TODO」が赤線でいくつか消すことができた。気分も軽くなって、遅くまで、机上机下の整理整頓。わずか1年間でも、膨大な量の文書が足元にたまっていた。時間がかかったけど、スペースが生まれた。


2007年03月28日(水) 書類作成と提出
2006年03月28日(火) AERAの記事
2005年03月28日(月) いよいよ大詰め「光ヶ丘中学校2005」
2004年03月28日(日) あれもこれも
2003年03月28日(金) 早朝から原稿書き