三楽の仕事日記
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2004年03月09日(火) やはり手をかけただけ返ってくる

早朝6時学校着。異常なし。数人で朝食に出かける。

9時、第57回卒業証書授与式開始。11時終了。240名近くの3年生が7段階段に広がって、こちらを向いて、涙を流しながら精いっぱい歌う姿に会場全体は感動。1、2年生の学級日誌にも「感動」という言葉が連続。来賓の方々も涙をぬぐう人、人。

2年生のころは一時期心配したこともあった学年だったが、ここ1年の彼らの成長はすごい。ずっとずっと思いを語り続け、スタッフが一丸となって取り組んだ成果でもある。子どもは手をかけただけ返してくれるものである。芯がぶれない学年経営の結果である。

涙を流しながら子どもたちを見守る担任の横顔を見ながら、自分はこの子どもたちとどう関わってきたか、もっともっと何かができたのではないか、この立場でさらにどんなことができたのだろうか、自分の芯はどこにあったのだろうか・・・、いろいろと考えた時間でもあった。

昼の打ち合わせで、教務の神戸さんから卒業式そのものは大いに評価しながら、互いの仕事がきっちり果たされていない!と渇が入った。自分に指示された仕事の解釈の差である。幅広くとり積極的に動く職員と、自分に都合良くとってしまう職員の違いである。教務の見る目の確かさを職員がよく知っているから、一言で空気が変わる。

駐車場の件でアピタ、Uホームに謝りに出かける。保護者が車を止めることは承知しているので、事前に連絡をと言われていながら、うっかり忘れてしまったからだ。自分のミスで早朝から嫌な思いをした職員にも申し訳ない。

13日のフォーラム第1部のリハーサルを8名で。今度のフォーラムは模擬職員室を作って、皆さんに小牧中の1日、1週間、1学期、そして1年を見ていただこうと考えた。台本なし状態で始めたが、実際にやっていることは十分話せるものである。進行のポイントもほぼ決まった。これまでに見たこともない、よく分かる、楽しいIT活用フォーラムになること間違いなし!自信あり!

山とつまれた書類をチェック。会計処理などをして帰宅。唯一見るプロジェクトxの半ばで記憶なし。深夜に気がつき、スキャンスナップで家の机にも山となっている文書を処理。


2003年03月09日(日) 学校のネットワーク活用がわかる本