三楽の仕事日記
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2004年03月03日(水) 教頭会議&視察対応で日が暮れる

「何度言ったら分かるのか!学校はどういう指導をしているんだ!道いっぱいに広がって歩くのをなんとかできんのか!」というような電話は時々受ける。出勤途中に通学路に立ち寄って様子を見てくる。腹が立つのも分かる。声を出して注意をするが、なかなか。車が来たら、さあっと脇によれば事が済むのだが、それができない。

PTAさん方によるイングリシュガーデンの植え替え。P会長がコーヒーの差し入れ。気遣いに感謝。

今年度最終の教頭会議。市教委からの指導、各担当からの連絡など。web教育センター立ち上げや、そのなかに教育研究所をおくといった構想はなるほどと思う。箱ができることを願っているより、こういう時代なのだから、webを利用してコンテンツをたくさん作ってしまった方が実質的。研究論文の募集については自分の考えを述べた。せっかくweb上に載せるのであれば、リンクを埋め込むなど、webの特徴を生かした論文が掲載できると思ったからだ。本校は例の不平等宣言を利用して、たくさんの応募を促してみようかな?

市P連の業務もほぼ終わりになってきたことを報告し、協力に対して感謝の言葉を述べた。市P会長から4月に命を受けた「会議の精選と効率化」は、ほぼ達成できたと思う。ある母代さんから「今年はどの会議も実のあるものでした。来年度担当が変わっても、また元に戻らないで」という感想をいただいた。かかわった甲斐があった。

明日視察予定だった福井の方から、急遽今日の午後の視察に変更できないかという連絡を受ける。事情が分かるだけに了解をして来校していただいた。

昨年の夏に私の講演を聴いていただいた方で、私の話に興味をもって、実際に見てみたいと来校。目的がはっきりしていて、活用イメージをもっての来校だけに話がしやすい。後半は逆にその方のユニークな実践を伺い、よい刺激をもらった。最後は教頭のあり方について、それぞれの思いを交換し、とても有意義な時間となった。

3月5,6日東京でのEスクエアアドバンス発表会ポスターセッション資料作成のお手伝い。

20時、I市の主事から校内LANについての電話相談を受ける。導入コンセプトが不明確な点がその後の活用を鈍らせているような感じを受け、自分なりの意見を述べた。話はITの職員室活用から授業活用などに及び、なんと45分間。

今日は午後からずっとIT活用について話していたような日。さあ、事務仕事と思ったが、いつも以上に目の疲れを感じ、帰宅することに。職員室には卒業式や年度末が近いこともあって、4分の1の職員が残って仕事。

メール処理。いくつかの連絡。3月6日のこまきみらい塾への問い合わせ対応などで家でも時間があっという間に過ぎる。明日は午前中は生徒ともに「夢追いかけて」の映画鑑賞。午後は岡山からの視察。自分の仕事は明日も夕刻から開始。授業ワークシートづくりは・・・断念。


2003年03月03日(月) 視察対応から始まる1週間