三楽の仕事日記
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2004年03月13日(土) 元気な学校づくりフォーラム

フォーラム2004IN東京「IT活用による元気な学校づくり」に出演のため名古屋から東京へ。浜松町からモノレールで会場のアールンホールへ。保護者も含めて牧中職員総勢12名の大移動。
10時30分開場到着。コーディネータの堀田先生も到着。すぐに第1部模擬職員室、第2部パネルディスカッションのリハーサル。堀田先生からも初企画「模擬職員室」はおもしろいと評価を受け、安心して本番へ。
250名ほどの参加者の前でいい発表ができた。出演した職員もそれぞれの言葉でグループウエアを活用した教育活動のよさを表現してくれた。アンケートを見ると、98%の方から大変参考になったという反応。満足しても良い数値となった。
2部のパネルディスカッションはコーディネータ堀田先生のいつも通りの切れ味鋭い切り回しで、1部とは違った角度から小牧中の取組をクローズアップしていただけた。それにしてもお見事なコーディネート。同車したタクシーの中で、物事のとらえ方と整理の仕方について尋ねてみた。こちらの実にあいまいな質問に対して意図をきちんととらえ、なるほど!という答えが返ってきた。やはり違うよなあ、と再び感心。
いつも日記を楽しみに読んでいる岩手の佐藤さんとお会いできたり、1週間牧中で研修をされた川崎の稲毛さんにお会いできたりとIT以外でも収穫のあったフォーラムだった。

そうそう、これだけは書いておこう。
「玉置一座のいい出し物でしたね」という評価、喜ぶべきか悲しむべきか。

帰りの新幹線でPTA会長から面白い話を聞いた。
「うちは『タイヤセンター』の名前のように、タイヤを売るのが商売なのですが、実はタイヤを売ることより、買っていただいたタイヤを長持ちさせて、逆にタイヤを売らない経営をして営業成績を伸ばしているのです」
自分のところで買ってもらったお客さんには、エアーチェックやローテンションの時期をこまめにお知らせして、少しでも長くタイヤを使っていただくようにサービスをしているとのこと。きちんとメンテナンスをしていると、燃費は伸びるし、タイヤの寿命も2年ほど伸びて、お客さんが大変喜ばれるそうだ。その分、タイヤは売れないのだが、サービスの良さが評判となって顧客が徐々に増え、毎年10〜15%ほど営業成績が上がっているのだそうだ。タイヤを売らないタイヤ専門店。発想の転換というか目の付け所の違いなんだろうね。

23時過ぎに帰宅。明日の環境会議のことは気になっていたが、考える元気もなく横になる。


2003年03月13日(木) 池田小から三好郡教育ネットワークセンター