消えてゆく小さなこと



消 え て ゆ く 小 さ な こ と


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1910年07月17日(日)

何が嫌なのか 考えてみた
どうして不機嫌な気持ちにさせられるのか
何を不快と感じるのか

表面は いたってまとも
字的には いたって清く正しく美しく
なのにどうして嘘っぽく思うんだろう
醜さもイヤミもなく清々しく設えてあるのだし
文句をつける点はないのに  だ

たぶん つくられた言葉だから

心底から出た吐息を並べてあるのではない
しばらく置いて重ねかえて美しく積み上げた
そんな感じ

それで途中で辟易してしまった
喉につかえて飲み込めないお菓子のような
ヘンに固まったモノを感じる

言葉はあまりに飾り立ててあると
ひとの声を感じない 
ナマなあたたかさを感じない
その辺に転がっているうっとおしい看板と同じだ

感動させようとしている意図を奥底に感じると
うんざりです
感情を支配されたくない
押しつけはごめんだ



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           天窓より


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          �顱� �髻� �鵝� �堯�

     日付は通し番号として記しています


       ∞