消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1931年03月31日(火)

わたしが赤ちゃんの時の
明るい縁側で日向ぼっこの写真
機嫌よく手足をぱたつかせてる

その温もりは原点になるのかも
記憶になくても
体の中に確かに残っているのかも

明るい日差しの中にいると
概ね良い人でいられる気がする


1931年03月30日(月)

窓のない部屋や
カーテンを閉じた部屋は
どんなに照明があっても
思いは逡巡自問自答する

日の射す明るい窓には
思いを開く力がある

前を見るエネルギーと
広く見渡す時間をくれる


1931年03月29日(日)

価値観って何だろう
何をつかもうとするか より
何を捨てるか捨てることができるか
最後まで捨てられないものは　という選択
それで決まってゆくような気がする


1931年03月28日(土)

その落日は
私に何を教えてくれたのだろう

この道を辿れ
まっすぐ進め
絶えず備えて戸惑うな
焦ることなく前を見よ
時は去るもの抱えるな

焦ったから
思いつかなかったんだ
差し直すということを

幻記念日


1931年03月27日(金)

ショックが大きい
素晴らしい夕日だったのに
撮れなかった
落胆が大きい

でもこの目で見た景色は
きっと忘れない


1931年03月26日(木)

賞賛を欲しくて忖度している
ように見える人だ
自分を型にはめようとせず　
息継ぎのピリオドは
自分で打てばいいのに


1931年03月25日(水)

大地に強く根を張って
枝葉を広げて伸びてゆく
いずれ大樹となるような
そんな生き方は できていない

芯を持ち
自分の役目は果たすけれど

私はぼんやり生きている
ふわふわと生きている
あるいはぴょんぴょんしてるのかも
きっとキリギリス


1931年03月24日(火)

今日私は概ねよい人だった　と
この前書いたのがとても落ち着く

それ大事だったんだ
完璧な人間なんていない
８割でいいんだよとか
言われてもわかりにくい

概ね　って
感覚的だけれど
自分でわかりやすい


1931年03月23日(月)

こんなに天気がいいのに
予定外の突発が2件起きて
夕方まで屋内電話番になった
合間にいろいろできるけれど
外作業したいよ


1931年03月22日(日)

久しぶりにミシンを出して縫い物
片付ける時に閃いた

これ直せるんじゃない？
すぐにばらけるケースを
壊れたとずっと思っていた
めったに使わないし
何とかなってるから
考えることなく
ずっとそのままだった

しげしげ眺めてわかった
修理箇所を特定して
作業して完全復活
どうして今までしなかったのか
不思議でしかたない


1931年03月21日(土)

正直でいたいと思う
逃げも隠れもせず
隠し事をせず
盛りもせず
知ってるつもりにならず
責任をもって
自信をもって
人の前にいたい


1931年03月20日(金)

やっと辿れた
やっと確証を得た
あのBGMはダニーボーイ
記憶の中のダニーボーイ
優しく切なく
胸がいっぱいになる


1931年03月19日(木)

昨日は荒れ荒れで雲がはって
風も強くて寒いし流星は諦めた

今日は穏やかで
いろんな星がたくさん見えるので
オリオンの周りをぐるっと見ていたら
すーっと長く線が見えた気がした

え？今日はもう無いはず
気のせいか思い込みか
家族に話したら
きっと流れたんだよ　と
言ってくれた

気のせいかも
思い込みかもと
私は言ったけれど
絶対に流れたんだよ
よかったねー　って

うん　そうかも
ちょっぴりうれしい
たとえ錯覚でも
そう思えたことがうれしい

今日私は概ねよい人だった
腹を立てず
自分の仕事より
ほぼ思いやりの作業ばかりしてた

ご褒美だったのかも


1931年03月18日(水)

いろんな人が
その道を通る

よくわからないけれど
よくあることなんだろう

訊いても届かないし
答えもない


1931年03月17日(火)

突然夏に戻ったり
冬の寒さに驚いたり
秋はどうなったん？
しずかな秋はもう来ない？


1931年03月16日(月)

庭に出て
私もひとつ決めましょう
思い出して決めましょう

丘に出て
空を眺めて待ちましょう
風に歌って待ちましょう

鳥たちの
それぞれの声
それぞれのうた


1931年03月15日(日)

気象予報士さんの動画
ダイヤモンドダストが
柱のように輝いていた
もし雪原の向こうの
木立の中に見えたなら
雪女と思うかもしれない
神々しく輝いていた


1931年03月14日(土)

このままじゃ間に合わない
そんな強迫観念
過去のバタンキュー時代を思う
目を開けると朝だった
今はそこまでできない
眠りが浅い夜が長い
夢を覚えている
運動不足かな
屋内作業も忙しいのにね


1931年03月13日(金)

とても静かだ
自分が静かにしていると
周りも静かになるのだろうか
そう感じるのだろうか


1931年03月12日(木)

そろそろ何かをかえようか
変える替える代える
どのかえるになるのだろう


1931年03月11日(水)

今日見た夢

商店街の端っこの
中は落書きだらけの
小さな倉庫のような場所に
その子がクリーニング取次店を
始めたようだった
実在ではないけれど
夢の中では知っている子

大型バイクが横に置いてある
布団輸送のような特大段ボールが
受付台兼保管箱みたい
一人でやっている様子

茶髪に白の半袖Ｔシャツ
短パン　ビーサン姿
ピアスなしタトゥーなし
いかつくデカい子
坂口憲二さんに似た感じの若者
何かで知り合いになった子だ
親しくしてくれてる

ただ
勉強不足だよ
お客さんの質問に
プロとして答えられなければ
信頼されない
店を構えるための第一歩なら
ただの受付バイト気分では駄目だよ
もっと勉強して
そして仕事をしている時に
面倒臭そうな顔しないこと
キミなら看板男子になれるよ
がんばれ

そう思った夢


1931年03月10日(火)

何も面白くない
なんていうか
お決まり常套句を
並べてるだけで
他人が創作できる
ＡＩ作文的

本心のリアルな言葉には
もっと驚きがある
人の心に響くものだ


1931年03月09日(月)

装って見えたのは
結局のところ
憧憬のごっこだったのだろう
自分の本心を見据えねば
解決も救いもないと思う


1931年03月08日(日)

焦っていたけれど
落ち着いて考えてみれば
11月はまだ半分も残ってた
これは大発見な気分
いろいろ出来そう
いろいろやれる
やっと点火した気分
お天気は気にしない
on your mark


1931年03月07日(土)

家を10時過ぎに出て4時半ごろ帰宅した
買い物だけをして回った
コロナやインフルエンザで
できるだけ控えているので
今日は山ほど買い物してきた
さすがに疲れた
帰宅して遅い軽食
買ったものを仕舞い込むのが大変
疲れたけれど安堵した
冬ごもりの準備を終えた栗鼠みたい


1931年03月06日(金)

くだらないな
そう思ってポイ
それだけの動作
真剣な査定などない
感性だけの世界
すべっても
拾う神もあるのだろう


1931年03月05日(木)

もう冬だ
冬の日の落ちるのは
あっという間
静かで速い

無言のままに
私は一つ
ステップアップした気がする
静かに生きるという技


1931年03月04日(水)

急な寒さで縮こまってしまう
昨日2件 今日1件やっと解決
まだまだ残ってる
暑かった時はのんびりしてた
寒さで目が覚めたよ
10月に怪我でできなかったこと
たくさん残ってる
落ち着いて段取りよく
進めないと間に合わない
焦る


1931年03月03日(火)

ずっとPCで記してきたけれど
最近スマホで自分のを見てみて
PCと見え方が違うと思った
PCで編集したのとずれる
タグをいろいろ見直しても
理由も直し方も解明できず
自分の知識ではわからない

同じＨＰでも
PCによって見え方が違うのだから
PCとスマホでもそうなんだろう
と　勝手に決めた

教えてもらいたいけれど
見せることはできないし
説明も難しいし
調べ方も分からないので
暫くストップ
お正月まで持ち越し
暇になったら考えることにする


1931年03月02日(月)

季節に振り回されて
どっちだ どっちだ
戸惑いばかり

本気で決めて
取りかかるしかない
今日決行しよう


1931年03月01日(日)

検査結果
悪化はなかった
まず安堵

現状維持をめざす
健康維持して
運動する



天窓より　　　　　　　　　　


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−　　　　　　　

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− ささやかに − 　　　　　　　　　

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日付は通し番号として記しています　　　　　　　　　


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