なんと暖かな日 ぽかぽか陽気で 3月下旬の陽光と思う 一気に春が来たようで すべてがとけて流れたようで 明日また冬に戻っても 私は元気 元気に歩こう
ふと 大嵐!というかけ声のある いすとりゲームを思い出した しっちゃか めっちゃか動いて きゃぁきゃぁ言って そのかけ声が一番楽しかった 嵐ってそんなもの
心のざわめきは 涙とともに流されて 泥は固まり 地となって 嵐は空の闇に消えた さあ 朝陽を見よう
SLIMくんが復活した 少し仕事もできた すごいことだね
昨日見上げた月は 高くて小さかったけれど
太陽エネルギーって すごいものだね
誰か応援に行って!! 突っつくとか 蹴っ飛ばすとか いつかは起こしてあげて!
月にうさぎ でなくて 頑張れ月のかめむしくん と思って月を見るよ
駅前アーケードの外辺りで 外人さんとすれ違った 背に軽めのリュック 観光地ではないし地域住人かな 背の高い白人系男性 学生か 働いてる年代
なんと彼は テイクアウトの白いトレイを片手に クリスマスみたいな骨付きチキンを 持ってむしゃむしゃしながら さっさと歩いていた そしてそのすぐ後ろを 小さな女の子とママが歩いている
女の子が可愛い声で言ってる どこで買ったのかなぁ どこに売ってるのかなぁ ママも 美味しそうだねぇ と返事してる
皆に話して盛り上がった チキンはどこで? 後ろを歩く親子が チキンを認識できる 二組の出会いルートは? 皆の推論がまとまったので そのうち誰かが検証するだろう
ハクセキレイが 道路を歩いている 舞い上がった屋根には もう一羽 鳴き声がきれい
また一羽歩いている というより 確かめながらうろうろ ガレージに入ってゆく ?! その家はガレージの奥に いつも猫の餌皿を置いている お目当てはそれなの? 私が近づいたので 屋根に飛んだ 数羽が見下ろしている
いーち ぬーけたっ そんな感じで 最後のひとあしを 泥から抜く 泥は新しい地面となり 砂は乾いて風に消える
見馴れぬ景は広く 空が高い 心の嵐は去ったと思う
泥の始末はしない きっと肥沃な土 新しく何かを育てよう
遊歩道に小さな赤い実が 落ちていた そばの樹にはない 風なのか鳥なのか 公園で拾った子どもが 帰り道に落としたのかも ひときわ目立つ可愛い赤 冬の嬉しさ
雷に驚いて遁走した犬が 庭の隅に帰っている 普通に芝の上にいる 走ったり匂いを嗅いだり 毛布を引きずり出したり 元気だ
たくさん書いて ずいぶん日が過ぎた そんな気がしても 実際はそんなに 経っていないけれど
ざわざわ感が少し落ちて 何かほわっとしてきている
新しいプロジェクトの 準備始めないとね そういうのが大切だ
揃っていないことも 案外 安定するんだね 不揃いのバランス それは 計算ではなく 人の感覚 やじろべえのようなもの
嵐は少し落ち着いてきた ように感じる 冬の風の明るさは好き 中に未来が入っている あともう少しで はじけるよ そう言いながら 笑って駆けてゆくような そのきらめきが好き
陽射しがきらっとした 冬の光か 春の兆しか 透明だった 少しわくわくした もうすぐ2月 土の中の力が 頭をもたげ出す きっと人にも パワーをくれる
目障りにならない ただそれだけ 簡単な選択基準 穏やかさ
こっそりトンネルを抜けるのは ひとり者とならず者 しがらみのある者は 迷っている ムービングボール
嵐の濁流は すべてを 流し去るため
なのかも
大勢のざわめきに 小さな靴音はかき消された シンデレラタイムは色褪せた 輝きを夢見る時間が消えた
サンビラーの呪縛から ふっと逃れた気がする いつもと変わらぬ日が落ち 穏やかに一日が終わる それで良いのだと
嵐が去れば 泥を残して水は引く その時まで もがいても溺れずに いられるだろうか 泥の始末を できるだろうか
それは嵐 心に濁流が渦巻いて流れ込む 泥水に溺れそうになる
もがき続けよ 溺れるな
おさまって ゆるやかになれば きっと何処かに 流れついている
自分は違う と思っていても 同じ穴の狢 なのかも 一鶴ではないのだから
漢文で習った漢詩の一行が ふとよぎった 国破れて山河在り なんでかなぁ 能登は戦ではなく天災だし
大変な思い違いを してきたのだろうか 今頃ふつふつと 不安がわいてきた
本当は面倒だったのかも 不安と苛立ちだったのかも 自由でないけれど自由に していたのかも とんがっていたのかも
そうなんですか?
小さく光った ガラスのくつ ティアラはもっと 輝くだろう
静かに暮らしていると しずかになる ゆるくなった気がする
大丈夫 平気 どうってことない 気にならない そんな感じ とんがらない
それって 成長?老化?
シンデレラタイムを待っている 魔法の消える瞬間に その輝きを手にしたい
ピンクのパールは ずっと迷いのまま
どうするか 決断せよ 自分
単にうれしい優秀アイテム だったのだろうか 避難場所だったのだろうか 今頃 思いがけず そんな思いが生まれた まなざしはあったのだろうか
変わらぬ君 君は自分を生きている ずっと自分を生きてきた 自分として君の声に嘘はない だから強い すごいと思う 君を君として生かした世界を 素晴らしいと思う
ルーティンがほどけてゆく 自分で置いたものなのに
意味のないものだったのかな それとも ルーズになっていってるのかな
|