消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1931年10月31日(土)

暖かいのか寒いのか
時に雪のような雨が降るけれど

季節は確実に進んでいるのに
自分は止まっている

明日も似たような一日を
過ごすのだろうな

新しいスニーカーを
いつ下ろそうか考えている


1931年10月30日(金)

地道に
気長に
こつこつと

道具は使うが
機械は使わない

爆破は
するかも知れない


1931年10月29日(木)

春の音(足音ではなく)を
問われたけれど

雪解けの水が
少しずつ
落ち葉の上を流れ始め
小さな流れになって
きらめきと一緒に
集まってゆく音 ・ ・  

小鳥の囀り ・ ・ 
 
 ・ ・


音と言われると
あまり思いつかなかった


1931年10月28日(水)

その飾りたては
拍手を待って
ランウェイに
ヒールで出てゆく
気分ですか

私は穴を掘って
埋めておきたい


1931年10月27日(火)

陽ざしの中にいると
春だと分かる

「春よ、来い」 カラオケVer. を
エンドレスでかけている
一日中 BGM
なんか浮き立つ気分


1931年10月26日(月)

そこに立つと目に入る
修正できないミス
時が経っても変わらない

それを見ると
その頃の自分を思う
何かに追われていた


1931年10月25日(日)

周りのリズムに
振り回されている
でもそれは
自分の新しいリズムに
なるかも知れない
自分も新しくなるかも
知れない
オパールの水脈


1931年10月24日(土)

海辺へ行くのですか
浜辺でなく
テトラポットの釣り場ですか
釣りするのでもないのに
見物ですか
大丈夫ですか
この寒いのに
風邪ひかない?
落ちたりしない?
津波来ない?


1931年10月23日(金)

夢と熱意をなくして
イージーになってるよ

何を得たいかより
努力せずに手に入るもの
ばかり考えているよ

子どもの頃
手頃な高さの枝先の葉に
タッチしようと
皆でぴょんぴょんした
楽しいジャンプだった

ジャンプしよう
挑もう


1931年10月22日(木)

寒咲き水仙がたくさん咲いて
香り高い
植えっぱなしなのに
野生の乱れ感なく
すっきりと品よく立っている
寒風と日ざしが香りを守る
まだまだ蕾がたくさんあって
しばらく楽しめる
今年は切らずに
庭で群れ咲きを楽しんでいる


1931年10月21日(水)

手を離す
というのは
べらぼうな
エネルギーを
使うものだな

頭の中を
まず空っぽにして
それからになる
それがたいへん


1931年10月20日(火)

この人 頭悪いなぁ と思う
学歴も高いし
知識はあるのだろうに
考えが足りないこと
使い方の悪いこと
回転の悪いこと
働いていないこと
そんなにムキになる
ほどのことでもないのに
カリカリして
一つ覚えの
サイクル発言ばかり
そして気づかぬこと

反対に
持てる力をフルに使って
臨機応変に新しく編み出す人
頭いいなぁと思う


1931年10月19日(月)

人それぞれにこだわりがあって
自分にはどっちでもいいことも

相槌も打てないし
ふーん そうなんだ
と思うだけ


1931年10月18日(日)

こっそりと
じっとしているだけ と
思ったけれど
つんつんしてみても
動かないから
もうだめかなぁ
緑色のカメムシ


1931年10月17日(土)

この前
見た目でほんの少し
BG色を変えたのだけれど

PCとスマホで
微妙に見え方が違うから
もう少し変えようかなと
色見本をいろいろ見ていて

決めたのは
秘色(ひそく)色という色

タグ編集しようとしたら
え? 今と同じだ
そうか この前すでに
秘色色に変えていたんだね
しっくり来た色だったんだ
このままでいいということ


1931年10月16日(金)

いつもいつも思う
その日のうちに
決着をつけよう と

ても できていない


1931年10月15日(木)

教えてもらって
見上げた

今日は
金色の鳩のようだった
ゆっくりと動いていた
雲に隠れることなく
ずっと見えた
とても長く感じた


1931年10月14日(水)

思うところにフックをつけて
思うものを掛けるように
小さなものはお役立ち


1931年10月13日(火)

伝えたけれど
伝わっただろうか
伝わらなくても
次はない

大きな引力に
それぞれの軌道
近づくことも
離れゆくことも


1931年10月12日(月)

ミスして草稿を消してしまった
何を入れていたのか思い出せない
まあ きっと小さなこと
そのうち ふっと思い出すだろう
そんなものだ
思い出さないままかも知れないし

あたたかくて
あちこちで梅や桜の開花
気が早い
雪に凍えるかも


1931年10月11日(日)

おしゃべりな鳥が
また来ている
ひとしきり囀ずって
飛び立った
聞き取れたらなぁ
人の言葉をわかるだろうか
人の感情をわかるだろうか
伝えられるだろうか
バードコールはだめかな
口笛を吹いてみようか
もっと来てほしいな
ハクセキレイかな


1931年10月10日(土)

活動エリアが縮小している
もっと意欲的に動かないとね
やっと怖さが引いてきた
いつまでも引きずっていられない
伝えるべきは伝えたから
あとはエネルギー注入
遠出しないとね
先を見てみたい気持ちになっている


1931年10月09日(金)

俯いていたから
会えなかったのだ
見上げなければ
見えないのだ
虹もきぼうも


1931年10月08日(木)

目の覚めるような頁に出会って
おおっ と なる
へぇー とか そうなんだ とか

でもインパクトが強いと
しっかりインプットされてしまって
栞しないことが多い

おぼろげな感触だと
もう一度確認したくなって
栞する


1931年10月07日(水)

リンクやカラーの修正を終えて
流れ的に違和感なくなった
あとはサイズを迷っている


1931年10月06日(火)

いろんなこと
頑張ってきたと思う
拒否しても
手をつけなくても
お手上げで止めても
気持ちは尽くしたと思う

でも今うつむいてしまう
大元これで良かったのかな
とこかで間違えたのかな

今 優しくできないでいるから


1931年10月05日(月)

2月なんて
考えてる間に
終わってしまう

いろんなものの
棄て時ではないですか?

一番を思いつかずとも
何番ともわからぬものから
始めてもいいのでは?

フラッペの
途中に匙を入れるように


1931年10月04日(日)

2月のカレンダー
壁掛けは白系ハスキー子犬3匹
卓上は白いゴールデン子犬2匹
野鳥のはシマエナガ
白ふわオンパレードで
もう可愛すぎる

ハスキーを撫でたときの
ふわんふわんを思い出す
一番好きな犬


1931年10月03日(土)

ストレートでピュアな音
そのままのきれいな音
そう感じたのだけれど
まだ子どもの音なのだそう

体も力もまだ小さく
楽器のサイズも小さい
人生まだ浅い
ということらしい

でも 単純に 好き

深みとか奥行きとか
音の幅とかいうものを
わかっていないから
テレビの格付け番組でも
雑味に感じてしまって間違う
青く硬い若い音に惹かれるというのは
自分が精神的に未熟ということなのかな


1931年10月02日(金)

もたついている間に
花粉の季節が来てしまう
のんびりしてないで
早く取り掛かろう
スピードアップして
作業に集中しよう


1931年10月01日(木)

どれもこれも全部私
認めることで定まる
それが ぶれない ということ
強がる必要がないということ
本当のポジティブ
流れ着いた岸辺




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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