消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

1st    index         new


1932年01月31日(日)

日々のことをこなせばいい
それだけのことなのに
大きなプロジェクトが済むまで
落ち着かない
準備がまだ足りていない
そんな気がして
気もそぞろ


1932年01月30日(土)

スーパーのちらしに
魚の写真があった
鯵と鯖と鯛
顔という感じがして
何か表情があった
ムッとして
ムンとして
機嫌悪く怒って見えた
初めて魚の顔を認識した
目も可愛いと思った
図鑑の写真と全然違う


1932年01月29日(金)

この頃失敗をあまり感じなくなった
鈍くなったといえばそうかも
ほとんどのことは
修正がきく
やり直しもできる
方向変換もできる
いろいろできるんだとわかった
変容を繰り返す
固定はない


1932年01月28日(木)

小さなお返しを送りました
今日届くはず
楽しんでね


1932年01月27日(水)

切り取りがうまくなった
目分量がうまくなった
予測計量がうまくなった
最近小さな発見が多い
何事も見方次第で
慣れてくるものだなぁ


1932年01月26日(火)

春に花のモチーフなら
春の花の色で

ほっと和む
気持ちがふわりと軽くなる
春の花はやさしいから

そんな作品に会いたい


1932年01月25日(月)

ほんのちょっとしたこと
違う位置に目がいって
小さな発見
新しい思いつき
格段に便利
飛躍的な向上
偶然ってすごい
見つけた自分 偉い


1932年01月24日(日)

狼煙とか 呪いとか
そういう宣戦布告的な言葉でなく
完熟マンゴー的でもなく
狐火でも 蛍火でもない言葉

それはミモザの香りをのせて
揺りかごを抜けた風の行方


1932年01月23日(土)

春らしくなってきている
でも心から楽しめない
プロジェクトの終わりがもうすぐ
不安がいっぱい
無事に進みますように

そのあとは 暴れます
やることのメモがいっぱい


1932年01月22日(金)

それはあなたの名札のようなもの?
それともコサージュ?
あるいは勲章のつもり?

それぞれ
本人にも分からない気負い
そういうものかも


1932年01月21日(木)

この前
買っていいと言われた
やったー!!

まだ買えていないけれど
うきうきして気持ちが軽い
すぐには買えないけれど
あれこれ考えて嬉しい
一日がたのしい


1932年01月20日(水)

今日は予定外のことが
立て続けに起こって
その対応にほとほと疲れた
みっちりのスケジュールを
走り回って無駄無くこなすより
よっぽど疲れた


1932年01月19日(火)

生物には
自分のテリトリーがある
その中で命をつなぐ
懸命に生きている
食べて成長する
よりよい環境を欲する
より広げようとする
縄張りをかけたバトルが当然ある
生物間のバトルもある
だが最強の種が一人勝ちになると
結局滅びてゆくらしい
回り回って結局
互いに何かの助け合いに
なっているらしい


1932年01月18日(月)

近頃取りかかりが遅くて
途中でだんだん
終わりが間に合わない気がしてきて
そこで捨てたり諦めたり
そんなふうになってきてる
スタート前をもう少し頑張らないと
終わらない


1932年01月17日(日)

きっと
頑張ったことを
記したくて
せっせと
動いている

うろうろ
あてなく
関連なく


1932年01月16日(土)

また寒い日になった
黄色の小さい水仙が
たくさん咲き出している
芳香系のはずだけれど
奥に群れていてわからない


1932年01月15日(金)

きれいで可愛いんだけれど
溜め込んで結局そのままの
夢色のラッピング
思い切って整理


1932年01月14日(木)

気になっていたけれど
ずっと緑の葉をつけていたので
そのままにしていた梅花空木を
やっとカットした
どこに花が着くのか
よく知らないで切った
大丈夫かな
でも一応すっきりした
あとは 大きくなあれ


1932年01月13日(水)

引っかけなぞなぞ
みたいなの多いね
花は青くて猫ばかり
何処かは雪が降っている


1932年01月12日(火)

そこは捨てるべき物の巣窟ではないかと
きっと沢山 いやほとんどが
そう疑ってみたけれど
ごみは何も無かった
ほとんど大きな花瓶系(それも高級品)

結局そのまま閉じた
今日の収穫なし
捨てるもの探しは持ち越し
明日は方針を変えてみよう
小さいところを探してみる


1932年01月11日(月)

決め手は何?
何だったの?

結果の良し悪しは
相手 (人でも物でも) のせいではなく
自分が決め手とした
最後の判断 の正誤になる
その時点で他の選択もあり得たのだから


1932年01月10日(日)

自然に定まって 違和感がないのが
本来の定位置 というものだと思う

怖がりの保護犬がトライアルで
ソファーの下にもぐり込んだり
部屋の隅に頭を隠しても
それはその子にとって自然
本来の定位置なのだと思う

時間をかけて
大丈夫だよと感じて

そして居場所が移っていって
家の人のそばが定位置になる
それがその子の自然だと思う


1932年01月09日(土)

国の中で季節が目茶目茶
前はそうでもなかったけれど

小さな縦長の島国で
いろんな前線が移動してゆく季節感は
もう消えてしまうのかな


1932年01月08日(金)

いつもパワフルで
バイタリティ溢れるサイト
元気をもらうはずが
勢いに気圧されてしんどくなった
自分が地に沈んでゆくような気がした
チラリズムのマウントが見えた気がして
憧れがあったけれど消えた
少し惨めな敗北感のような気持ち
やっぱり静かなところが落ち着く


1932年01月07日(木)

先進の人と思っていたけれど
なんか 普通の人だった

走り続けるのは苦しく
普通に歩くことに
安らぎを覚えたのかな


1932年01月06日(水)

チェストの引き出しを整理していて
自分のいい加減さにびっくり

奥の方に滅多に使わない鍵たちと
作ったけれど未使用の上等印鑑があった
えっ?こんなとこに入れてたんだ

不思議な気持ち
ここを整理しようと思い立ったのは
何かの導きか気の流れのような気がする


1932年01月05日(火)

記すことで得るものがある
胸に刻めることがある
ここで記している人たち
何に気づいたのだろう
何を得たのだろう


1932年01月04日(月)

おっと危ない
落ち着いて検討しないとね
もう少しで気楽に再登録するとこだった
年会費がかなり高くなっている
会員メリットと比べて
頻度と金額を思えば
非会員でいいのかも


1932年01月03日(日)

右往左往していても
行きつ戻りつしていても
道は固まる

ハキリアリにも
ジェンツーペンギンにも
家への道があるように


1932年01月02日(土)

おばあさんたちがよく買ってる
と聞いていた お赤飯(蒸しおこわ)の店
たまたま横を通ったら
シニア世代男女の30人ほど長い行列
あまり見かけない光景にびっくり


1932年01月01日(金)

季節が変わったわけではないけれど
外を歩けば感じる
自分にとって新しい時節

外に出よう と思った

自分のエリアでなく
知らなかった世界へ出てみよう
知らない道を歩いてみよう

春の気配が
背中を押してくれてる気がした




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

* * * * * * * * * * * *        
* * * * * * * * * * * *        

− ささやかに −          

*  **  ***  ****        

日付は通し番号として記しています         


 *