消えてゆく小さなこと



消 え て ゆ く 小 さ な こ と


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1902年08月14日(木)

あのこは 子犬を胸に抱きあげたことがあるだろうか
子猫の背を撫でたことがあるだろうか
小鳥を掌にのせたことがあるだろうか

思いのほか しっかりしていたり
意外なほど か細かったり
ふわりとあたたかい空気のようだったり
眠っていたり 懸命にもがいたり

でも どくどく鼓動が直に伝わってくるのよ
それは自分の鼓動よりびっくりするほど大きくて熱い
じっと感じていると不思議な気持ちになる
小さいのに熱く重くなってくる
生きているってこういうこととわかる

ちいさなあたたかないのちにあわせてあげたい
そして自分もあたたかないのちと気付いて



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           天窓より


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          �顱� �髻� �鵝� �堯�

     日付は通し番号として記しています


       ∞