消えてゆく小さなこと
消 え て ゆ く 小 さ な こ と
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1922年03月15日(水)
貯えた種子を忘れてしまうホシガラスの
芽吹いた種子はまた子孫の森となるけれど
私が忘れたものは芽吹かない
残されたまま そのまま
天窓より
−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−
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− ささやかに −
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日付は通し番号として記しています
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