消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

1st    index         new


1921年08月19日(金)

俳句番組のレベルが上がってきて
先生の言葉が勉強になります
前は初心者生徒ばかりだった
皆すごく勉強始めた

でも少しつまらなくなってきた
上級者が勉強してきてるのはわかるけれど
王道目指しになってきて
かっとび感がなくなってきた
想定内になってきた
同じパターンで多数組み換え可能 みたいな
どこの誰でも作れそう みたいな

何かをなぞろうとするのでなく
自分の内から掬いとったのを見たいなぁ

好みでいうなら
横綱がでんと立っているような句でなくて
動きの見えた句が好き

今日見てて
そこ言葉が上手くみつからなかったんだろうな
だからその辺で手を打ったんだな
もう少し出るまで粘ればいいのに

そう思って見ていたら
その通りの解説だった
迷うなら出るまで考えろ って感じだった
すっきりした

言葉にするとき
見つからなくて迷い出したら
泥沼になる
他へ気持ちを向けると
またすっと浮かんだりする
その時は雲が晴れた気分になる




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

* * * * * * * * * * * *        
* * * * * * * * * * * *        

− ささやかに −          

*  **  ***  ****        

日付は通し番号として記しています         


 *