消えてゆく小さなこと



消 え て ゆ く 小 さ な こ と


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1910年07月25日(月)

ほたるほたると
流星流星と
騒がなくなったね と言われた

そうだね 
見られないことが多くなって
もう諦めたかも知れない
環境が変わってゆくことに慣れたかもしれない

月だけは ずっとあるだろう
月ぐらい 毎夜照らしてくれるだろう
それだけで 十分だ
そう思えるようになった
それだって贅沢かもしれない
この星は壊れてゆくから

まだまだ生きてる庭
季節をしっかり伝えてくれる
少なくとも蝶の集まる花が咲くし
蝉もたくさん生まれるし
秋の虫も鳴いている
実のなる木もある

それだけで十分だ
ほたるは もういいです
今度は山上のロッジで流星を見てみたい



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           天窓より


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          �顱� �髻� �鵝� �堯�

     日付は通し番号として記しています


       ∞