消えてゆく小さなこと



消 え て ゆ く 小 さ な こ と


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1910年04月23日(土)

苦しい辛いといい続けても
貴女がハダカの自分を見ようとしない限り
救われないよ
たとえ命を捨てたとてそれは単に
ハライセとかアテツケとかイヤガラセでしかないと思う

ほんとうの自分のココロさぐってごらんよ
その自分を認めないなら
許せないなら
生きてはゆけないよ

貴女は血の流れる人間で
神ではないのだから
人間は誰しもどこか出来損なっているのだから
そのことを知り認め許さなければ
自分もそのひとりと感じなければ

砂糖衣をかけないで
自分の心の言葉をまさぐれば
たとえ憎悪の呪文でも
貴女の胸の奥底に
新しい血がわくと思う
ひとの命を灯し続けるのは
流れ続ける熱い血なのですから



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           天窓より


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          �顱� �髻� �鵝� �堯�

     日付は通し番号として記しています


       ∞