いろんな教育問題が論議され いろんな教育論が展開され
でも基本はなんだ 世界全体のしあわせを願い 未来への希望をつないでゆくことだ 子どもたちをそう育ててゆくことのはずだ
一部の子どもだけが(たとえばわが子) 特殊に成功することを願った育て方が蔓延するのは 大人たちのジコチュウだ 世界を顧みないジコチュウだ
小さなひとたちに一番大切なのは 天才幼児になる頭脳でなく 情緒ではないかと思う 安定した情緒をしっかりたっぷり身に蓄えた子どもが 将来 平和を愛する徳ある人間になるのだと思う 苦しいときも頑張れる人になれる 人を傷つけることにためらいを持つ人になれる
情緒は 高尚な情操教育とやらでなくとも お金がなくともたっぷり注げるものだ 周りにあふれておればよいのだ
中途半端な美しさを掲げる国づくりでなくとも 大人たちが情緒を排除せず 壊さず しっかり子どもたちの手本となればよいのだ
競争だけをあおる国 ある一面の勝ち負けだけを大げさに扱う国 美しいワケはない 隣にいる人のしあわせも願える人に育てねば 国が豊になるはずがない
後ろめたさ無くいる大人たちが 悪い手本をばらまいている 反省しない人たちが 国の情緒を壊してゆく
小さな人たちに手本となるのは もう絵本しかないのだろうか
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