消えてゆく小さなこと



消 え て ゆ く 小 さ な こ と


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1909年11月06日(土)

引きこもりとか自閉とか
もう当たり前に見聞きする言葉になった
特別なイメージがなくなった
昔〜でした と本人たちがさらっと言う

過去にそういう体験を持ち 
そしてそこから卒業した人が そろって言うのは
人の痛みを分かることの出来る人間になれた
だから人に優しくできる と
そして互いにそう言い合っている
自分たちは優しい と
そして周りもそういうふうに理解してきた

でも最近ちょっと疑問に思うときがある
そうやって立ち直ってきた人たちって
やさしい っていうより
意外に変に強い感じがする
そういう経験の無い人間より
むしろ けっこう頑固に押しが強かったりする
そんな場面に何度も出合って
優しいって 何?? と思ったりした

そうしなければ立ち直れなかった
そうしたから立ち直れた
そして優しさだけではきっと立ち直れなかった
暗にそう言われてるような気がしてならない
むしろ 強くなれた と言った方がいいのじゃないかと思うくらい
でもそう言うとまた叩かれたりするのだろうか

もし自分がそういう状況になった時には
優しさを価値として自分を慰めていても
いつまでもそこから出られない
人を押しのけるくらい強くならないと と
そんな風に思わされる

それが真実なんじゃないか
近頃そう思います
キレイゴトはいらない

逆に考えると そもそも自分の内面のはっきり強い人が
外界にあわせることに困難を感じて
そういう状況になるということなんだろうか
現代の手っ取り早い充電体勢なんだろうか
だからそこから脱出した時には 
より強くなってる ということなんだろうか



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           天窓より


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          �顱� �髻� �鵝� �堯�

     日付は通し番号として記しています


       ∞