私は不幸せな人間だろうか哀しい人間だろうか自分ひとりの墓というものに憧れる誰それここに眠るという墓標に憧れるさもなくば海や山に 水か土に還して欲しいと思う人は一人で死ぬものだと思うそしてまた生まれ変わるものだと思う家族も人生もまた違う形になるのだと思う生まれ変わりたいのは 小さな小鳥きれいな囀りで林を飛び交い花蜜や木の実をさがして雛を育て短い命を燃え尽きる大きな鳥や獣にとられたり凍えて死んでも当たり前の命として普通にそれを受け入れて