消えてゆく小さなこと



消 え て ゆ く 小 さ な こ と


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1907年07月09日(火)

小さい人たちだって たいへんだ
この頃そう思う

辛い大人は 愉しかった子ども時代を抱きしめる
子どもは屈託無く笑顔のものだと思っているから
でもそれは大人の思い込みかもしれない

子どもはしかめっ面であたり前
大人より できないことが多すぎる
好奇心で動いても失敗ばかり
毎日たくさんの困ることに出会う
不安がいっぱい心配がいっぱい
イライラもする不機嫌にだってなる
ぶつけたい気持ちをいっぱい抱えている
笑顔でずっといられるはずがない



奈良美智の絵を知った頃
自分は子どもではなく大人でもなくて
すんなりと受け取れなかった
その絵をかわいいと思えなかった
かける言葉がみつからなかった

今はその絵のまなざしを受け止めることができる
愛しさをもつ
その子の傍に腰掛けて ぽそぽそと何か言葉をかわせると思う
そのまなざしはわたしの中にもあったことに気づいたから



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           天窓より


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          �顱� �髻� �鵝� �堯�

     日付は通し番号として記しています


       ∞