一足ずつさらさらと沈んで熱い砂の快感がくるぶしまでくるパラソルをぬける風にどこかのココナツの香り夏は煌いて記憶の底にあるのにアスファルトの熱射もコンクリートの熱風も強い人間だけを生き残らせる自信のない弱者になって夜 ほっと息をするだけ