白いレースのカーテンの向こうは薄ぼんやりした世界突き刺す夏の陽射しもなく黒々とした木陰もない熱風も梢をゆっくり通り抜ける光の足らない涼しい部屋からみる景色は意識のはるか向こうの世界のようで命の壮絶さを感じぬ世界今汗の中にいるだろう人と越えられぬ隔たりこんな生き方 いつまでするつもり