靴磨きの少年が数人 台を並べている 中に一人まだ幼い少年がいる 紳士は毎日その子の台に靴を載せながら問い掛ける 大きくなったら何になりたいの
少年は額に汗をかいて靴をピカピカにしながら言う ホットドッグ屋の車を買うんだ たくさん売ってお腹が空けばいつでも食べられるし 道路に寝てるお腹の空いてる小さい子たちにあげるんだ
横の年長の少年たちは彼をわらう 俺はこんな仕事とっととおさらばして もっとでっかい仕事にありつくんだ
紳士は国の偉い役人でした そして小さな少年も大学を出てその道に入っていった
昔読んだお話をふと思い出した ささやかな夢 大きな夢 何が違うの 自分以外の人の喜ぶ顔も思い描いている夢は きっと大きな夢なんだと思う
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