消えてゆく小さなこと



消 え て ゆ く 小 さ な こ と


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1902年09月13日(土)

靴磨きの少年が数人 台を並べている
中に一人まだ幼い少年がいる
紳士は毎日その子の台に靴を載せながら問い掛ける
大きくなったら何になりたいの

少年は額に汗をかいて靴をピカピカにしながら言う
ホットドッグ屋の車を買うんだ
たくさん売ってお腹が空けばいつでも食べられるし
道路に寝てるお腹の空いてる小さい子たちにあげるんだ

横の年長の少年たちは彼をわらう
俺はこんな仕事とっととおさらばして
もっとでっかい仕事にありつくんだ

紳士は国の偉い役人でした
そして小さな少年も大学を出てその道に入っていった

昔読んだお話をふと思い出した
ささやかな夢 大きな夢 何が違うの
自分以外の人の喜ぶ顔も思い描いている夢は
きっと大きな夢なんだと思う



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           天窓より


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          �顱� �髻� �鵝� �堯�

     日付は通し番号として記しています


       ∞