夢に出てくる君は いつも向こう側にいるテーブルの向こう芝生の向こう信号の向こう声も届かなくて 追いかけようと回るのも難しくて私に気づかぬままに友達と行ってしまういつもそうだった 何故か夢の中では もどかしいほど間があって私は声を出さなくて君と君の友達の談笑が遠ざかるのを聞いていた