気づいたことがある 貴方の気配りは カタチだ 手落ちのない気配りだと思う でも形式的すぎて たぶん代わりを出来る人がある 気持ちを配られたら忘れないのでしょうけれど カタチなので 受け取ってみても 上等のティッシュでも配られたような気分
カタチを手配する気配りって きっと重労働だ 由緒正しい家の執事のようにたいへんな仕事だ けれど それは、訪問客の 勤勉な男だという評価で終わるだけだ 彼を晩餐に招待する客はいない
庭手入れの青年の 口笛と、苺とつぐみの話が愉快で そのさわやかな笑みと土に汚れた長靴が楽しげで うちの庭でサンドイッチでもいかがと誘う客はいるのに
彼が泥だらけで寄ってきても 客たちは彼の話をくつろいで聞くのに
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