緑茶のティーバッグにあった句 86歳のおじいさんの句 とても好き
大牛の鼻息天道虫飛ばす
どんなにでっかい牛なんだろう おじいさんの大事な牛だろう 狭い牛舎で配合飼料をもらうのでなく のんびりとおいしい草を食んで のどかに育てられただろう 若いときは力仕事をしたのか 今だにおじいさんの相棒なのか いっしょにゆったり隠居なのか
おいしい草の葉にいた天道虫 大きな牛の顔が近づいて飛び去った 構わず牛は草を食む それとも目を丸くしたか
周りは元気な明るい草地 花も咲いてるだろう
なだらかな草地の向こう 遥かに海が見えるのかも 少しかすんで茫洋として
大きな牛の顔から 小さな天道虫に そして草へ空へ 遠くの景色へ
徳島県の人の句だった
大きな気持ちよい景を思う 久々に気持ちの広がる 好きと思える句に出会った
一度読んで 景が目の前に広がり 記憶に残る忘れない 口ずさめる
すごいと思う
言葉を並べてるだけの 何度読んでもさっぱりな詩(らしい)とは違う 研ぎ澄まして削って作られたものとわかる
ぐぐったら この方はいろいろ何回か いくつかに入選されている なるほどなと思った
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