その灰色の鳥のからだはまだやわらかだったかもしれないまだ温かだったかもしれないでも地面に横たわっているのを見て死んでると思った瞬間に怖くて何もできなかった自分では何もできなかったなのにそんなことは忘れて今なおその鳥はひょっとするとまだあたたかだったのかもしれないそんなふうに思ってしまう鳥の体はあたたかく包まれて見える