消えてゆく小さなこと



消 え て ゆ く 小 さ な こ と


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1909年01月16日(土)

部屋を静かに感じる工夫ができると気づいた
工事の音や 車の音や
小さいひとたちの通る甲高い声や
絶え間なく耳障りな物音の続く日

細かなもののほとんどない部屋に入った
大きな家具はあっても
こまごまと物を置いたり壁に飾ったり
雑然と紙類が積まれたりしていない部屋を
とても静かに感じた
外の音は同じように窓から入ってくるのに
部屋に音が無いかのように感じた

ひょっとすると
音は部屋のあらゆるものに飛び交って
木霊し続けているのかもしれない

何もなければ 静かに床に落ちてゆく
そういうものかもしれない

部屋を広く整然とするのは
見た目だけでなく
本当に音を抑えるのではないかと思った



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           天窓より


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          �顱� �髻� �鵝� �堯�

     日付は通し番号として記しています


       ∞