建物の陰にすっぽり入ってしまったその樹たちは来年もしっかり花をつけることができるのだろうか樹はたくましいのかもしれないけれど一生日陰のままだ熱いエネルギーを受けることなくその環境に耐えてゆくしかない細々と喘ぎながら人間がしているのはこういうことの繰り返し自分の居場所を快適に確保するためにこの星を忘れる