消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1923年12月17日(月)

梅雨前なのに
初秋かと思う雨だった

ひんやりして落ち着きがある
土もぐんと重くなった

陰で健気に咲いていたヤマアジサイたちも
やっと思い出したように元気

明るめニュースが増えるかと思っていたけれど
暗いニュースや不安ニュースや
まだまだみんな怖さは抜けない
それでいいの当たり前
医療の人達のパワーを支えたい

小さい人たちは張り切って学校へいくのだろう
日数もクラスメートも間引かれて
それでも過疎の分校よりにぎやかに
それはそれで学びの本来の楽しさを
学ぶかもしれない
教える側は本当に大事なことを選べるし
そんなに焦ることはないんじゃないかな
学力がどうのこうのって
伸びるときには伸びるもの
詰め込むばかりもね




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

*  **  ***  ****        

日付は通し番号として記しています         


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