消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1925年04月01日(水)

脚の痛みで眠れず
長い夢を見た

頼んでいた大きな2段のケーキを
お店に受け取りに行くと

箱では冷蔵庫で保管が難しいだろうからと
バラバラで渡された

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ホイップされたクリーム
間に挟む山ほどのいちご
いくつものブーケになったフルーツや花

なんだこれ?
家でデコレーションしろと?

家に帰るとダレダレ状態
届けるのに間に合わないよ

どうしようと泣けてきたら
コロナのためパーティーは中止となって
夢から出た

なんてリアルな夢だろう
ほっとして 泣けた

届けたかった人に
ずっと会えないでいる




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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