消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1921年10月31日(月)

輝く海が見える 
その校歌が大好きだった

海峡が見える相手校の校歌も
もっと好きだった

でも今は
広げた陸地に人が営み
洋々とした海原はない


1921年10月30日(日)

心をしずめようとするより

必要なのは頭のクールダウンかも


心のイライラなのではなくて

頭のごちゃごちゃなのかも


頭を冷やせ 

そう念じていよう


1921年10月29日(土)

担当のその若い営業くんを
少し買い被ったかな

デキるヤツと思ったけれど
気張っていただけかな

大きな買いものだったのに
尻すぼみに終わった

がっかり


1921年10月28日(金)

たくさんの書類を
終えれば変わるだろうか

人生終わったと思った失敗から
解放されるだろうか

新しい人生の始まりと
思えるだろうか


1921年10月27日(木)

これでよかったんだ

もっと方法があったはず

これしかなかったんだ


どう思えばいいのか

どの思いで決着しておくのがいいのか


わからないでいる

そのうちわかるだろうか


1921年10月26日(水)

一気になんて無理だから
一つず崩すしかない

一息ついて一息ついて
一件ずつ仕上げて

少し見通しがよくなり
光も通り空気も動けば

それが
気の流れを作る
ということになるのかな


1921年10月25日(火)

ものすごい量の書類を作っている

うんざりしている

早く終わらせたい

そうして春をバンザイしたい

ほんとうに身軽くなって

ジャンプしたい

草地に行って


1921年10月24日(月)

たいそう真面目な言葉に対して
すぐウザイという人たち
お説教臭いと感じるのだろうか

名言集はどうなんだろう

聖職者の言葉にはどうなんだろう

レジェンドと称される人たちの言葉には
どうなんだろう

私は読むのも聞くのも大好き
力をもらえる


1921年10月23日(日)

誤解されている
そう思っていても

実は自分が誤解している
のかもしれなかった

誤解を解くのはむずかしい
でも
誤解をしていると気づくのは
自分の心の在り方


1921年10月22日(土)

思い違いがとけて
ほっとする
軽くなった
元気出た
いろいろありながら
進むんだね

黄色いぽんぽんミモザ
咲き始めた


1921年10月21日(金)

自分の行為の結果の物証を前にして
真剣に否定し続けている大人にうんざりする

誰も非難していないし
トラブルのスタート地点が不明で
対処に周りが四苦八苦しているのに

したからこうなっているのに
していないと言い続ける確信と断固否定

それは頑固なだけなのか
馬鹿なのか

したかもしれないという想定はないのか
物証をみれば したんだなと考えないのか

思考回路についていけない


1921年10月20日(木)

礼儀の無い人にうんざりする
でもそんな事で腹を立ててる自分にもっと

小さい人間にはなりたくないけれど
礼節は重んじたい派


1921年10月19日(水)

この前 
好きな俳優さんを二人決めたけれど
誰か忘れてしまった
やっぱりそれほどでなかった
ということで
無しってことにしてください


1921年10月18日(火)

迷い悩むほど 人は強さをつかむから と歌にあった

強くなれる より
強さをつかむ という言葉がいいなぁと思った

つかむんだね自分が
つかめるんだね強さは

迷い悩んで手に入ってくるもの
手に握りしめることができるもの


1921年10月17日(月)

不安になるのは
信じられないから

強く信じる勇気を持てば
不安を払える

信じることは勇気だと思う


1921年10月16日(日)

春の陽ざしになって
真っ白のレザーのスニーカーの人を
ちらほら見かけるようになった
まぶしくて 
おっ と思う
春だね!と思う

でも上から下まで
真新しくキメッキメで
俺って決まってる 風情で
歩いてゆく男子はちょっとね

雑誌の1ページそのままで
動くという感じがしなくて
何かの手摺に持たれて
じっと立って居る感じ

モデルじゃないんだから
どこかに生活感をほしいなぁ
君の生き生きした部分を


1921年10月15日(土)

自分が教わったものしか

教えられませんか?

自分で学んだものはないのですか?

教えないのですか?


1921年10月14日(金)

君が協力的でなかったので
自分ですると決めたけれど

ほかにヒントを探ればよかった
ほかの協力を得ればよかった

一人では力が足りなかった


1921年10月13日(木)

ねぐらがすみかになり

居場所になり

お気に入りとなって

居心地よくなるまで

いろいろあるよね


1921年10月12日(水)

待合でぼんやりと検査を待つ
静かで長い時間
いろんな人が目に入る
いろんな人生を見る気もち

自分のこと
ずいぶん闇雲に走って
いろいろバカもやった
これからはどんなだろうか
それなりにそこそこ
頑張れるだろうか


1921年10月11日(火)

きんかんがおいしい

小さい頃は食べられなくてぺっぺした

大人になって大好き

品種改良の成果だね


1921年10月10日(月)

エレガントな女性に
憧れる 

あふれるのは
やっぱり教養だと思う
そして徳を磨いていなければ
相手への敬意も思いやりも出ない
自分本位な人にエレガンスは感じない

立ち居振る舞いのカタチだけ学んでも
エレガントではない

いちばんは
その人柄の出る眼差しだと思うから


1921年10月09日(日)

ミッションと思えばいい

だから 

グッジョーブ! で終わりたい


1921年10月08日(土)

きれいな桜の花の入った

和なゼリーに見えた

桜プリンとあるけれど

甘ぁい餡の味かと思えば

ミルク味かと思えば

酸味の果物リキュール風味

でもスイート

見ためと味のギャップ

きれいでおいしい

しあわせな色

プレゼントありがとう


1921年10月07日(金)

よかった
ギリセーフだった
言葉は災いのもと
迂闊な言葉
余計な一言
気をつけるべし


1921年10月06日(木)

収穫ゼロ

何を抱え込んでいたのだろう


気持ちの整理は大切

まずは物の整理から


1921年10月05日(水)

片づけをしていたら
美しい栞が出てきた

もういらない


1921年10月04日(火)

嘆かわしいね

自分の生活は
世の中があるから
成り立っているのにね

雇ってくれる仕事があって
お客があって
賃金を受け取れるから
生活できるのに

仕事にもお客にも敬意がない

ふざけた動画を世に流して
反逆?

だったら全部返上すれば?
無理でしょうね
自分では自立できてないものね
どうせ親のすねかじりだろうね
稼ぐ事の意味をわからない人間は

愚かな行いで
仕事もお金も家も親も
失うかもしれない

失って初めて
事の大きさがわかるのだろうね


1921年10月03日(月)

どんなところへ行きたいですか
  静かな場所

どんな一日を過ごしたいですか
  静かな一日

静かってどんなことですか
  自分の思いだけ聞こえる世界

あぁでも時には風花の
  ひそやかな音に耳を澄ませる


優しい思いと光のふる世界 
甘い桜でもいい


1921年10月02日(日)

人それぞれですから
道は色々ですから

いつどこを通るかなんて
わからない

出会う日もあれば
出会わない時もある

一緒に歩く時もある


1921年10月01日(土)

大きくふくらんだ
あたたかい風

こんな日に
洗濯物を出さない理由はない
花粉?かまわない

ほっかり乾いたものは
しあわせを感じる




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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