いつくしむために残しているのなら
どうすればいい
怒りんぼで涙もろい まっすぐ頑固で気まぐれで 固くてやわらか
早起きしたから時間はたっぷり
準備をととのえて
気持ちをととのえて
静かに待つだけ
あとは天命
脳内 Moon River
何でも真剣にやったけれど
というより夢中なってやったけれど
でも遊んでただけかも
めいっぱいたのしく
好かれてる 頼れる
尊敬されてる 一目置かれてる
もっといろんな人があるけれど
慕われてる が素敵だと思う
人として大人として
心のあたたかさと広さ
めざしたいところ
ココ間違ったよねと
覚えていることは幸い
思い出せることは価値
その中で前が見える
道が見えてくる
駅前のハナミズキ
まだ散ってない紅葉に
赤く輝く実がきれい
晩秋のうす曇り時雨
良き人になろうと努力していたときもある
良き人になるのをやめようと思ったときもある
やめたら それは無礼な人になっただけだった
いやになってまた努力する
天は見ていると思う
良き行いで安らぐこころを
緑のガラスの小さな毒瓶
ピンクの真珠の飾りピン
天秤にかけてみる
どちらなの
ちょっと甘めのクッキーを
砂糖控えめとか バターなしとか
そういう系でなく
しっかりビギナー向きのレシピで
基本のキ みたいなのを
作りたいではなく食べたい
お母さん手作りクッキー
その時期 夢を持てなかった
だから迷路になって失敗したのだ
今なら持てる気がする
うまくいく方向へ
決めていける気がする
夢は一本の道を
見せてくれる気がする
手術前に と
いろいろ前倒し
やることいっぱい
イソガシイ
特別 とういうものを作らなければ 平和で平穏なのではないだろうか
絶対壊してはいけない特別な器 よごしたらいけない特別な服 失敗できないイベント
そんな風に決めずに どれも同じに思えば 穏やかな気持ちでいられるのでは
特別なことなしで 毎日ふつうに接すればいいのでは
道を選択する というのでなく
進路を決めるというのは
大海原へ 航路を定める気持ち
裏のチェックはほんとに大事
忘れて失敗ばかり
押し通すのか譲るのか
迷い続けて迷路になった
だからそのままでいい
迷いのさまとみればいい
瞬時の判断が甘くなってる
考えを詰めるわけでもなく
曖昧に決定してる
老化かも
バルス 滅びの呪文
緑の毒瓶
あるだけで
心のささえ
助けようと思ったけれど
助けはいらなかった
君は強かった
97歳の人が運転の軽
歩道に突っ込み歩行者を死なす
3台の車に衝突
なんで運転してるわけ?
家族は何を考えてるわけ?
ふざけてる運転ギネス
天国には行けない
旅人がつまむベリーを
育てているのはお陽さまと雨
そういう人になりたい
踊らされるのはいやだから
欺かれるのはむなしいから
自分の目で見て
自分の足で立っている
パトロールしたりマーキングしたりして 自分のテリトリーを守ろうとする動物たち
日々ごそごそと 自分のエリアを確認している人たち
なんか似てませんか
人間も動物なんだな と
微妙に関心したり する
思い切って実行する ではなく 潔く決行する の気持ち 潔く が大事なんだ
ずっとずっと決めかねていたこと 迷いこんでしまった迷路 決行したら後戻りできない 自己責任
自分の未来を見据えて決めた 青い花を求めない と
いろいろと 手を切り足を切り柵しがらみを捨て 色を抜き忘れてしまえば 違う人間になるのだろうか なれるのだろうか どうですか
声も言葉も変わらないし 心臓の音も変わらないと思うけれど
駅前の歩道を歩きながら ふと思った いつも街路樹ばかり見ているなぁ
胸を張ってみた さっさっと歩いてみた
それから
「ウエストを締める」を 目標にすると思った
減量とかダイエットとか そういう言葉より きりっと感じる
朝 冬の空気だった 夜になって 夜香木が強く香った なんで? 南国の花でしょ 夏と違ってくっきりとした香りだった いつも長いこと香っている 不思議だと思う
ジャムもバターもチョコもクリームも なんでもたっぷりがおいしい そう思っていたけれど ひょっとすれば 少しのほうが おいしいのかもしれない
それは強がりだった
すぐ強がりを言ってしまう
そしてそのことを恥じる
そのことをずっと覚えている
人前で涙を見せたくなかったことを
正直になれなかったことを
恥として
皆それぞれ大人なのだ
手を引かれて歩く子どもではない
自分の道を歩く
そういうものだ
それぞれがみな違う道
それで当たり前なのだ
だから人生もみな違うのだ
メジロ シジュウガラ セキレイ が 公園をぬけてゆく
大きな金木犀や桜の木で休みながら きれいな声がする
どこかその辺に きのこ ないかなぁ
食べるわけではないので 激しく毒きのこでもいい
でっかいの見たい どんぐりより見たい
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