消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

1st    index         new


1928年01月31日(火)

いつくしむために残しているのなら

どうすればいい


1928年01月30日(月)

怒りんぼで涙もろい
まっすぐ頑固で気まぐれで
固くてやわらか


1928年01月29日(日)

早起きしたから時間はたっぷり

準備をととのえて

気持ちをととのえて

静かに待つだけ

あとは天命

脳内 Moon River


1928年01月28日(土)

何でも真剣にやったけれど

というより夢中なってやったけれど

でも遊んでただけかも

めいっぱいたのしく


1928年01月27日(金)

好かれてる 頼れる 

尊敬されてる 一目置かれてる

もっといろんな人があるけれど

慕われてる が素敵だと思う

人として大人として

心のあたたかさと広さ

めざしたいところ


1928年01月26日(木)

ココ間違ったよねと

覚えていることは幸い

思い出せることは価値

その中で前が見える

道が見えてくる


1928年01月25日(水)

駅前のハナミズキ

まだ散ってない紅葉に

赤く輝く実がきれい

晩秋のうす曇り時雨


1928年01月24日(火)

良き人になろうと努力していたときもある

良き人になるのをやめようと思ったときもある

やめたら それは無礼な人になっただけだった

いやになってまた努力する

天は見ていると思う

良き行いで安らぐこころを


1928年01月23日(月)

緑のガラスの小さな毒瓶

ピンクの真珠の飾りピン

天秤にかけてみる

どちらなの


1928年01月22日(日)

ちょっと甘めのクッキーを

砂糖控えめとか バターなしとか

そういう系でなく

しっかりビギナー向きのレシピで

基本のキ みたいなのを

作りたいではなく食べたい

お母さん手作りクッキー


1928年01月21日(土)

その時期 夢を持てなかった

だから迷路になって失敗したのだ

今なら持てる気がする

うまくいく方向へ

決めていける気がする

夢は一本の道を

見せてくれる気がする


1928年01月20日(金)

手術前に と

いろいろ前倒し

やることいっぱい

イソガシイ


1928年01月19日(木)

特別 とういうものを作らなければ
平和で平穏なのではないだろうか

絶対壊してはいけない特別な器
よごしたらいけない特別な服
失敗できないイベント

そんな風に決めずに
どれも同じに思えば
穏やかな気持ちでいられるのでは

特別なことなしで
毎日ふつうに接すればいいのでは


1928年01月18日(水)

道を選択する というのでなく

進路を決めるというのは

大海原へ 航路を定める気持ち


1928年01月17日(火)

裏のチェックはほんとに大事

忘れて失敗ばかり


1928年01月16日(月)

押し通すのか譲るのか

迷い続けて迷路になった

だからそのままでいい

迷いのさまとみればいい


1928年01月15日(日)

瞬時の判断が甘くなってる

考えを詰めるわけでもなく

曖昧に決定してる

老化かも


1928年01月14日(土)

バルス 滅びの呪文

緑の毒瓶

あるだけで

心のささえ


1928年01月13日(金)

助けようと思ったけれど

助けはいらなかった

君は強かった


1928年01月12日(木)

97歳の人が運転の軽

歩道に突っ込み歩行者を死なす

3台の車に衝突


なんで運転してるわけ?

家族は何を考えてるわけ?

ふざけてる運転ギネス

天国には行けない


1928年01月11日(水)

旅人がつまむベリーを

育てているのはお陽さまと雨

そういう人になりたい


1928年01月10日(火)

踊らされるのはいやだから

欺かれるのはむなしいから

自分の目で見て

自分の足で立っている


1928年01月09日(月)

パトロールしたりマーキングしたりして
自分のテリトリーを守ろうとする動物たち

日々ごそごそと
自分のエリアを確認している人たち

なんか似てませんか

人間も動物なんだな と

微妙に関心したり する


1928年01月08日(日)

思い切って実行する ではなく
潔く決行する  の気持ち 
潔く が大事なんだ

ずっとずっと決めかねていたこと
迷いこんでしまった迷路
決行したら後戻りできない
自己責任

自分の未来を見据えて決めた
青い花を求めない と


1928年01月07日(土)

いろいろと
手を切り足を切り柵しがらみを捨て
色を抜き忘れてしまえば
違う人間になるのだろうか
なれるのだろうか
どうですか

声も言葉も変わらないし
心臓の音も変わらないと思うけれど


1928年01月06日(金)

駅前の歩道を歩きながら
ふと思った
いつも街路樹ばかり見ているなぁ

胸を張ってみた
さっさっと歩いてみた

それから

「ウエストを締める」を
目標にすると思った

減量とかダイエットとか
そういう言葉より
きりっと感じる


1928年01月05日(木)

朝 冬の空気だった
夜になって 
夜香木が強く香った
なんで? 南国の花でしょ
夏と違ってくっきりとした香りだった
いつも長いこと香っている
不思議だと思う


1928年01月04日(水)

ジャムもバターもチョコもクリームも
なんでもたっぷりがおいしい
そう思っていたけれど
ひょっとすれば
少しのほうが
おいしいのかもしれない


1928年01月03日(火)

それは強がりだった

すぐ強がりを言ってしまう

そしてそのことを恥じる

そのことをずっと覚えている

人前で涙を見せたくなかったことを

正直になれなかったことを

恥として


1928年01月02日(月)

皆それぞれ大人なのだ

手を引かれて歩く子どもではない

自分の道を歩く

そういうものだ

それぞれがみな違う道

それで当たり前なのだ

だから人生もみな違うのだ


1928年01月01日(日)

メジロ シジュウガラ セキレイ が
公園をぬけてゆく

大きな金木犀や桜の木で休みながら
きれいな声がする

どこかその辺に
きのこ ないかなぁ

食べるわけではないので
激しく毒きのこでもいい

でっかいの見たい
どんぐりより見たい




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

* * * * * * * * * * * *        
* * * * * * * * * * * *        

− ささやかに −          

*  **  ***  ****        

日付は通し番号として記しています         


 *