消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1927年02月28日(月)

言葉がない

言葉で失敗ばかりしている

元気出ない

もっと溌剌颯爽としていたい


1927年02月27日(日)

やっぱりキレよく堂々としていたい

うじうじはいやだ

立った句が好きだ

口笛を吹くような歌が好きだ

猫背の歌は好きではない


1927年02月26日(土)

浅い引き出しの奥に仕舞い込んだもの

案外忘れてしまっている


大事だったはずなのに

見えない場所なんだ


1927年02月25日(金)

NO SIGNAL で

時が止まったまま


けれど

時が止まるというのは


たっぷり時間があるということ

そう気づいた


1927年02月24日(木)

いつまでも明るいと思っていたけれど

もうすぐ夏至

ということはそこから短くなるわけで


なんか 早いね


1927年02月23日(水)

お世話になった場に

お礼のお返しをひとつできた


天はチャンスに出会わせてくれる


1927年02月22日(火)

引き潮が砂をさらうように
少しずつ少しずつ

星の瞬きをぬすむように
ひそやかに

間引いてゆけ
気のすむまで


1927年02月21日(月)

恩知らずなことばかりしている自分に
嫌気がさしている

反省もなく


1927年02月20日(日)

夢という言葉が出た

眠りの夢でなく
夢を持つとかでなく
描くほど具体的でもなく

ただふんわり夢みるような
ふわっと桜色に夢見心地な
花園を思い浮かべるような
夢を想う

実現するとかしないとかは
関係ないこと
現実的でない夢をみること
夢みる少女的に


1927年02月19日(土)

ゆるすことで幸せがくる

そういうことだよ


とげとげした気持ちが

穏やかになるから


1927年02月18日(金)

言葉がない


リア充って駆けずり回ること?


1927年02月17日(木)

繋がったのは

奇跡か気まぐれか


道が途絶えて

NO SIGNAL

また悪戦苦闘


1927年02月16日(水)

記憶をたどる

記憶がよみがえる

なにか

新しい道のように

鮮やか


1927年02月15日(火)

大きく潮が引いて
巡礼の道が現れるように

頭がすっきり冴えて
しっかり道筋が見えた

順次行動に移すのみ
行き詰まって中断していたこと
動き始める


1927年02月14日(月)

肌がぴりぴりしない

目がちかちかしない

穏やかな湿度の天気


何か小鳥の声が聞こえたけれど

それを気に留めることもなく

時を過ごした


いい日だったなと思う


1927年02月13日(日)

風に乱舞した花たちが

落ち着くべき所に

やさしく留まり

おだやかに土に還る

そんなENDになるように


1927年02月12日(土)

彼方此方駆け回り

彼方此方でかじり

埋めては忘れ

やがて芽吹いてゆく


栗鼠のよう


1927年02月11日(金)

6月を待ち遠しく思ったことはないのに
今年は 待っている
5月の気分ではなくて
6月を 待っている

湿った空気
弱々しく重い空
胸苦しさも悲しみも
雨に落ちてゆく気がして

雨音を待っている


1927年02月10日(木)

気づきを求めない人はもがくだけ

ぐるぐる回りを続けるだけ

気づきは 自分の支え 宝になる

気づきを得て よかったね

明るい方へ向かうといいね


1927年02月09日(水)

気休めを言う人ってどうなんだろうか

イタイノイタイノトンデケ〜的な言葉は

大人にはいらないと思う

声をかけるなら

具体案をアドバイスするか

一緒に模索すればいい


1927年02月08日(火)

これにて一件落着
となってほしいけれど
そう楽には事は進まないのだろうね
進めるのは当事者なので
見ているしかない
声をかけ合うのが大事なこと
大人げないストライキは
みっともないと思う


1927年02月07日(月)

5月が半分過ぎた
5月らしさを感じた日って
どれだけあったろう
2回くらい? 
え?
梅雨も早まるかも
作業が混んでくると
楽しくないなぁ
コロナで
大きく出歩かないからかな
またしても変な天気


1927年02月06日(日)

100という数字は
ものすごいことなのに

軽々到達したように
見せてしまう

驚きしかない


1927年02月05日(土)

一つずつ

ケリをつけてゆく

いつ死んでもいいように


いつ死ぬかわからない


1927年02月04日(金)

爆弾投下

木っ端微塵?

ほぼ残っている

毒ガスと闘い続ける


1927年02月03日(木)

一刀両断

躊躇いなく

些末も残さず


1927年02月02日(水)

その人を見ていて

執念深いねと呆れるけれど


水に流す 難しいね

できた人にしかできないね

自分はどうだろうか


1927年02月01日(火)

傍で見ていて
執念深い人っていやだなぁと思う
自分のことなら闘うこともできるけれど
部外者ならどうも言えない

自分だけが正しくて
周囲に毒をまき散らしていると
気づいていない人

暴君は謝罪なし
君は抵抗している
がんばれ




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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