消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1927年01月31日(月)

小さなことで形勢逆転かな
暴君は墓穴かな
小気味よい

重たく覆っていた黒雲が
一気に晴れたみたいに
スカーッとした

地道に頑張ってる君を
応援する
執念深い暴君に負けるな


1927年01月30日(日)

その構図を

よく覚えていない

迷路になってしまう

新しく図面を引き直しますか


1927年01月29日(土)

久しぶりに出会った
ヤッホーッと声かけてくれた
短時間だけれど
久々にマトモな会話を交わせて楽しかった

打てば響く理解力
反応のよさ
回転の速さ
賢い人だ
元気をもらった

このところ周りに
マトモな会話のできない人ばかり
自分の不平を並べているだけ
気遣う気持ちの欠けた人たち
そばで聞いていて嫌になる


1927年01月28日(金)

俳句番組で

夏近し書肆(しょし)の森ゆく子象かな

久々に素敵な句だった

清々しくて気持ちいい

愛らしくて元気



桜蘂(さくらしべ)降るハシビロコウ瞬く

これも忘れない

一瞬の気配 

小さな音

何事もなかったように静まる



2句とも好き

すごくいい景色を見た気がする


1927年01月27日(木)

庭石菖が好き
子どもの頃から好き
ぱっと星のようで
ピンとまっすぐ元気な
かわいい花と思っていた
名前は知らなかったけれど
芝生にあちこち咲いては消える
不思議な花と思っていた
今ならわかるけれど

今でも好き
見つけると移動させる
種がうまく散ればラッキー
あ、こんなところに
よく咲いたね 
それが夢


1927年01月26日(水)

ここ何年もれんげを摘んでいない
中を歩いていない
車からちらっと見えて
あそこれんげ畑かなと言うくらい

前はれんげ祭りとかあったけれど
なくなって久しい

GWに遠出するときも
途中に出会えば降り立った
旅行中なのにアットホーム感
ほんわり楽しかった

何本摘んでもなぜかベストがないれんげ
クローバーなら集められるのに


1927年01月25日(火)

新しく植え込んだものが
とても馴染んで見える

ずっとそこで育ったように
それがポリシー
大成功でバンザイ
違和感なくいいね

そこは選び抜かれた君の場所だから
自由に枝を広げ
すくすく大きくなれ


1927年01月24日(月)

梅花空木が見事に咲き誇る
アーチ状に垂れる枝々に
いっぱいの真っ白の花
ブーケをもった花嫁みたい
風にゆれて大好きな香り
来年はもっと豪華に
夢をもらった


1927年01月23日(日)

認められたい人の文章って
ずっと変わらないんだな

考え方は変わらず
感性は変わらず
切り口は同じ

何について記そうが
シメの形はいつも同じ感じ

需要と供給の意味合いで
コラム的な上納品イメージ

でも結局のところ
自己宣伝マウント感


1927年01月22日(土)

冷えてきた
寒いくらい
GWってこんなだったかなぁ
もっともっと暑かった気がする

コロナで外出控えばかりで
気分が冷めている

いつになれば
心の底から楽しめるのだろう

まだ動き出したい気分ではない
怖々行動するのはまっぴらだ


1927年01月21日(金)

今 猛然と 山へ行きたい
小高い山でいい

汗を拭いながら
黙々と歩いて
頂に立ちたい

気持ちいい風に吹かれて
鳥の囀りを聞きたい

見下ろせば 
という行為に意味がある

今来た道が見える


1927年01月20日(木)

母の日の贈り物
人混みの街なかに出かけないので
結局ネットでさがす
あれこれ迷って滑り込み

ぱっと晴れやかな笑みを見たいから

はずれだったら悪いから
きれいなスイーツも
飾るかわいいカードも

いつも欲張っててんこ盛り
いつまでもこんな感じ

母の日というのは
どうも大人のプレゼントにならない
童心に帰る


1927年01月19日(水)

なにごともなにごとも
ストップするときもある
壁にぶつかるときもある
ずっと順調はない
それでも応援してる


1927年01月18日(火)

長い文章を書いて思いを吐く

けれど結局 消してしまう

もういいのだ

伝えたくとも

それは自分だけの思いで

相手にとってどうなのかは

わからない

一方通行の怖さ

思い上がりでしかないと心せよ


1927年01月17日(月)

コラボしたくなかったので

手を繋ぎたくなかったので


握手もしない

傍に立っても


草の花のように

風にそよぐ


1927年01月16日(日)

街の様子をしばらく見ていなかった
桜以来かも

華やかな大きなものは
ハナミズキやつつじにかわっていた

小さなものはそれぞれの花壇で
色とりどりに満開を迎えていた

花を見るとわかる
季節が移っていたこと

美しいレッドロビンの生け垣に
花がついていた

まだ蕾みたいだったけれど
気づいたのは初めてかもしれない


1927年01月15日(土)

笑ってしまったのはなぜだろう
そういうことだったのか

その人は結局確認したいのだろう
地に足をつけている自分を
そしてそのことを認められたい
そういうことなのだと思う

きっとライバル心を焚きつけられて
闘志を燃やしそうな人を知っている
あたふたと後を追いかけそうな人を

それがなぜか可笑しかった


1927年01月14日(金)

見る目があったということ

ぶれずに選んだということ

思いがけず

なかなかの結果で

自分に納得


1927年01月13日(木)

とんとんと段を上がる

ただの5段

それでも世界が変わる


見えるものは変化し

ときおり新しい泡が

水底から浮かびあがる


1927年01月12日(水)

面倒な雨だ

少し冷たい

予定をどうしようか

変更だよね

気持ちがそがれる

公園はしずか

街はどう動いているのだろう

犬たちは平気

流れのままに受け止める


1927年01月11日(火)

ちび猫カレンダー 
4月の子猫
めくった瞬間から
きみが大好きだ

一丁前に
前方を注視して
耳をぴんと立て
身を低くして
進んでいる
獲物はなに?
たんぽぽかも
ちょうちょかも

芝生の上に
輝いているきみ

きみのように
すすみたい


1927年01月10日(月)

ひとつずつ
言葉をつなぐ
首飾りになるのか
念珠になるのか
また一つ 回帰


後の祭りだ
でも動じない
清算と回帰


1927年01月09日(日)

失せ物 出(い)づ (not ず)

やっとみつかった


記憶になくて馬鹿かと思ったり

ふと気づいてほっとしたり

まんざらでもなかったり


1927年01月08日(土)

聞きたいことは 
ひとつだけ

もう隠しごとはないですか
あれで最後ですか

なら晴れ晴れと
してください


1927年01月07日(金)

それぞれの新葉
それぞれの色

つややかな濃い緑
明るい緑
さわやかな黄緑
黄色 銅色

元気だね
あっという間に
ぐんぐん伸びろ

去年いっぱいかじられて
花が激減したルリハコベ
無事に咲き乱れる


1927年01月06日(木)

借りは清算しないとね

新しいキーワード 清算



後の祭りだ
 
でも動じない

清算する


1927年01月05日(水)

いつも自分に思うこと
人のふり見て我がふり直せ

人の話を聞くことは
本当に参考になることで

その人に対して感じた事は
実は自分のこと

直すべきことが
山ほどある昨日今日

清算


1927年01月04日(火)

ぼんやりと力なく歩いた日
いつの間にか着き
いつの間にか帰っていた

おだやかな暑さ
もう春は終わるのだろう
初夏に向かうのだろう

気合いだけイマイチ
明日こそきっちり衣類整理


1927年01月03日(月)

ブレストは大切なことだ
面倒がる意味はない
行動はそのあとのこと
ディスカッションを楽しめ

参加しても傍聴だけでも
論戦は楽しいものと思っている
いろんな考えを聞き
自分の考えを伝えるスキルを
磨くことができる

論破する必要はない
戦い続けろ
決着は自ずとつく


1927年01月02日(日)

植えたかったものを
軒並み植えてしまった
去年控えていたから

やっぱり植えとかないと に
火がついて1年続きそう

でもいい
対面したいだけ

後悔しないように
納得できるように

まだまだ植えたい
夢を持って


1927年01月01日(土)

タケノコ堀りに行った人から
堀りたてをたくさんもらった
山椒の葉も一緒に

いろいろ料理して
ミニコース気分で
楽しめた

採ったものって
テンションあがる

来年も
お願いします




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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