そうだね
よかったね
わからないねぇ
三連符
やっと白紙になる
どっかーん と 大きな花火が照らす 夜の海を見るような
朝がた 生まれたばかりの蝶を 葉陰に見つけるような
清々しさ
書き付けがちらばって
でたらめになってきた
整理しないと
飛行船の茫洋さを思っていたけれど
なんだか乱気流になって
大変な旅
ふう かな・・
やっぱりちがうかな
ヨウスルニ
すばしっこいノーテンキなだけか
きみのこと
ふう っぽいかと思ったけれど
楓のイメージもしたけれど
台風かもしれないね
周りに振り回されてるように見える人も 自分より人の意思を尊重するというスタンスなだけかも
自分の意思を最優先する人間と どちらが上 立派だというのだ
笑顔で人に声をかける
その力?は何にもまさるよ
風のようだから
ふうこ
ふわりと飛びたって
航路も定着地も持たず
風任せ
そろそろ気球旅を終えようか
園庭のプール遊びの歓声の合間に
セミの声に気づいた
たぶん公園のほうから
夏なんだ
一年経つ
CMで出航SASURAI が流れていた え?と思ってみると本人が映っていた なんとなくいい言葉が出ていたので 何か公のCMかと思った
どこかの法律事務所の宣伝だった
そうですかそうですか 哀れみをもって 大甘やかしすべきと
最低なノラになると思うけど?
疲れて
きみのことを考えず
一晩ぐっすり眠った
小さな希にしよう
小さな希を叶えよう
傾いてきた樹を(薄ピンク)
仕立てかえる
愉しく生きるには
何でもおもしろがること
面白可笑しくというのではなくて
興味をもって見る
しかない
どういう記憶の中で命を終えたいか
たのしかった と終えたい
私がどうであろうと 世界は動き続ける ひとそれぞれ生き続ける 立ち止まっていていいの? 踏み出す一歩を思い描けよ 時満ち光満ちて矢を放つ思いで
動じない岩のようになりたいと 思った時もあった
無理したかも
水のように風のように やわらかなカタチ 本来はそういうもの
頑なであってはすすまない
笑顔の記憶を残そうよ
きみをへそ曲がり天の邪鬼と言ったけれど それは私 気まぐれへりくつへそ曲がり天の邪鬼 支離滅裂とんちんかん
亡霊ではない
ただ影
闇の中では見えぬ影
光を仰ぐとき現れる
記憶のために
ここに >スペース を残す必要はない
ただそのときに
思い出したよ でいい
そういう場でいい
そういう窓でいい
自分で決める
自分で決めて思わしくなくても耐える って
誰かが言ってた ・・
思いの品々を失った 残ったものを整理している
過去どうだったかでなく
今どうか そしてこれからどうするか それがきっと生きること
破りかけてやめた印相の証明
ひとといういきものを
あいすることは
自然をあいするいじょうにむずかしい
意思のある生き物ですから
エフなところがみそ
貴女はね
考えてではなくて
感じるままに生きてみそ
その眼前の崖
どこかで踏ん切りをつけて
よじ登らないと
下でうろうろしていても だめだろ
はいつくばって
泥だらけで手を掛け足をかけ
くいしばってよじのぼらないと
やっぱり
笑顔の記憶で
ありたいね
ほんすじでは
すなおなんだとおもう
自分をまげたくないのだと
粧いますか
整えますか
ととのえて暮らす
いいんじゃないですか?
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