消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1911年08月31日(木)

奥まっていて 空気が止まっているような
ふとかび臭く感じるような生徒会室 みたいな
イッパンセイトには縁遠い空間 というか
興味ないし勝手に動いてる熱烈空間 みたいな
仕切っている人たちはまじめなのはわかる
でもどこかすでに違う路線になり始めていて
本人たちは少しも感知してない ような
ズレのある空間 なんですね、そこは

で、違う遊びみつけた

それはピンポンダッシュだったり
足長おじさんだったり
サンタだったり


1911年08月30日(水)

久々にキミを見かけた
元気そうだね
冬の間 何処をねぐらにしていたの?
気になってた
毛並みもいいし やせてないし
きっとあたたかいいい家だったんだね

いい季節になって
新しいねぐら探し?
今度は涼しい場所探し?

また子ども見せてね


1911年08月29日(火)

持てたら素敵
でも無くても悲観しない

あるから贅沢持てないから貧しい
そういうものでもない

どうしても欲しいというものでもなく
なければ忘れてゆくだろう

見るとしあわせだけれど
毎日眺め続けるというのでもない

おしゃれな生活 ってそういうところ
グラビアで見る素敵なものたちってそんな感じ

目の前に見て触ってするのとは大違い

目の前に在るものは 感じている
自分のくらしの中に既に入っている

アンティークアクセサリーの衝動買いって
そういうことなんだろうと思う
びびびっ なんだね


1911年08月28日(月)

静まった
何に血が騒いだのかわからぬほど

この何ヶ月か 次々にうかれて
そしてかわって またうかれて

もう出尽くしたのか
やっと自分に立ち返った気がする
静けさを感じた

自分流 マイペースで
そうやって進んでいくのだ
何も目新しく誘わない
自分の中の芯に
やっと戻った気がする

以前あるサイトで見た詩を
舞台で朗読するような詩だと思った
自分の心を舞台で高らかに吟じるのかと不思議だった
つぶやきか独り言が自然と思っていた

今ならわかる
その人は自分を激励していたのだ
言葉で断じて 鼓舞していたのだ
最近私もそんな感じ

明日から 静かな生活が始まるだろう
静かな生活は 逆に多くのことを出来るくらし
この季節の彩りをしっかり残そうと思う


1911年08月27日(日)

有名大企業のサービスサイトなのに
結構会員に媚をうってる
というか 会員のほうが媚びてる?ゴマすり?
何かのメリットを期待して?
会員ぽくて実は社員?なんて思ってしまう
外から見ていてちょっと引いてしまう

大人が何をそんなにムキになって騒いでるのか
わからない
いつもガヤガヤ騒々しいのです
薄っぺらに流れてゆくのです
もっと深い世界を期待していた

ネットでのマナーは必要だと思うけれど
たんに誉めそやすだけの
歯がうくような言葉のやりとりは
もう見たくない という感じ


1911年08月26日(土)

星をちりばめた天の川になって
見おろし見守りきらめくといい
さんざめく宝のように
きらめく波をたて 
鈴のような音をたて
しばしの憩いとして
心の奥に沈めておこう
もう逢うことはないと思う
あとは一人で歩いてゆく
何にも束縛されずに
味わいながらゆっくりと


1911年08月25日(金)

かき集めたもの全て使いきって
身軽になる

何も無ければ呪縛もない
人は身軽に生きるのがよいのだ

やっと全てゼロになったのだ
新しいこと始めよう

与えられるのを待つだけで
人に与えることに気づかぬ人たちと
与えてほしい期待で与える人たちは
同じだろうか
自力というのは ないのだろうか


1911年08月24日(木)

皆の落胆が目に見える
オトナだから声にはしない
期待はずれの結果に
ただ言葉を見つけられないでいるだけだ

これから交わされる言葉は何だろう
落胆した大人が使う言葉に
思いの全てが込められると思う
その人のらしさが出ると思う

たのしみにしている
互いの本性が出るのを


1911年08月23日(水)

何かを掻き集めたくなるときがある

黙々とひたすら作業して
そのことだけに夢中になって
得るものを求めてではなく
無言のまま

何かに抗議しているような
苛立ちを押さえ込もうとしているような

全て終わって
作業が何も無くなった時
ほっとする
船出を祝う気持ち

捨てるより
早くケリがつく

コレクターではないから
モノではないだけ
単純に作業


1911年08月22日(火)

ちょっと違うよね
思っていたものではない感じ
あれ?という不思議さ
肩透かしをくらったような

偉い人たちが集まって
もっと高度なことをしていると思ってた
何か違うのです
私たち部外の素人が思うものと

そんなのでいいの?
そんなのがいいの?

わぁ、さすが、と
感嘆させてもらいたかった

だから勉強にならなかったわけです

自分流で学習し合ってる人たちの方が
より素晴らしい作品を作っている気がします
そちらの方が勉強になりました


1911年08月21日(月)

落胆が別れを呼ぶ
夢をもてない場に
気持ちは離れる

ナレアイの場にはいられない
高めあってる場だと思っていたけれど
夢を育てられない場にはいられない


1911年08月20日(日)

己で作った己のキャラに
酔って邁進している人に
ひどく疲れる

芸人さんは仕事だと思うけれど
フツーのひとが
そんな一面的じゃつまらないよ

ウソのお付き合いなだけ
ウソ同士が張り切ってるだけ


1911年08月19日(土)

しずしずと装いながら
他所では はじけている人たち
いったい 何のお遊び
若者ぶりっこ そんなに面白い?

仮面をつけて言葉の巧みさを競い
気持ちが通じてるようには見えないのに
親友気取りで舞い上がる

言葉って 見えないもんね タダだもんね
他からみたらすごく訝しい光景なのに
本人たちは有頂天(に見せる)

開いたドアから見えた光景は
決意するのに十分
きれいさっぱりお別れできる


1911年08月18日(金)

景色が見えてこない言葉は
つまらない

ひねり出したものは
たとえ言い得て妙だとしても
たとえさらりと流れても

それはポーカーフェースで
あなたと思えないから

そういう場に興味あったけれど
少し疲れました
賢者の仮面舞踏会は


1911年08月17日(木)

心の中でそっと別れを告げてきたから
もう戻るつもりはないのです
もう会うこともないのです
どんなに近くに居るとしても
声が聞こえたとしても
遠くの知らない街のこと
それが別れというものだから


1911年08月16日(水)

疲れたと思う
走り続けて

一人ならともかく
周りに引っ張られてというのは

タイムだ
休もうと思う


1911年08月15日(火)

自分の気持ちを
言葉に掬い取るけれど

自分の言葉にまた
気持ちを動かされる時もある
自分に新たなものを運び入れることもある

だから 
言葉選びは 自分に対しての責任


1911年08月14日(月)

明日がこわい
判定が下されるでしょう
良くも悪しくも
それが現実だから
流れに沿って歩くだけ

人々の声に習って
自分を立て直すのがいいでしょう
新しい自分を立ち上げる
そんな場にすればいいのです


1911年08月13日(日)

冷たい雨の日
歩いてゆくのが嫌で
ずっと家に居ました
雨音は 静かだけれど衰えもせず
気持ちが凍えてしまった

ねぇ 新しいこと始めてみよう
今日なら落ち着いて静かにスタートを切れる
慌てたり興奮しすぎたりせずに
見定め見極め選べる

熱いお茶を入れてみよう


1911年08月12日(土)

今まで覚えていた習慣を
忘れてしまうほど没頭できることを
久しぶりにみつけて楽しかった
そろそろ切り上げないとね


1911年08月11日(金)

誰の手かわからない手
誰にもわからない手
私ひとりが使えるID
秘かなプレゼントを届ける


1911年08月10日(木)

ぶりっこしてると感じるから
だからあなたが嫌いです

素のあなたなら
どうかわからないけれど


1911年08月09日(水)

振り切るしかないでしょ
新しい自分がそこに立つには
その強さが必要でしょ

かっとばせ
コツコツバントは今要らない


1911年08月08日(火)

それは何?
悟り?ゆとり?卑下?馴れ合い?
間延びしてもう疲れたよ


1911年08月07日(月)

肌に合わないと悟ったなら
無理をしないのがいい
強引に突き進むのは
手遅れになるということもある
自分へのチャレンジならいいのだけれど
どこか他者への挑戦みたいだよ?
何かザラついたものを感じるよ?
だから楽しくないんだよ
何も得られない虚しさもついてくるから

もうやめようよ
自分流に立ち返ろうよ
キミのよさはそこでは出せないよ


1911年08月06日(日)

何だろう少し違う
ほしいのはひねりじゃない

真っ直ぐでゆっくりな
仰げば空が見えるような
ロビング

軽妙な身のかわし方は
むずかしい


1911年08月05日(土)

ソレハ アンゴウ?
カゲデ ナレアイガ ハジマルノナラ
ソレデ ケッソクヲ カタメルノナラ
ソンナトコロニ イルノハ ゴメン


1911年08月04日(金)

ネコをかぶって
ツメを立てているひと
いやだな

そうやって 
周りを蹴散らしてきたのかな
点数だけ増やして

近くに寄るのは怖いので
何を思っているのかわからないので

離れるに越したことはなし


1911年08月03日(木)

闘う気はないし
割り込んだのは私だし
退散しようかと思う

でも馬鹿丁寧なのもね
どうでしょうかね


1911年08月02日(水)

ちょっと引っ掛かる
イヤなもの見てしまった気分
真意はわからない
何のことかもわからない
でも遠回しってこともある
意地悪なのかもしれない
うんざり
やっぱり決めたほうがいいかな
無理してるのは私 たぶん
でも引っ掻き回してるのも私かもしれない
きっとあの時に似て
いつもこうだ
落ち着いてよく考えてみよう


1911年08月01日(火)

決めの言葉
決めのポーズ
それが要るなら
性に合わない

ただだらだらとしていたいから




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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