消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1927年04月30日(土)

その人は注目されたいんだな
言うこと為すこと大袈裟だ

でもどうしてそんなに
注目されたいのだろう

自分の大切なものに
人からの注目が必要だろうか

自分が大切に思っているなら
値打ちは変わらないと思うけれど


1927年04月29日(金)

ものすごい反響

選者という作者なの?

多くの人が言ってるけれど

そうなの? そうかも


1927年04月28日(木)

考え方が固定してくるのは

精神の老化と思う

固執しているように見える人


ふと思う

世の中の 〜相談というものを

ありがたく受けている人

案外洗脳されてるのではないかと


1927年04月27日(水)

わたしはきっとキリギリス

アリにはなれない


1927年04月26日(火)

心せよ
うかつに口をはさむな 
軽はずみに口出しするな
しゃしゃり出るな
出しゃばるな
おせっかいなだけ
退散退散
静観する人を見よ

でもすぐ忘れる


1927年04月25日(月)

強くないことと弱いことは
同じではないと思う

大半のみんなは強くはない
けれど弱くなんかもない
弱音を吐かずに頑張りたいと思ってる
汗水たらして頑張ろうと思ってる
誰かのために踏ん張っている

私弱いので と逃げを打つひとは嫌いだ
胡散臭いと思ってしまう

がんばったり踏ん張ったりするのは
心が壊れてしまうので と逃げるヤツ

人を攻撃することは平気でやってるのに
その口でいうのか と思ってしまう


1927年04月24日(日)

その人は何をそんなに必死なのだろう
結局のところ認められたいということだ
自慢したい威張りたいということか
どうしてそんなに承認欲求が強いのだろう
誰からも認められてこなかったというのだろうか
最低一人はいる自分にすら
認められてこなかったのだろうか
自分を認めることをしなかったのだろうか
それはふしあわせなことだと思うけれど
自分でそう思っているだけというか
きっと欲求がとても大きいのだろう


1927年04月23日(土)

やっぱり飽き性で
三日坊主だ
すぐ投げ出す

今クレマチス再び
以前と違う花色や形に惹かれる
何か自分の中の変化を感じる
ぴったりは何?


1927年04月22日(金)

失敗を振り返ってばかりいたり

先のことを心配し過ぎるより

今を幸せに生きることを考え続ける

その方がきっとしあわせだ


1927年04月21日(木)

ただずっとてくてく歩いているだけ
そう見えるものはつまらない
そんなエッセイつまらない

どこかでジャンプを期待している
空を舞うかもしれない
岩陰にうずくまっているかも

自分のテクテクだけを書いてるエッセイ
それは自分のノートだけにすればいい

読者を求めるなら
心にはっとする瞬間をほしいよ

エッセイって
公園でもらう風船みたいなもの


1927年04月20日(水)

だんだん様子が分かってきて見ていると

それって競争だよね

どこにでも競り合おうとする人たちはいる

自分達ではわかっているのか

競う内容が高まるのはよしとして

周りをそっちのけな感じもするけど


1927年04月19日(火)

あこがれは

ブルースターの綿毛のように

風に乗ってとんでゆく

あてのない旅で着地する

すべて風まかせ

絹のように光りながら


1927年04月18日(月)

好き放題にできるのが幸せ?

本当にしあわせ?

いつか最後に

しわ寄せがくるのではと思う


1927年04月17日(日)

行動に移してみると 

何ということもなかった

淡々と黙々と

何も考えず音もなくという感じで

むしろ いたってスムーズに

至極ふつうに進んだ


あんなに拒否反応で延期し続けていたのに

何を考えていたのか不思議


1927年04月16日(土)

出る幕ではないと心して

しゃしゃり出ないこと

わきまえること

出しゃばらず退散すること


1927年04月15日(金)

見返りを期待しているのでなければ

単にお節介でしょ

それとも単に自己満足

自分もそうなのだろうか


1927年04月14日(木)

破天荒の強さもあるんだね

でも王道の強さがいい

淡々と静かな強さがいい

フェデラーをもう一度見たいと思う


1927年04月13日(水)

久しぶりのリハビリで

案外動くとわかった

体が自分で覚えて動いている

自分から押していってる

力の入れ方と向きを覚えたようだった

指の力がサポートになる


1927年04月12日(火)

流れがとても速くて

引っ掻き回されてる感じになる

もっとゆるやかに

もっとおおらかに

風を感じる水辺に立つように

囀りが聞こえるように

言葉を感じていたい


1927年04月11日(月)

出会わないためには

飛び出さないこと

繋がらないためには

手を出さないこと


1927年04月10日(日)

やっとこさ肩の荷をおろした

でもまた新たな荷を背負ってしまった

自分の蒔いた種だから

しかたないことだけれど

人から受け取った荷は

おいそれと下ろせないし

重みを感じる


1927年04月09日(土)

木にはなれないけれど

根無し草ではない


種を落として終えるのでなく

木陰に毎年そよぎたい


1927年04月08日(金)

ルーティンをかえてみようかと

ふと 思った

いつの間にかお決まりなこと

でも別のカタチてもいいんじゃないか

そんなふうに思えた


1927年04月07日(木)

なっとくのカタチではないのに

妥協してしまった


そこから始まって

こうなっているのだ


1927年04月06日(水)

みなさん大人だなぁと思う

大人げないわたしは

退散かなぁと思う


1927年04月05日(火)

離れよう だいじだなと思う

あたらしい言葉 ひとつつける


後の祭りだ
でも動じない
清算と回帰
卒業 

そして

離れよう


1927年04月04日(月)

早瀬なら

岩をかわして

うまく抜けるしかない

ゆったり浮くのも

立つのもむずかしい


1927年04月03日(日)

陰のものは

かたちがかわる

探してもわからない

ひとのものは

探してもみつからない

むらさきを離れよう


1927年04月02日(土)

ぐだぐだずっと優柔不断でいた

延期延期で延ばし続けて

お尻に火が付きそう


ちょい延期を続けないで

思いっきり延ばしてみた

ぽかんと空いた時間に

呼吸する


1927年04月01日(金)

Fのつく言葉を 思いつくままに並べる

free fly fair fairy forest fight friend father family ...

しばらく考えて

fake fool ...forget ...


それで?

自分のこと何かわかるの?




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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