消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1921年12月31日(土)

平成最後の日のグーグルの絵がとってもかわいい
きれいな花のイラストで飾られた平成
このデザイン好き
カレンダーめくれていって
平成が令和にかわるのかなぁ
きれいに替わる感じ

こうしてみると
平成って庶民的な親しみやすい言葉だった
令和は少し違って
今時のセレブでも少し昔のハイソでもなく
ずっと昔の言葉のブルジョアな感じが少しする
きちんとした高貴な感じはあるけれど
庶民的な感じは 今はしない
慣れるかな


最後の日

何か考える?

何も考えないで 流れて過ごすもありかな

知らぬ間に閉じた平成

気づけば令和 的に


1921年12月30日(金)

このところ
長い不思議な夢をよく見る
昔の知人が現在形で居たり
始めての場所なのによく知っていたり
今の人がいるのに昔のことだったり

何なんだろうねぇ


1921年12月29日(木)

終わる 閉じる

カウントダウンのようにかしましい

除夜の鐘の響きのように

厳かに迎えることはしないのかな


1921年12月28日(水)

言いたいことがあるのに
言えずにいることがある

令和になる前に言ってしまおう なのか
令和になれば言おう と思えばいいのか

どちらでもなく

機が熟せばでいいよ


1921年12月27日(火)

思ってみてよ
思い返してみてよ

自分にどんな力があったのか
どんな力を持てるのか

自分の非力がわかるなら
そんなに大きなこと言えないとわかる
大それたこと の意味がわかると思う


1921年12月26日(月)

植えたばかりの苗たち

今シーズンどこまで成長できるだろう

大きくなってね 元気に大きくなってね

そればかり願う

今のところ全員無事


1921年12月25日(日)

平成の最後という特番ばかり

知らないこともたくさんあるし

歴史クイズで昔の元号もたくさん出てきた

やっぱりいいね 元号って

それぞれ希望が込められている


1921年12月24日(土)

君がレアもの変化ものを集めるなら

私は典型的伝統系で

これぞというのをチョイスする


1921年12月23日(金)

せっかくの10連休なのにね

天気に恵まれない

アウトドアの計画の人は残念

海外の人は関係ないけれど


1921年12月22日(木)

優先したのは何だった?

誰かの気持ちを優先しただろうか

自分の気持ちを先にとはしないけれど

最終的には自分の気持ちで決める

結局やさしさに欠けた


1921年12月21日(水)

人生は宝くじみたいなものかも


連番で買えば小さな当たりはあるでしょう

地道に進めば丸損ではないよ程度の


滅多にお目にかかれないけれど

大当たりもあるようだし


でも結局は

期待してないけれどワクワク感あるし

はずれてもそんなに落ち込まないし


脱力系でもそれなりに楽しめる


1921年12月20日(火)

自分を奮い立たせ続けている人って

どこかで力尽きてしまわないのだろうか

スランプだってあるだろうと思う

ないのだろうか

自分的にどう決着するんだろう


1921年12月19日(月)

いっしょにうたうって 
やっぱり たのしい

合唱とかハーモニーを練習するのでなく
ただ一緒に歌うってこと
知ってる歌詞もわからない所も
メロディーもテキトーに
お互いの声を伴奏に

いろんなうた
たのしかったね


1921年12月18日(日)

空気を動かすって大事だね

流れができて入れ替わる

新鮮な空気の流れをおこそう


1921年12月17日(土)

それはあなたの自惚れだと

そう思うのはわたしの自惚れ

だとあなたは思うのでしょうね


1921年12月16日(金)

たのしいと感じることをすればいいのです

  たのしいことがないのです

それならば
せっせと働きなさい

  それなら できます


1921年12月15日(木)

遠い日の私を

覚えているといわれても

大好きだったといわれても

私はもう思い出せない

笑顔だったその日々を


あなたがしっかり握っていたもの

私の手からはこぼれ落ちた

拾うこともしなかった


波は消えて星は流れる

たった一つの返事でよかったのに


1921年12月14日(水)

霞のようにぼんやりと淡い桜色の夕焼け

和むでもなく 癒されるでもなく

なんだか  ほぐれる


この夕やけを思い出そうと思う


1921年12月13日(火)

話しかけにくい人がいて
どちらも躊躇していて 
いつも無言になる

でも
躊躇うヒマなしに
たたみかけて話しかけてみたら
案外うまくいった
ような 
気がする


1921年12月12日(月)

毎日 夕日がどんどん西へゆく

すぐ夏至かと思うほどの勢いで


でも今日は

花霞のような

やさしく淡い夕焼けだった

うれしい気持ちになる桜色だった


1921年12月11日(日)

気位でなく

品位がほしいのです

気品あってほしいのです

おもねることなく

自立して


1921年12月10日(土)

冷静でいたいの

浮かれ騒ぎをしたくないの

いまは


何かをつかみかけてるの


1921年12月09日(金)

大きな後悔から抜け出せずに
ずっともがいていたけれど
やっと出口らしきものが見えた

後悔をしたくなくて尻込むのも
しないようにと頑張るのも
したっていいと覚悟するのも
悔やみ続けるのも
選んだり決めたりすることではなくて

後悔はふつうにあるもの
だから捨てようとしなくてよいのだと
ステップであり思い出でもあると

胸に後悔を膨らませ続けるのでなく
後悔は石にする そう思うことにする

石ころになった後悔はかごに入れて棚へ
そう思えば気持ちが軽くなった

庭にレンガはほしくなくて
石を並べているでしょ

色んな石
山の石海の石川の石泉の底
きれいな石も無骨な石も
岩が砕け流れ着いた石は
誰かの後悔だったのかもしれない


1921年12月08日(木)

後悔しないようにと思っていても
ゼロなんてありえない
ぐずぐずずっと悔やむより
後悔も贈り物と思おう
籠にあつめて棚に
毛糸玉の籠も
林檎の籠も
きれいな香り高いものといっしょに
それぞれパワーを放って
笑みという力をくれるだろうか


1921年12月07日(水)

ネットの世界になって
世界が急に近くなって
ネットを駆使すれば
情報に手が届く
遠かったものも手に入る

そして
手に入ると思えば
どうにかして と思ってしまう
そのことに奔走してしまう

でも
憧れは憧れのままでいいのかも
長い時間そのままでいいのかも

すぐにゲットしなくても

その花も その香りも


1921年12月06日(火)

のんびり生きるのがいい って

のんびりの反対は
気に病む
イライラする
くよくよ考えすぎる

自分のしたいようにできないこと
阻まれる邪魔されること

邪魔されたと思うからのんびりできない
阻まれたと思うからいらいらする


受け取れないことが起こっていると思わないで
受け取ればいい

神様は乗り越えられない苦難など与えない
というような言葉をよく見るけれど
そうではなくて
苦難と受けとめないで

自分に起こることはすべて
自分への贈り物なのだと
そう受けとめようと思う

苦難ではなく贈り物なのだと

邪魔されると思わないようにする


1921年12月05日(月)

イタリアの小さな村の
おばあさんやおじいさんの話を
メモれなかった
録画もしてなかった
おおまかにしか言葉を思い出せない


しあわせに暮らしてきた
のんびりやだから

しあわせはパンくずみたいなもの
その時その時小さな幸せを感じられればいい

物事を良い方向に考える
そうすればあるべき姿に戻る
それが生き方


もう一度見たい


1921年12月04日(日)

失敗作からもう離れよう
いつまで考えてもしょうがない
再チャレンジは無いのだから

次の新たなものを
楽しんで作る事にシフトしよう


1921年12月03日(土)

ハウス栽培の規格のように
固定し型にはめる
自分にかけたそんな呪縛は
自分にしかとけない

地に根を張り
空に枝を伸ばし
風に花ひらき
雨を喜び
光の中に生き
星の夜に眠る

そんな生き方を
夢見ていたでしょ

思い出して


1921年12月02日(金)

自分のことだけして得るものは
満足というの

しあわせというのは
誰かをしあわせにしたときに
自分の中にうまれる気持ち
人からもらう気持ち


1921年12月01日(木)

届くのかどうかわからない
響くのかどうかわからない

笑みは怖れかも知れず
哀しみはうたって忘れる

パンドラの箱に封じて




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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