消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1922年01月31日(火)

その窓からの海の景色が好きだった

けれど考えてみれば

朝焼けも夕焼けもそこからは見えない

見ていたのはお昼間の

静かにきらめく海原だった


1922年01月30日(月)

手始めの一つで
弾みをつけて

一気に進もう
がんがんと


1922年01月29日(日)

初めての真新しいものを

神経質に恐る恐る使って

段々慣れて

汚れても壊れても平気 になってきて

やっと自分の自由にできるものになった


1922年01月28日(土)

前に君は 

時間が解決する と言ってたけれど

ゆるしてはいないでしょ?

我慢して待っているだけでしょ?


1922年01月27日(金)

なんとかできる

なんとかしよう

そのがんばりでなく


ゆるそうのきもち

そのうちなんとかなるからのきもち


かまわないよ

だいじょうぶ

ゆるすよのきもち


1922年01月26日(木)

思うことがあって

実行はすぐできる

問題は継続できるかどうか


1922年01月25日(水)

夕日は建物に隠れたけれど

夕焼けが向こうの高い三角屋根に輝いて

燃えるようにきれい

厳かな教会のように見える


1922年01月24日(火)

苛々と言う言葉は少し違った
的確ではなかった
カリカリする だった

カリカリしてる自分に余計苛立つ かな

気持ちに潤いをいれないと

心が乾いている


1922年01月23日(月)

対等にやりあおうとするから疲弊するのです

孤高でいいではないですか

おのが身は清く正しく

それだけで十分ではないですか

相手には

所詮価値観の違いとやら ですから


1922年01月22日(日)

おだやかな暮らしをする人の

お洒落な〜LIFE とかでなく

ただ昔からの暮らしを続ける人の

静かな日常にふれる


慌ただしくても穏やかな普通の朝

それぞれの一日が始まり

それぞれに活動しまた家に戻る


皆が帰ってくる家は

かしましいのではなく

何となくのにぎわい

普通の家の静かなにぎやかさ


普通のようだけれど

簡単に手に入るものではない気がする

積み重ねという落ち着いた重みがある


1922年01月21日(土)

日中は暑い

夕方からはクール

夕焼けは素晴らしい

梅雨前に仕上げる事が山ほど


段どりを考えるのはたのしい


1922年01月20日(金)

着実に増殖中で

お手上げ状態に近いけれど

ひたすら頑張るだけ

自分で蒔いた種だものね


1922年01月19日(木)

やっぱりね
そういう感じかと

はっきりしてよかった
わかってよかった

で 得意技は何?


1922年01月18日(水)

自分がメンドクサイ人に
なってきているように思う

めんどくさがりというのでなく
人から見て付き合うのにメンドクサイということ

それを老化というのかも
頭が固くなるということかも

やわらかな気持ちでいないとね
固まらず柔らかくしなやかにね


1922年01月17日(火)

You are what you eat  

人は食べたものでできている という言葉


そうだね
雑なものを食べるから 
雑な人間になってきているのかも

というより
雑にものを食べるから かもしれない
お腹に入れば同じでしょ 的で

食べ方も気をつけないと


1922年01月16日(月)

手作りジャム屋さんのサイトを見ていた

 自慢の母です という文章

すなおにうらやましいなぁと思った

母を自慢に思う娘に育てた母は素晴らしい母なんだろう

自分はそんな娘にも母にもなれそうにない


1922年01月15日(日)

本気でGに

大人の選択

心から潤うなら


1922年01月14日(土)

自然消滅 

そう思うのは

早計かな


1922年01月13日(金)

怒ったり苛々したり
結局 感謝の念がないからだと思う

ありがとうの感謝ではなくて
ありがたい の気持ち

人の心の温かさを
大切にする気持ち

修行です


1922年01月12日(木)

その大きめのバッグを注文した

なんかテンションあがる

小さな遠出ぐらいでちょうど楽しい 

疲れないし


1922年01月11日(水)

新しいバッグを買って
ふらっと旅 をしてみたい

籠でも鞄でもいい
旅先で小さなスカーフを見つけて
結びつけて歩きたい


1922年01月10日(火)

イライラがつのって
甘ったるさに辟易している

甘ったるさに浸かりたい人と
清々しさを求め続ける人と
荒い岩肌を登りたい人がいて
誰について行こうかと思うけれど

それより
大地に立っている人がいい
大地には日々刻々変わるすべてがあり
あるがままに受け入れているように思う


1922年01月09日(月)

急いだから失敗したというのは

修行が足りないってこと

誰かのせいではない


1922年01月08日(日)

我慢が無いのは

こらえが無いのは 私

人のこと言えない


1922年01月07日(土)

次々にどこかで祝賀がある
晴れやかだけれど
落ち着かない

すっと潮が引くように
静かな日常の令和に
早くなってほしい

もう祝賀はいいから


1922年01月06日(金)

元年 という響き いいね

フィーバーは好まないけれど

パワーは湧いてくる気がする


1922年01月05日(木)

最終の判断も決定も 

自分がした

他の誰でもない


そのこと覚えていて


1922年01月04日(水)

どう思いますか
どうしたいですか
そう聞かれたら

すぐ答えないで
少し考えて
まず聞けばよかった

あなたはどう思いますか?
どうすればよいと思いますか?
どうすればよいのでしょうか?

令和はそうしよう


1922年01月03日(火)

切れ目 って大事

節目というのとは少し違って


自分の中の何かが

凝りのようなものが

ストンと落ちた気がする


1922年01月02日(月)

時代がかわったんだから

自分も何かかわろう と

フツーに思う


そしてそれはたいてい

悪しきを改め

良くなろう と


いいことだよね

世の中全体よい方へかわれば


1922年01月01日(日)

令和になりました

良き時代になりますように

よい年になりますように




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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