見た? 見ましたよ 見えた? 見えましたよ
この国のどれほどの人が 雲に祈りながら まぶしい空を レンズ越しに見つめ続けたのだろう
眩しく輝く太陽はいつもは大きいけれど 黒いレンズを通して見る太陽の輪郭は くっきりと小さかった
息をのんでレンズ越しに見つめ続ける一時より 大宙を仰いで待ち続ける一夜のほうが好き
あのクローバーの原が 刈り取られて真っ平らになっていた とても残念です あんなに綺麗に咲きそろっていたのに 芝生でもないのに 花野原のままにしておいてほしかった いくら公の緑地とて お役所仕事というのは ほんとに もう つまらんことを
新月 ということだ 金環食は
でも そういう天文学的な軌道上のことより やっぱり流星の方がわくわくする
バイカウツギ(ベルエトワール)が咲いている ‘Belle Etoile’を覚えていなくて エトワールだけ思い出す 調べ直していて 別名の「日の丸空木」を初めて見た そうだね 底紅に似ている
一枝切ってきて部屋に置く 時おりふわりと甘酸っぱく香る 絶え間なく満ちるのでなく このふわり感がいい
走り続けた後は クールダウンと休息 エネルギーの補給がいる
新しいエネルギーを入れるとき ふと新しい思いがうかぶ
それは 思ったことのない新しい思い でも ごく自然に行動に移せる 自分の中からの思い
おしきせでも真似でも もらい物でもない思い
大きなクリアミスを 挽回すべく走り続けて ハットトリックもどき
生き方を思い出したような いや 生き方を考えることを思い出したような そういう心地
走り続けて分かったよ
走るというのは 自分の意思でエネルギーを注入する ということだった
最近走ってなかったね 流れのままの生き方だったね それをよしとしていたね
でも違うと分かった なりたい自分になる そのためにはまず なりたい自分をみつけること なりたい自分に気づくこと そして行動を起こすこと 自分の意思で走ること
15分の奇跡と小さな新聞記事が 灯してくれた生き方への走り方
それはある日突然に起こるし 人生で遅すぎることなんてない
大きな大きなクリアミスをした
でも 失点にもオウンゴールにもならなかった
挽回できる凡ミスぼけミス そういうこと
整理したいとき 片付けたいとき 処分したいとき 迷ってばかりで なかなか思い切れないとき
手始めに身近な小さなコトから と 読んだり自分もそうしたりしていたけれど
ちがうね! 思い切って一番デカイ目立つことに 手をつけたほうがいい とわかった 大きいことは途中でやめられないし 一挙にしてしまえばソーカイで 勢いづいてノリノリで あとイケイケです
というわけで 今日は大きいこと3つ 片付いた
乗り越えて晴れやかな笑顔は 何度見てもいいなぁと思う
たとえ映画の1シーン 役者さんの芝居であっても それは心底ひとの笑顔なのだと思う それを伝えてくれる作品に感謝する
世の中の生身の人間の 有頂天の甘ったるさが 鼻につくときには とくに
ユキヤナギの陰から ハクチョウゲの長い枝が伸びていた いつのまに大きくなっていたのだろう
前より花が大きいように思う がちゃがちゃした感じがなく ほのピンクの桜形の花が きっちりと整列して咲いていた
庭じゅうむせ返るほどに ハゴロモジャスミンが咲き誇る アーチからブーケのように垂れ下がる ブーケというより もっと大きく花嫁のドレスのよう
真っ赤な夕日を見た 沈みゆく直前 とてつもなく大きかった
金環食の日が近い そういうの関係あるのだろうか
音のない夜がすき 昼間の喧騒を離れて 一切の音のない時間がすき 世界が動き始める前の 密やかなしじまに 天窓を仰ぐ 贅沢な時間
ふたりで女子会 かなり強いキミが 今日はワイン1本でほろ酔い 顔がほころんでいつになく饒舌 初めて聞く話もありました 気持ちよく酔えたのでしょうか
庭の小さな金魚池 縁石の周りに ピンクのカーネーションが 植え込まれていましたね
小振りで丈低く愛らしかった 毎年たくさん花をつけ 元気でしたね わたしはさわさわしていました 丈夫でしたね 小さなバッタとかいました
今花屋にならぶあかいカーネーション そのあかにどの漢字を当てるかわかりません 好きな色ではありません どうしてあかなんでしょうね わたしはピンクを選びます
このまえふと気づいた大きな明るい月 スーパームーンというものだったらしい びっくりびっくり もっとよく見ておけばよかった と 少しばかり悔しい 少しゾクッとした
竜巻に関係しているのだろうか
今日は 電話で知らない人と話すことが多かった
知らないひとと話すということ 緊張があるからか 後けっこう爽やか
黒の袋に放り込んで さっさと捨てる それがいい 闇に葬るような手続きで
クローバーの原 ほかにはなにもなくて なだらかにたいら げんきな花たちが いちめんに 懐かしくあたたかなにおい
すぐみつけた
四つ葉と 五つ葉ふたつ
またこようね
遅かれ早かれ 誰だってそうなるの 誰もがそうなるの 遅いか早いかだけ 来るべき時が来たと思うだけ ジタバタ大騒ぐ人は嫌いだ
真摯に直向きに粛々と 受け止めるしかないでしょ
やるべきことを行なう それだけのことだよ
そんなに泣き騒ぐなよ 自分の役目じゃないか
同情の言葉も労いも 大した役には立たないんじゃないの 実質的な手を貸さない人の 逃げ道で隠れ蓑だと思う 簡単だしね
15分の奇跡はあるのか あるかもしれないね あったかもしれないね
窓の外に ぼんやりと明るいものが見えた気がした ぼんやりだけど円い はっとわかる 満月? でも少し違う? 窓辺に寄ってみる カレンダーを確かめる 明日が満月
女ってね なぜかわかるんだね なにかを感じるんだね LUNA
追記 5日経って偶然知った それはスーパームーン というものだったらしい 信じられない気がする 部屋にいて日が落ちて 外に薄闇が広がって ふと感じた明るさ そんなにわかるものなんだね ずっと見ておけばよかった
夜遅く
絹雨のようなシャワーを浴びるとき ひとを許せる気持ちになる 素直に己の非を認め 過ちを詫びる気持ちになる
スコールのように浴びるとき やってみればやれそうな気がしてくる
エンレイソウ マイヅルソウ ツバメオモト ユキザサ アズキナ キバナホウチャクソウ ヒメイズイ ミヤマカタバミ ニリンソウ ユキモチソウ ウラシマソウ ムサシアブミ ロウヤガキ キクモモ
見たかった花 いろいろ見つけた ウグイスが鳴いていた
living today for tomorrow
このサブタイトルいいなと思う 何年も前のドラマの再放送らしいけれど 全く知らなかったので新鮮 というより古い感じがしない というより今のTV界より好きかも
穏やかさがいい
何か気持ちがゆったりした
何かを思い出させてくれた
最初にみんなの笑顔が出る それぞれの役の人柄をにじませて
そこがいい
今まで 宇宙の定めによって生きていると 思っていたけれど
定めではなく 目の前の道の選択ではなく 流れによって生きていると思った 流れは掘り起こして変えられる
シロヤマブキが咲いていた ヤマブキソウが咲いていた 咲いているのを見つけたとき ほっとする花たちだ
ヌメロンという推理ゲームを見た 芸人さんたちの別顔を見て 興味深かった
きみが教えてくれた 濃桃色の花をいっぱいつけた大きな木 見に行ったけれど 高くて花が遠くてよくわからなかった 調べていてPrunusと言う言葉に会う
前に これプルナスと呼んでたと なんとなく聞いた気がする一鉢があるけれど その言葉を正確に覚えていなくて 名前が定かでなかった花 Prunusという言葉 あったんだ
その人は なぜ私を注視するのだろう 私をどう思っているのだろう
思いも寄らぬ言葉をもらったあの時の 赤面する晴れがましさは忘れない 感謝しています かの人と同じだろうか
捨てる と
削除 消去 放棄 手放す
微妙なニュアンスの違いを 考えているのだけれど
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