消えてゆく小さなこと
消 え て ゆ く 小 さ な こ と


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1907年05月31日(金)

医を学ぶひとに 師は言った

謙虚なこころをもて

深みのある人間になれ

患者の痛みをわかれ


聡明な人間ほど
人はそう簡単に変われるものではないと言った


1907年05月30日(木)

健やかな眠りのある安心


1907年05月29日(水)

想像力 イメージ力 が大切なのに
ラジオ 物語 朗読 おはなし 読み聞かせ はそれを育てる
TV 映像 ゲーム ボタンで瞬時に画面の切り替わるのは
想像の時間がない

頭の中で想像するイメージする組み立てる
そういう作業は時間がかかって
こころをゆっくりゆたかにする
重みのある作業だと思う

自分の行動がその後どういう結果をもたらすのか
イメージできれば 防げる行動もあるのに
互いに相手の気持ちを想像できれば 何とかなったかもしれないのに

その父子には時間が足らなかった

探し物あそび どっちにあーるか どーこにあるか
ほら消えた ないよないよ どこだどこだ

ちいさいひとと お父さんに してほしいあそび
そうやって あたりまえにからだにふれあいながら
いきているひとのおもさやあたたかさを
からだがおぼえてゆく

はなれて にらんでいたって
なにものこらないのに


1907年05月28日(火)

あくびをする間もなく
眠気の底にいて
テーブルに突っ伏して
世界が遠のく
やっと普通に戻った安楽


1907年05月27日(月)

わかったこと

おすもうくまちゃん くまのこちゃん 
(はーっけよいよい はっけよい はっけよい) と
歌詞がごっちゃになってしまってたんだね
いつのまにか

あめふりくまのこ のメロディーで
勝手に あめふりくまのこ くまのこちゃん って
歌い続けてた そんな歌詞ないのに


1907年05月26日(日)

仁と徳
仁のほうがよりひろやかかなぁ..
やわらかだろうか
おおらかだろうか

ひとをゆるせるきもちは どちらだろう
次元の違うことを考えている


1907年05月25日(土)

左手があるのに
右手だけでこなそうとしている
左手を添えれば もっとスムーズにできるのに

ひととの間も そうかもしれない


1907年05月24日(金)

夕方に 
ひとつ仕事を手がけておくと 
朝のはじまりがスムーズになる気がする
取っ掛かりだけだから 夜は区切りを気にせずさっと終われるし
朝は考えなくてもとりあえず始める絶好のスケジュールになる
関係ない仕事でいい


1907年05月23日(木)

どんな本にも よく線を引きました
まっすぐでなく 力強くもなく
ゆらゆらとひょろひょろとするすると

すきな言葉やセンテンス
含蓄ある文章に 出会ったとき
芯の丸くなった色鉛筆ひといろで

ボールペンは頁が汚れるし線も色も強いのでキライ
マーカーは勉強のときの蛍ペンだけ

読み始めれば使う色はおのずと決まる
筆者と言葉はそういうものだ
読み手の気持ちはそういうものだ
黒一色のテキストへの着色かもしれない

あいいろ ぐんじょう あお みずいろ
ふかみどり みどり はいみどり せいじ
べにいろ だいだい
微妙に違うそういったところが多かったように思う
しゅいろはキライ 茶系は使わなかった
そうだ えめらるど っていうのがあった
ふしぎな色だった

貸せるわけもなく譲るわけもなく
もちろん売ることもなく

古い本を開くと其処此処に
目に飛び込む色は
一瞬にそのころの自分の気持ちを言い尽くす

そういう読み方をしなくなって
ずいぶん経った


1907年05月22日(水)

深いお湯に
肩もつかって首もしずめて
顎もしずめて耳朶にふれるほど
ゆっくりと沈んでゆくのがすき
水面から顔をのぞかすアザラシの気持ち


1907年05月21日(火)

通りに聞こえてくる声
ちいさなひとたちって
どうしてあんなにすさまじい声で叫んでいるんだろう
と おもってた
情操教育するところでしょう
おだやかに情緒をそだててあげてください

そう思ってました

でも
それは職業で
あんなに若いひとたちが先生として精一杯
一生懸命はたらいている職場なんだとわかった

私は労働する若いひとを素晴らしいと思っている
だから応援します
がんばってね

あの子たちの甲高い声は
先生たちの汗かもしれない
ちいさいひとたちのパワーはすごい


1907年05月20日(月)

存在感のある人 ってコトバ
何だろね
ドデカクどすんと重ったい人がよいのかね

透明な風のような
せせらぎの音のような
はるかに届く風花のような
軽やかにとびたつわた毛のような
ひとつぶ実ったすずらんの種のような
蟻が運ぶはじけとんだ菫の種のような

存在感って何にでもあるだろうに
無いものなんてナイデショ?
見る側のこころじゃないの?


1907年05月19日(日)

書きとめた記憶の断片を
辿るきっかけをこころに憶えていて
辿りつなげ辿り着けたうれしいこと


1907年05月18日(土)

大勢で祝ってあげてるハッピーバースデーの歌声に
涙が出たのははじめて

今まであれは
心こめて というより
お定まりソングと思っていたから

初めてのお誕生日おめでとう

ご搭乗ありがとうございます ミサキが言った 


1907年05月17日(金)

幼稚園のほうから歌声が流れてきて
なぜか懐かしい気がして

あめふりくまのこ くまのこちゃん
と 口ずさんだ自分に気づいて
歌った自分になぜかほっとして

気づけばボトルに詰め替えていた洗剤が
ずれて横からこぼれていた

あとで探してみたけれど
私がくちずさんだ 歌詞はみつからない
どう聞き覚えていたんだろうね


1907年05月16日(木)

体がなおると 野菜に飢えた気がして
冷たい水でしゃきっと冷えた
サラダボウルいっぱいのレタス
たべてしまった
その新鮮なレタスを欲したのか
その冷たいしずくごと欲したのか
露をのむキリギリスのごとく

あとチーズを幾かけか


1907年05月15日(水)

未開って なに?
未開の部族 それは不幸ですか?
幸せではないのですか?

本当のしあわせって
どんなことですか?


1907年05月14日(火)

男と女の自由度の違い
女の自由をとるもの
        ブラ


1907年05月13日(月)

庭にほしい 
あればいいのに
とずっと思っていた花が

駅の駐輪場のはずれ
ほんの少しの荒れ土に咲いていた
ピンクのあざみ

わらった


1907年05月12日(日)

自分の病気なんだから
自分がつきあうしかないんじゃないの?
つらい苦しい死ぬとわめくひとが
他でケラケラきらきらっていうのは
私は信じられない
ついてゆけないよ


1907年05月11日(土)

髪をゆるくとめた
頭痛がなおった
心の緊張って
案外こんなもの


1907年05月10日(金)

その言葉を口にするから
貴方はばかなのだ
言わねば 
完璧に許せるのに
なぜいつも最後に調子にのるのだろ


1907年05月09日(木)

丁寧にアイロンをかける
ゆるりとやさしい料理をつくりたい


1907年05月08日(水)

少し湿り気の 
ゆるやかな風が
ねむの花をよぎってくる
庭に小さなやさしい花たちが咲き出していた
やさしい気持ちになる

臥せってひとり ベッドの中で怒っていた
いろんなことに 腹立てていた
でも
やさしさにみちて 生きているものたちでいっぱいの庭
やさしい気持ちになる ゆるせるよ
皆 精一杯生きていこうとしている


1907年05月07日(火)

とおくのベランダに
小さなふうりんをみつけた
あの音は そこからだったんだね


1907年05月06日(月)

トキオリ オロカモノニナッテ
ダークナマチヲ ハイカイスル
アヤシゲナ ストーカーニ パパラッチ
モチモノハミナ カメラトペン
アカルイソラヲ ミアゲヨ キミ


1907年05月05日(日)

あなたについてゆくのに
ちょっとくたびれた
あなたはひとりできめるから
だからわたしはぶぜんとしている
あいそよくはできないよ


1907年05月04日(土)

合歓の花がたくさん咲き始めた
一階の窓から見ると冠のように開いて
ふわふわと漂うように浮いている
幽玄 という言葉を想った
二階の窓から見るとまるく
とんでゆくけさらんぱさらんを想った


1907年05月03日(金)

一生懸命生きる というのは
一生懸命食べていく ということなのだ 
それは一生懸命働く ということなのだ と最近思う

ふわふわと でなく
しっかりきびきびと自分で ということだ

労働というものを 
大切な大切な営みだと 最近思う

働きすぎと批判された国民性だけれど
ゆっくりゆとりを持って休むことと
遊び呆けることは別だ
巨額の富を湯水のごとく撒き散らすことは
労働への冒涜だと思う
真に富める人は心もゆたかで
社会へ還元していると思う

そしてそういう立派な人だけ
後世にしっかり残っている

真剣に労働しない者は 
所詮あぶくのようにしか生きられないと思う


1907年05月02日(木)

ごちゃごちゃと雑貨というものが溢れてる
何のためにこんなに買っていたのだろう
意味も価値もない と
整理するたびに 思っていたけれど
小さなhappyをくれるものだったんだね


1907年05月01日(水)

自分の今を 
しあわせではないのでは? と疑うところから
不幸が始まる

I'm happy. と思い込めば
しあわせは日々みつかる

小さな うれしい を 積み重ねればいい



天窓より___

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日付は通し番号として記しています