消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1928年04月04日(水)

手をそえるということ

動物番組で相葉くんが
保護犬のシャンプーとトリミング
いつものような野犬と違って
今回は一応は飼われていたおとなしい子だった

相葉くんの作業中
店長のプロトリマーさんが
そっと犬の口元に手をそえたり
耳をふさいであげたりしていた
ものすごく優しい手つきだった
相葉くんは気づいてないだろうと思うほど
さりげなく静かにそっと自然にソフトに

暴れない子だから抱きかかえる必要がなく
だから手が使えたと思うけれど
作業のアシストとかサポートとかいった感じでなく
犬が安心できるように犬にそえた手だった

その手のアップを見ていて思った
手をそえる って
愛情に満ちた行為なんだなぁと

いろんな場面で
機械的に差し出される手も多いと思う
でも
手を添えるって
本来こういうことなんだなあと思った
とても大切な動作だと思った

自分はそうしてるかなぁ
無雑作だろうな




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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