消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1928年03月27日(火)

そのひとの真って何かと
何日か考えていたけれど
あれ?と思う
そういうことなんだなぁ
外に対して自分を飾りたい
美しく見られたい
自分を美化して陶酔してるだけ
だから言葉をアイシテル

かかわらないほうがいい
結論はそうなった
もう一人のひととほんと似てる

なぜいつも
自分を見下したとか見返すとか
そんなことばかり言ってるのだろう
自分が楽しいことをやってれば
人の評価なんて関係ないのに
見返すためにしてることって
楽しいのだろうか
まるで苦行に見える
哀れに思える

本人にしか値打ちのない過去は
自分の中の未練ごとなだけ
自分の心にとっておけばいいだけのもの
身の丈と謙虚さを知って
自分で守ってゆけばいいだけのもの
そう思う




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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