消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

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1929年07月31日(水)

長年ずっと
不満なく使ってきたものたち
普通に当たり前に使っていたもの
微妙なカーブやくぼみ
僅かな高低に気付く
意味のあるデザイン
工業デザインの機微だと思う

工業デザイナー
魅力的だなぁ

今なら
学んでみたい進路に入れる
当時は気づかなかった


1929年07月30日(火)

いいことがありますように と
祈るのでなく

よいことをする と
心に決めて祈る


1929年07月29日(月)

夜更けて
虫の声が聞こえていて
風が出ていて
月が沈みかけて
涼しさを感じる
ベランダに

昼間とは違う
落ち着いた気持ち
自分を反省して
あすはよいことをしたい

もうすぐ
スーパーブルームーン
天気が良ければいいな


1929年07月28日(日)

迂闊なミス

2か月近く経っている

気づきもしないでいた

今日になってわかった

およよ?という気持ち

チェック項目を肝に銘じる

二度と忘れないミス


1929年07月27日(土)

新しいチャレンジ
少しわくわくする
感性に磨きをかける
降りてくるものを受け止める
音とリズムを大切に
眺めを広くとる見方
足を動かすこと


1929年07月26日(金)

自分を含め
身内知人の個人情報を
何の不安も持たず
ぺらぺらしゃべっている人
ダイジョーブデスカ と
言いたくなるし
その人には
私のことは話すまい と思う
悪気なくとも
外でネタにしたい人


1929年07月25日(木)

外に対しても
こうあるべきでは と
求めてしまう
それを緩めないと
許すことが難しいし
自分を許すこともできない

どこから始める?


1929年07月24日(水)

花火大会
今までにない形のもあった
一つ一つの星の
色がはっきりしていて
粒が大きく星形で
きれいだった

それより
花火のずっと北の方の空で
黒雲が赤い光を帯びて
雷光が幾本にも四方へ広がって
手のように蜘蛛の巣のように
広がり走るのがすごかった

落ちる稲妻はよく見るけれど
音はすごくないのに
横へと広がる雷光は
なかなか見られない
花火と雷光を同時に見られて
今日は満足


1929年07月23日(火)

腹が立てば
おなかの脂肪に八つ当たり
すればいいんじゃない?
ぐいぐいとひねればいい
一石二鳥ではありませんか?


1929年07月22日(月)

こうした方がいい
こうしないといけない
そんなふうに自分で縛るのでなく
そうでなくてもいいんじゃない?と
もっとラフに考えてみる
ふくらんでみる
そういう生き方へ

夏木マリばあばちゃんの
「きょうは Uber Eatsで、いーんじゃない?」
のCM見てて思った


1929年07月21日(日)

そんなのアリなんだ
なんか怖い
どこも信用できなくなる
そうやって隠し通す店多いのかな
あとのことは知らん なのかな
インフルエンザレベルというわけで
休業要請なしの時代だし
かかっても自宅待機だし

でも
公表するなと口止めされた
ということを公表するって
どういうことなんだろ


1929年07月20日(土)

大谷さんはどうなるんだろう
自分のことわかってる人
自己管理できてる人
そういうイメージが出来上がってるだけで
頑張れる人が頑張りすぎて
無茶しちゃったんだろうか
球団は何を管理してるんだろう
選手の無茶をセーブするのも仕事のはず

素人には「かわいそう」としか思えない
彼はもっとやりたいんだろうな
できないことが悔しいだろうな


1929年07月19日(金)

朝目覚めたとき見てた夢

みんなで坂を下っていると
後ろから 民宿のお母さんがかけてきた

坂を一緒に下っていたのは
阿部(寛)ちゃん、なるちゃん、私
少し離れて少年

民宿のお母さんは
五島の郷長の奥さんの人で
その少年に
さっきのは槍だよと声かけていった
少年の眼が輝いた
たぶん将棋のヒント
あそこは香車を使う場面 と


すごい波が見える といったら
なるちゃんが
海だよ ここは島なんだから
と教えてくれた

そうだよね〜
あたりまえに海だよね〜
宿が山ん中で忘れていた

将棋少年はおかっぱ頭のメガネの子
宿にもどると
少年は本と首っ引きになってた
将棋の本かな

宿から坂を下って
どこへ何をしに行ったのか
いつ宿へ戻ったのか
さっぱりわからない

あとから考えてみると
まるきりTVの影響だな

ばらかもん、VIVANT、
将棋のタイトル戦

でも面白い夢だった


1929年07月18日(木)

最近秋の虫がずっと鳴く

夜は落ち着く

暑いのになぜわかるんだろう

セミが終わる時期を


1929年07月17日(水)

気がかりが続く
気がかりの元を
一つずつつぶせばいい
つぶせば忘れてしまうから
引き延ばせば
それだけ気がかりが延びるだけ


1929年07月16日(火)

徹夜したので
明るくなるのを
待っていた

朝焼けを見た
なんて久しぶりなんだろう

やっぱり朝のばら色の雲は
本当に気持ちがいい

暑くなるだろうけれど
朝焼けはやっぱり気持ちいい


1929年07月15日(月)

戦国武将のことは興味ない
ドラマを横で見ていても
登場人物が多くてさっぱりわからない

大河ドラマで 
戦に勝って皆が喜んでいる時に
痩せて暗い顔の五郎さん(孤独のグルメの)を見て
病気の前兆?何かの伏線? 
行く末に不安?と思って調べると
後に 豊臣側に行くらしかった
理由は諸説たくさん
ただ不明とあった
本人にしかわからない
大河ではどう扱ってゆくんだろう


1929年07月14日(日)

今日は内の作業

残務終了 
雑務終了

清々しい


1929年07月13日(土)

4日間 2〜3時間ずつ
外の作業をして
けっこう楽しかった

重めの正規の道具を
正当に扱う
結構きつかった
疲れたけれど
案外リハビリになってた

ストレッチより
効いてる気がする
正しい筋肉の使い方は
ねじれとかを
正常にするんだろうね

お風呂にゆっくり浸かって
もむのでなく撫でた
それもよい感じ
何かの流れをよくしている


1929年07月12日(金)

悠々とした大きな風に

ふうわりと舞い上がる

足が地をはなれ

大地を忘れる瞬間


1929年07月11日(木)

微調整がうまくいくと

落ち着いて

何事も無かったかのように

忘れてしまう

その醍醐味


1929年07月10日(水)

黄色い花に数年はまっていた
それは幸運色ラッキーカラーに見える
GOサインに見える

でも
ラッキーとハッピーは別だよね
やっぱり以前のように
ハッピーカラーにもどろうかな
しあわせ色はその中に入ってゆける
一輪の花の色でも


1929年07月09日(火)

今を変えようと思う
今あるカタチをかえる
作りかえてゆく

そう思ったら
今を
引っこ抜いてみようかと思った
草引きみたいに根っこから
そして新しい何かを
植えようか


1929年07月08日(月)

夕焼けの中でこどもが
ぴょんぴょんしているような気持ち
たのしい気持ちと
つまらない気持ち
いつか薄暗くなってゆく
さびしい気持ち


1929年07月07日(日)

その時の「今」を変えたくなくて
未来を考えようとしなかった
未来を変えようとしなかった
未来に飛び込む勇気がなかったのだ
余裕がないと思い込んで
考える時間がないということにして
その延長が今ある今

だから今考えればいい
今を変えて
未来を変えようと思えばいい


1929年07月06日(土)

ツクツクボウシを
今日も聞いた
この夏
あと何回聞けるだろう


1929年07月05日(金)

びっくり箱だよ あけないで
玉手箱です あけないで
パンドラの箱 あけないで

世界に箱はあふれてる
開けてはならぬ箱もある
どれを選べばいいですか
何なら開けていいですか

ずっと眺めて手に取って
じっと見てから決めればいい

どうしても
開けたいならば覚悟して
まなこ開いて見届けよ
逃げ出す前に蓋閉じよ


1929年07月04日(木)

公園でツクツクボウシが聞こえた!
あちこち移動して元気よく!

まだまだ暑い
少し早くないかな

クマゼミと違って
聞こえるとなんか嬉しいのは
なぜだろう


1929年07月03日(水)

触らない
動かさない
静かにしておく
それも一手

変えようとするのでなく
変わるのを待つ
戻るのを待つ

ほっておきましょうと
先生が言う

静かなリハビリ


1929年07月02日(火)

大きな風が過ぎれば
何かを整理せねばならない
倒れたもの落ちたもの
他所から飛んできたもの
大きな雨が過ぎれば
あふれたものを
片づけねばならない

風あり雨ありで生きてゆく
自分の思いにキリをつけ
新しい思いに願いをのせながら


1929年07月01日(月)

気づきながら生きてゆく
忘れることもある
たくさん忘れて
また気づく

気づかなければよかった と
思うこともあるけれど

気づきながら生きてゆく
それが毎日の
生きている証




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

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− ささやかに −          

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日付は通し番号として記しています         


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