消えてゆく小さなこと


消 え て ゆ く 小 さ な こ と

1st    index         new


1929年05月31日(金)

ルーティンの作業を一通り終えて

プラス次に何をしようか考える

余力あるのはエアコンのお陰

今は命を守ろうと思う

体力温存

無理して倒れても意味がない

後のことは後で何とかしよう


1929年05月30日(木)

すこし雲が出てきて

夕立くるかな

一度はほしいけれど

雷だけ


1929年05月29日(水)

その場所を見てわかった
雑然としていた
そういうことなんだ

どんなに周りが静かでも
仕事の場所が雑然としていると
きっとイライラするのだろう
それが当たり前になってゆくのだろう

最近
あちこちすっきりしたくなって
思い立って動き回っていたのは
きっと本能がそういう危険を
察するのだろう

だから今日
そこを見て納得した
私はそうなりたくないから
雑然とした場には
近づかない


1929年05月28日(火)

外作業は危険な暑さなので
家の中にずっといて
あちこちの水栓金具を
ピッカピカにしている

知らず知らずのうちに
付いてしまったミネラル分を
苦労して取っている

得意じゃないけれど
後はすっきりする
やっぱり汗かいてる


1929年05月27日(月)

五島のなるちゃん
大好き
ほんわりして元気出てくる
いつも何かいい言葉に出会えるドラマ
(原作は知らない)

人と人の
穏やかなつながりを見ていると
人恋しくなる

つながる というのは
相手を思うことなんだな

思いやるから
手助けできるんだな


1929年05月26日(日)

遠雷は山のかなた

コスモスの海へ

舳先に白い旗印


1929年05月25日(土)

とにかくものすごい暑さ
経験ない暑さ
日本も変わってゆくんだな

服装は亜熱帯仕様で
日陰をたくさん作って

そしてエアコンのフル稼働
節電しなくてごめんなさい


1929年05月24日(金)

汚い言葉を使う人にがっかり
簡単に口をついて出るような人は
それまでの生き方に疑問を持ってしまう

日本の言葉は豊富だ
別の言い方はいくらでもできるはず
きつい言葉の方がまだマシな気がする

女は女らしくとは思わないけれど
女性が汚い言葉を使うのは見苦しく感じる
面白がって使う人に疑問を持つ
年齢には関係ない
品格の問題だと思う


1929年05月23日(木)

ずっと見ていたいものと
遠くの景色だけ
見えればいいのに

ごちゃごちゃと
関係ないものばかり
目につく

そちらに気を取られる自分に
ため息ばかり

出口をほしくて
先人の言葉を読んでみる


1929年05月22日(水)

人生は山谷いろいろあるけれど
いいことだけ書く人と
悪いことばかり書く人と
それぞれその人のパターン

しっくりくるのは
ふつうに暮らしている人の
悲喜こもごものことば
 
地道に精一杯生きているという
人肌の温もりを感じる
それは心にひびいて残る

ワーワー言ってるだけのは
結局記憶に残っていない


1929年05月21日(火)

しばらくしなかったことも

手慣れた手さばきは

自然に思い出すものだ

気づけば出来ている


1929年05月20日(月)

しなければいけないこと
そこへ思いが至るまで
逃げ続けるわけにもいかないでしょ
放置は逃げなのだから


1929年05月19日(日)

がっかりしたものは
そばに残さないことにすればいい

記録をぬりかえてゆくように
記憶も上げてゆける

よい記憶をのこせばいい


1929年05月18日(土)

0でも90でもなく

縦でも横でもなく

斜め45度


体の自然なのかな

落ち着いて楽


1929年05月17日(金)

面白可笑しくしようと
意図しているのが見えて
大仰で何も面白くない
つまらない
ほんとにつまらない
芸人さんが滑る感じ


1929年05月16日(木)

大手スーパーの果物コーナーで
サウンド・オブ・ミュージックが聞こえた
え?

大好きな曲だけれど
野菜売り場のBGMで耳にしたのは初めてかも
自然に小さく口遊んでしまった

聞きながらゆっくり回ったけれど
フルーツがどれも高くて迷ってやめた
家にミニトマトがあるから ま、いいか

あのドラゴンフルーツを買ってみたいな
きれいな色だった
桃より安いなんて不思議な気がした


1929年05月15日(水)

最近負傷傾向
またもや火傷
日中の暑さで距離感覚が鈍ってるのか

フライパンの蓋の縁に触れた左手首の火傷が
やっとほぼ治りかけたと思ったら
今度は右手甲が鍋の縁に触れた

お湯がかかったとかと違って
金属に直に触れると きついと知った

左右両手に白い傷パッド
薬を塗って 蒸れないように気を付けて
ひたすら擦れないよう注意している
しばらく面倒だな


1929年05月14日(火)

脱走猫を見つける猫探偵
なんで猫って脱走するのかな
家に帰りたくないのかな

無事保護できたけれど
元野良の保護猫らしい
家族ができて大切にされてるのに
自由に歩き回りたいのかな


1929年05月13日(月)

その人の言葉のおおもとに
ひがみ根性と見返し根性
いつもそんなふうに感じる
それは自分のエネルギーになってるの?
自分は認められる才能があるのだと
広めれば認められると
思い続けることは幸せ?
それは名声欲?

人の価値観はそれぞれだけれど

私は凡人で自分のために記すだけ
他の欲はない

だから
他人の負の感情に振り回されるのは
もうやめよう
自分の気持ちを静めるためには
感想的なことは記さないほうがいい
自分に言葉をおこさないほうがいい
そんな気がした

心の栄養は
出会った前向きな言葉と
心を浄化する涙

わたしの言葉は
風花のようにありたい
と思う

どこかへ流れて
どこかで消える
それでいい


1929年05月12日(日)

街歩き番組で

若い頃やんちゃしてたけど
農業で気持ちが変わった という事業主さんが

いろんなことをやってみて
なんでもやってみて
頭うちになったら
また別の道を選ぶ みたいなことを言ってた

すごく素直に納得した
当たり前にそうだなと思った
頭打ちになってそこで止まるのでなく
道はたくさんある と


1929年05月11日(土)

サッカーや野球の観客席は

行けーっ!!勝てーっ!! という

熱気で満ちているけれど


ちびっ子たちのうんどう会は

一生懸命やってるのが可愛いらしくて

がんばれっ♪ がんばれっ♪ と手拍子な感じ

応援席らしい感じ


1929年05月10日(金)

自分が蒔いた種ならば
ぜーんぶ自分の責任だ
ぜーんぶ自分が悪いんだ
ひとのせいじゃない

ほかのせいにして
言い逃れしようとするから
もがくばかりになる

全部自分で背負うつもりなら
素直な道が見つかると思う
自分というのはそういう存在
自分に対して責任を取る唯一の存在
それが自分を守るということだと思う


1929年05月09日(木)

ちょっとした夢を持って暮らすのが

明るくて輝いていて楽しくていいな


デカい夢とか目標とか希みとかでなく

ささやかな夢


行動を起こせばすぐ実現できるレベルだけれど

胸の内にかざる額絵みたいな


1929年05月08日(水)

リハビリストレッチしている方より

支えている反対の方が

バランス難しい


1929年05月07日(火)

遊歩道の真ん中にあった石ころ

脇の草地に転がした

戻ることなく

静かに隠れているだろう

飛び立つこともなく

歌いはじめることもなく


1929年05月06日(月)

今日は暑かったけれど

外作業を頑張ってみた

日が落ちて

ご褒美のように風が涼しくなった

夜の涼しさは気持ちが静かになる

荒々しい気持ちでなく

すっ と遠くの目標が見える気持ち


1929年05月05日(日)

ずっと気にかかっていたこと

義務のように書き続ける人って
洗練されてゆくかも?知れないけれど
アナウンサーが読み上げる
ニュース原稿みたいだ

報じる内容に沿って
使われる言葉は決まっている
どの局のアナウンサーも
ほぼ同じ内容を
同じイントネーションで繰り返す
季節の情景 観光地の場景
災害や事故の報告
有名人の訃報
失敗のない言葉が並べられた
その原稿を読み上げる

そんなニュース原稿みたいだ


1929年05月04日(土)

感動があったなら
言葉でもらえるだろう
言葉がないのなら感動はなかった
それだけのことだ
そう気づけばいい

自分の中に感動があるならば
伝える言葉はあふれ出る

こころが石になったなら
石の言葉しか並ばない


1929年05月03日(金)

フェデラーは引退したし
ナダルは故障で欠場だし
ジョコビッチのファンではないし
だからずっと見ていなかった

今日の決勝で
カルロス・アルカラス選手を
初めて見る
どんな試合かな 楽しみ


欠場しているナダルの言葉で
「私の目標と希望は、ここで立ち止まって、
 来年を楽しめるようにすることだ」

いい言葉だなと思った

立ち止まる時 って誰にでもある
次を楽しめるようにすること
そういう意識をもちたいと思った


1929年05月02日(木)

先日かなりバッサリ切られた公園のヒマラヤスギ
遠目に結構格好良く見えるようになった

新しい形に見慣れたこともあるけれど
思い込みから放たれた

以前の形はクリスマスツリーみたいな
親しみのあるかたち

今は遠い国の雪原にある巨木のシルエット
風雪に耐えたダイナミックな形

もう1本残されている方も
同じにしてくれたらいいなあと思う

2本そろえば公園が違う感じになると思う
広大な地の巨木感


1929年05月01日(水)

憧れや目指すものなく
他者に感銘を受けない人に学びはないと思う
気づきが学びのおおもとになるのだから

言い逃れで自分から逃げて
他者と戦う気持ちしかない人に成長はないと思う
戦うべきは自分の中のもう一人の自分だから




天窓より          


−ともすれば消えそうになる自分を見失わぬよう−       

* * * * * * * * * * * *        
* * * * * * * * * * * *        

− ささやかに −          

*  **  ***  ****        

日付は通し番号として記しています         


 *