三楽の仕事日記
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2007年12月31日(月) 2007大晦日

 「元旦や、今年もあるぞ大晦日」
 これは落語「けんげしゃ茶屋」に出てくる川柳。早いもので、もう1年が過ぎた。年齢を重ねるにつれて、1年がより短く感じるようになってきた。それはなぜか。

 数学的に説明すれば、例えば、15歳の子どもの1年は、15分の1。それに対して、50歳の大人の1年は、50分の1。15分の1と50分の1を比較すれば、あきらかに50分の1の方が小さい。だから年を重ねるほど、1年は短い、なんて・・・。

 昨年の大晦日の日記を読んでみると、1年の目標に対しての振り返りを書いている。今年は環境が大きく変わったこともあって、4月に新たな目標を立てる余裕もなく、仕事を理解することだけで精一杯の9ヶ月だった。2007年三大ニュースといえば、県教委へ異動したこと、国際シンポジウムに登壇できたこと、家を新築したこと。しっかりとした振り返りは3月末にすることにして、無事、大晦日を迎えることができたことを喜びたい。

 今日は、午前中は家のことに集中。午後はテレビ「華麗なる一族」に集中しての6時間。さすが山崎豊子作品!主役の木村拓哉と脇役の柳葉敏郎の演技に魅力を感じた。長時間連続してテレビを見たのは、数年ぶり。今日の「スラムダンク」は16巻から22巻まで。紅白もチラリと見る。最後の「蛍の光」は、平尾昌晃指揮。「誰も指揮なんて見てへんやろ!」と軽くつっこみを入れながら、この1年を終えた。なんじゃあ、これ?(笑)。1年の締めくくり日記としては、あまりにも情けないと思いつつ・・・。来年もよろしくお願いします。


2006年12月31日(日) 今年最後の本
2005年12月31日(土) 終日、桃花台百話のデジタル化作業
2004年12月31日(金) 今年も恵まれた1年
2003年12月31日(水) 1年を振り返って

2007年12月30日(日) 京都・気楽堂での桂千朝の会

 今年、落語会に出かけたことは数回。これでは、「小牧落語を聴く会の世話人です」と胸がはれない。小牧落語は世話人の生落語リサーチをもとに、良質のプログラムを組んでいるのが、自慢の一つ。そこで、京都・気楽堂での「桂千朝の会」に出かけた。

 気楽堂寄席は、50人もお客さんが入ったら、超満員になる落語会。今日も、立錐の余地もない状態。小さな座布団1枚分が我がエリア。入り口で「金券&くじ引き券」をもらう。番号は何と!「辰851番」。落語「高津の富」をご存じの方ならお分かりのように、実に縁起がよい番号。いいことがある予感。

 開演。まずは、佐ん吉「いらち俥」、出丸「みかん屋」。出丸の自虐ネタが面白かった。そして千朝「仔猫」、中入りをはさんで「けんげしゃ茶屋」の2席。「仔猫」は、あっさり目で、もう少し濃い味にしてもよいのではないかと思った。「けんげしゃ茶屋」は大満足。今年最後の生落語を楽しんだ。

 そして、くじ引き。やはり予感のとおり。当たりました!詳細は、「振気・自己満足コーナー」でご覧を。
 
 コミック「スラムダンク」にはまったこともあって、行きの新幹線では、「日本一勝ち続けた男の勝利哲学」(能代工バスケットボール部前監督 加藤廣志著)を読む。どの項を読んでも、「指導者は燃えるような熱い情熱がなければ駄目だ」という精神が貫かれている。なるほど33回も全国制覇を達成した監督だけある。選手の個性をしっかりとらえ、それを伸ばし、生かす指導は、まさに「スラムダンク」と同じ世界。

 帰りの新幹線では、岩波ブックレット『教育基本法「改正」 私たちは何を選択するのか』(西原博史著)を読む。筆者の主張に、そこまで考える必要はないと思う箇所がいくつかあったが、こういう見方・考え方を知っておくことは大切だ。

 帰宅して、さっそく気楽堂での満足を振気に書き込む。久々の更新。スラムダンクは15巻まで楽しむ。


2006年12月30日(土) マイタウンマップデータのために学校へ
2005年12月30日(金) 再読「いい会社をつくりましょう」
2004年12月30日(木) マイタウンマップコンクール応募
2003年12月30日(火) 学校見回り

2007年12月29日(土) 次世代リーダー養成塾の講義録を読む

 年末の休日1日目。清掃など、家のことをいくつかこなす。

 「次世代リーダー養成塾」(詳伝社)を読む。この本は奥田碩、榊原英資、明石康など、各界の一流人が選抜された高校生に行った講義録集だ。

 「激動期日本に求められるリーダーの条件 若者への期待」(奥田碩氏)、「本物の国際人となる条件 ディベートと交渉術」(榊原英資氏)、「優しすぎる日本社会に甘えるな 国連で働く」(明石康氏)・・・

 それぞれの講師が、自分のこれまでの歩みをもとに語った「今後の日本の在り方」は、説得力のあるものだった。また、物事をよく分かっている人は、何事も平易に表現できることを実証した本だなと思った。参加した高校生の鋭い質問にも感心した。

 6年ほど前に購入したコンポの取扱説明書を紛失してしまい、思うように操作できず。ネットで検索すると、メーカーHP上で取説発見。事なきを得た。やはりネットは便利。

 コミック「スラムダンク」にはまり、夜更かし。1巻から9巻まで楽しむ。


2006年12月29日(金) 議員から「いいとこ見つけ」が届く
2005年12月29日(木) 桃花台百話 今昔写真集デジタル化
2004年12月29日(水) マイタウンマップ作品づくり
2003年12月29日(月) 小牧市役所のお仕事?

2007年12月28日(金) 仕事納めの日

 朝の通勤電車は、さらに人が少なくなった。二人掛けの椅子に終点まで一人で座っていられるなんて初めて。県庁は年末という雰囲気はあまりなく、朝の打ち合わせで仕事納めの日程確認があった程度。今日もいつものように1日が始まる。

 情報教育関連でとてもお世話になった文部科学省の方から、1月1日付けで異動との挨拶メールが届く。光ヶ丘中を視察していただいたり、国際シンポジウムでお世話になったりで、よくお話をさせていただいた方。本質をよく分かっていた方で、心強く思っていたけど、致し方ない。新しい部署でますます活躍されることと思う。それにしても、この時期の異動にはびっくり。文科省ではこういうことは、けっこうあるのだろうか?

 決裁が下りた文書に、発番をいれて文書を整える。総務課で教育長印を押し、送付部数分の印刷。国研へ郵送準備完了。文部科学省は移動作業の真っ最中。年明けに投函。

 2月議会に向けてグループで検討。年明け早々までの宿題をもらう。これがけっこう重い宿題だけど、教育委員会らしい仕事なので、じっくり取り組んでみたい。9ヶ月が過ぎ、ようやく議会対応の流れも分かってきた感じ。

 今日も「学校評価の手引き書」編集。グラフを書き換えたり、再度、資料に当たって、指摘の妥当性を確かめたり。変更履歴も記録。
 
 机上左側のかなり高い山状態の文書整理。バッサリと捨てるわけにはいかないものばかり。穴を開けて、ファイルに綴じ込む文書がほとんど。結局はファイルの山を作っただけ(泣)。

 17時から大掃除。17時20分、知事の仕事納めの挨拶を掲示板で読む。17時25分から課の仕事納め式。話を聞きながら、年の暮れはやってくるのだろうかと思うほど、先行きが見えなくなる日もあったと思い出す。

 いつもように一駅歩いて乗車。年末年始の過ごし方をあれこれ考える。
 


2006年12月28日(木) 3年マイタウンマップコンクール応募作品づくり
2005年12月28日(水) 鬼門(笑)の馬場先生からありがたい授業分析
2004年12月28日(火) 視察依頼あり
2003年12月28日(日) 実にいいコンサート

2007年12月27日(木) 今日も「分析プログラム」の質問あり

 今日は、昨日の中部フィルハーモニー交響楽団事務局訪問の報告書作りから仕事開始。教育長名の協力依頼文書も作成。

 2月5日開催の「学力向上フォーラム」の段取り開始。このフォーラムは、「あいち授業塾」と「授業名人活用推進事業」の成果発表会。授業名人事業担当者として連絡調整の役目あり。少し気になることがあって、総合教育センターに問い合わせ。ちょっとした把握違いが判明。早めに確認して良かった!さっそく関係教育事務所へ連絡。

 小牧市教育委員会、中川課長来庁。分析プログラムを評価していただいたことがうれしい。

 国立教育政策研究所教育課程研究センター長宛への回答文書作成。小・中連携教育実践研究事業に関する県の方針文書を作成して、起案へ。

 今日も分析プログラムに関する質問あり。現場で活用されている証拠。

 そして、学校評価の手引き書編集。これはまだまだ目処が立たず。課内では予算関係で喧々囂々。明日は仕事納め日。あと1日。


2006年12月27日(水) 18万アクセスに感謝
2005年12月27日(火) 神奈川から視察が続く
2004年12月27日(月) やっと富士山の登り口
2003年12月27日(土) のんびり

2007年12月26日(水) 中部フィルハーモニー交響楽団事務局へ

 午前中にいくつかの仕事を完了する。まずは「授業名人活用推進事業」のweb更新作業。2つの実践校の報告をここに追加。事業進捗状況調査校を決定し、事前にその学校と相談。そして正式な依頼文書作成。

 指導要録記載についての問い合わせとその対応を文書にまとめ、永年保存ファイルに綴じ込み。

 宮崎大学のS教授から連絡あり。校務の情報化にかかわる研究についてのご質問。

 国立教育政策研究所から依頼があった各種事業応募のとりまとめ作業開始。「予算がはっきりしない段階での応募には、二の足を踏みます」という声があるように、国研が考えるほど応募数は伸びず。

 午後は昨日からの続きで、「学校評価の手引き書」編集作業。ようやく一人の方から指摘を受けた箇所の修正が終わる。実に丁寧に見ていただき、指摘していただいたことに改めて感謝。

 16:45中部フィルハーモニー交響楽団事務局へ到着。「愛知県その道の達人」派遣事業協力の依頼。来月早々のリニューアル更新をめざして作成中のホームページを少し見せてもらう。楽団員さんの「人となり」が分かるコンテンツが楽しみだ。毎日更新を目標としているとのこと。期待大!

 いつも本をお送りいただくIさんから「耕せ!にっぽん」が届く。クロフネカンパニー代表の中村文昭さんの講述緑。エネルギッシュな生き方、世のため、人のために生きる人生に感動。そして、いつも心配りをされるIさんに感謝するばかり。
 


2006年12月26日(火) AED救急救命講習会に参加
2005年12月26日(月) アンケートデジタル処理開始
2004年12月26日(日) 資料読み
2003年12月26日(金) 今学期最終日

2007年12月25日(火) 義務協報告書編集

 高校が冬季休業に入ったので、駅でも電車の中でも、学生さんは極少数。いつも問題を出し合っている男子高校生も、朝から何がそんなにうれしいのと訊きたくなるほど笑顔が絶えない高校生カップルも、世の中いつも不満だらけです!という表情の孤独な女子高校生もいない。お互い、何を考えているのか分からない(当たり前なんだけど)通勤客のみ。

 小牧駅からは小牧落語を聴く会の常連客さんにお会いして、平安通まで落語談義。昨日の恒例年忘れ落語会(中日劇場)の様子を聞く。昨年の米朝師匠は「持参金」を口演。10年日記には、「米朝師匠、ちょっと気の毒な高座。休まれたらどうか」とメモあり。今年は息子さんである小米朝さんとの対談で、元気にご出演だったとのこと。一安心。

 今日の仕事のほとんどは、義務教育問題研究協議会の報告書(学校評価の手引き書)の編集。親部会の皆さんからも多くの意見をいただいたので、会議がない年末・年始のこの時期に、集中して取り組み、編集を終えたい。

 今日も1件、分析プログラムについての問い合わせあり。冬休みに入って、分析プログラムの本格的な活用が始まったようだ。友人のこのブログにも登場。校長さんの指示がいい。まったくその通り。国立教育研究所のT先生からも「ぜひ授業改善に結びつけてください」とメールが届く。


2006年12月25日(月) 小牧市IT活用研究委員会発表会
2005年12月25日(日) 教師のためのデジタル仕事術セミナー
2004年12月25日(土) 第2回明日から使えるGC活用研究会
2003年12月25日(木) 通夜段取り、お手伝い

2007年12月24日(月) 品格本?乱発

 連休3日目。今日ものんびりと過ごす。

 桂枝雀DVDで「道具屋」を鑑賞。枝雀が演じると、前座噺もこんなに面白くなるのかと感動しながら大笑い。ちょっとした間で笑わせてしまうのは、しっかりと人物が描かれているからこそ。オマケの笑福亭松鶴師匠との対談は、重鎮松鶴の大勝。人生がにじみ出る六代目の貫禄ギャグは、さすが!

 書店に行く。「〜の品格」という題名の本がいくつか目にとまる。自宅でネット検索してみる。すごい数の品格本!「女性」「親」「会社」「国家」「男」「トヨタ」「子ども」「日本人」「父親」「話し方」「花嫁」「恋」「ハケン」「上司」「人間」「企業」「老い」「弁護士」「池田大作」「社長」「教育」「おやじ」「政治」「男と女」「仕事」「エロス」など、様々な分野にわたる。そろそろ「教師の品格」が出てくるのでは?。

 スクール55のコラム「若い教師が元気になる先輩の失敗談」は、今回は幼稚園教育26年のベテラン鈴木照美先生のコラム。タイトルは「新卒1年目の冷や汗タラリン研究発表会」。子どもの本能には勝てませんねえ。このコーナー、ますます快調!


2006年12月24日(日) 高橋伸明さんと一献
2005年12月24日(土) プレゼン再検討
2004年12月24日(金) コンピュータ研究委員会発表会
2003年12月24日(水) 事務処理快調

2007年12月23日(日) 学習者主権

 「学校は誰のものか 学習者主権をめざして」(戸田忠雄著 講談社現代新書)を読む。

 筆者の主張に頷けるところもあり、実態をとらえていないと反論したいところもある。様々な視点から教育を考えるは当然必要で、その意味で参考になる本だ。序章で『本書はある種の読み手によっては「トンデモナイ」と憤激されるかもしれないし、逆に目から鱗が落ちたと思うほど「凄い」と共感してもらえるかもしれない。毀誉褒貶の落差は激しいことだろう』と筆者が述べているとおりの本。犬山市の教育委員会の皆さんが読んだら、どのような感想を持たれるだろうか。

 連休二日目。本やPCデータの整理などをしながら、のんびりと過ごす。


2006年12月23日(土) 今年もおもしろかったGC研究会
2005年12月23日(金) 第3回明日から使えるGC活用研究会
2004年12月23日(木) プロジェクト会議出席
2003年12月23日(火) こまきみらい塾打ち合わせ

2007年12月22日(土) 落語は文章力にも伝える力としても有効

 「ウェブ時代の暗号 ネットセキュリティの挑戦」(熊谷直樹著 ちくま新書)を読む。「はじめに」の項で、おもしろいことが書かれてあった。9・11事件に関することだ。

 「Q33NY]というなにやら暗号のような情報です。通常コンピュータで日本語を表示するには、「日本語フォント」を利用します。Windows環境であれば、wingdigsフォントに変えると・・・(略)

 実際にやってみた。「Q」は飛行機の図になり、「3」はビルらしい図になり、あの事件を表すような図柄が現れた。「フォントを変えるのも暗号の一つ」と納得。

 「伝える力」(池上彰著 PHPビジネス新書)を再読。「上質のインプットをする」という項で「落語に学ぶ」があり。先日読んだ「文章のみがき方」(辰濃和男著 岩波新書)の中でも、「文章修行のために」の項で「落語に学ぶ」があり。落語は文章力にも表現力にも効くというわけだ。

 午後は名古屋で会議。これまでの実践をもとに意見を述べることができた。具現化してもらえることを願う。


2006年12月22日(金) 2学期終業式
2005年12月22日(木) 終業式で三本締め
2004年12月22日(水) 第2学期終業式
2003年12月22日(月) 今学期が終わる

2007年12月21日(金) 学校なら・・・

 3学期制の学校なら、今日は第2学期終業式の日。終業式前夜まで、式辞を熟考し、何度か練習をしていたことを思い出す。

 今日の仕事の目標を、18日に開催した「義務教育問題研究協議会」の協議内容をまとめることに決め、ほぼ終日、ICレコーダー片手に奮闘。夕刻にようやく形を整えることができて、主査に提出。

 来年度の学力・学習状況調査に関して、マスコミから問い合わせ。こちらとしては、年度末に出す「充実プラン」に集中したいのに、世の中の関心は、もう次年度のことか・・・。

 それにしても、どうしてマスコミの方は、ぞんざいな物言いの方が多いのだろうか。いつも電話応対で感じることだ。仕事熱心なことは分かるが、こちらも仕事をしていることが分からないのだろうか。「お忙しいところ、申し訳ありませんが・・・」という一言くらいあってもいいはず。丁寧に丁寧にお答えしているのに、釣り合いがとれない口調での質問が続くときは、大人こそ教育が必要だと感じるときだ。

 文部科学省学力調査官に「中学数学B」のある問題の正誤判定について、メールで問い合わせ。こちらは丁寧な返答メールが届く。我々のとらえ方の甘さを教えていただいた。今日はほぼ定時退庁。
 
 学校ホームページに、終業式の式辞をアップしている学校を探して読む。即日アップする学校が増えてきた。自分が校長になったころには、考えられないことだ。


2006年12月21日(木) 武藤さんのスタンドアップ方式参観
2005年12月21日(水) 暴風雪警報が出る?
2004年12月21日(火) 数学授業をやった!(長文ごめんなさい)
2003年12月21日(日) けっこう仕事がはかどった1日

2007年12月20日(木) 豊橋市・中学校数学研究大会にて

 今日は、授業名人活用推進事業の進捗状況現地調査文書と、候補校選定理由書作りに取りかかる。
 
 勤務2時間後、年休をとって、電車で豊橋駅、車で南陽中学校へ移動。豊橋市数学部会教師80名ほどが参加の研究大会で、助言と講演。

 講演では研究テーマ「考える力・生きる力を育む数学教育」達成へのアプローチとして、先生方に次の問いかけ。
・日常の授業の中で、どれほど考える機会を持たせているか?
・教師が常に数学的な見方や考え方をしているか?
・生徒に数学的な見方や考え方を外化(書く、話す)させる場面をどれほど用意しているか?
 そして、自分が心がけている7点を提示。
1 生徒に舞台を用意しよう。
2 生徒のつぶやきを大切にしよう。
3 小刻みな評価活動(○つけ法、○×)を取り入れて、常に生徒を把握しよう。
4 どのような発言も数学の舞台にのせよう。
5 「いつも言えることか」「すべての場合を考えているか」「筋道が通っているか」「これが一番簡単か」など、いつも自分と生徒に問いかけよう。
6 正誤判定は、教師ではなく、生徒にあずけよう。
7 数学が楽しくて面白くてしかたがないというメッセージをいつも発信しよう。
 その上で、平面図形の導入を模擬授業。「素直な人が伸びるのです」という呼びかけが効いたのか、皆さん、僕の指示に協力的で、よい反応が続き、楽しく模擬授業ができた。

 控え室への訪問あり。「読売セミナーでの模擬授業(うさぎとかめ)を見て感動したのです。今日も楽しみにしていました」の一言は、格別うれしかった。

 今日で「文章のみがき方」(辰濃和男著 岩波新書)を読了。いわゆる文章読本はけっこう読んでいるけど、身に付いていないことは、この日記で証明しているようなもの。辰濃さんの文章を読みながら、僕もこんな文章が書けたらなあと羨ましくなるばかり。繰り返し読みたい本が1冊増えた。

 『毎日、書く』の項で、「毎日の素振りをせず、いくら野球の解説書を読んでも、野球はうまくなるはずはありません。日記は野球でいう素振りでしょう」という提案あり。僕の場合、「単にバットを振っているようなもので、それは素振りではありませんよ」と言われそう。辰濃さんの本を読んでいると、これまで自分が書いた文章を直したくてしかたがなくなってくる。帰宅して、まずは、慌ててアップした昨日の日記を修正。


2006年12月20日(水) 玉置一座で発表
2005年12月20日(火) ジュニアクラブ化推進委員会
2004年12月20日(月) 第2回小牧市情報教育IT推進委員会
2003年12月20日(土) 雪、雪、雪そりゃあないぜ

2007年12月19日(水) 今度は充実プラン作成へ

 昨日の義務教育問題研究協議会の議事録作りを開始。ICレコーダーを聞きながら、テープおこしを試みるけれど、時々分断されて、思うように進まず。

 昨日問い合わせをした指導要録の記載ついて、文部科学省から返答あり。校務の情報化を推進する望んでいた通りの回答。今後、同様な問い合わせがある可能性があり、聞き取りを文章化して、ファイルに保存。問い合わせがあった教育事務所へ連絡。

 明日の豊橋市研究大会の資料作り。実践発表の一つが一次関数。今回の学力・学習状況調査・中学数学で、平均正答率が一番低かったのは、一次関数。文部科学省から送られてきた詳細な資料を見直してみて、おもしろい発見あり。良いネタを獲得。そのほか、自分が授業で心がけていることを箇条書きでまとめて資料完成。

 午後は、愛知県検証改善委員会の専門部会。3月発行をめざす「学力学習状況充実プラン」についての協議。学力・学習状況調査は数年は続くだろうと考え、バインダー形式で、毎年、充実プランを増やしていくことを提案。もちろん一番大切なのは、その内容。総合教育センターからの分析資料、プログラム開発会社からの資料などをもとに、どうプランを提案していくかを考える。分析プログラムの使い方を周知することも、目的の一つとしているので、あれもこれもあって、整理しきれないところもあり。現場では、できるだけコンパクトにしてほしいに決まっているので、これからが知恵の出しどころ。お互いに仕事を分担して会議終了。


2006年12月19日(火) 今度はジュニア美術クラブ立ち上げへ
2005年12月19日(月) 58年ぶりの大雪
2004年12月19日(日) バレーボール部の試合
2003年12月19日(金) なんと雪、そりゃあないでしょ!

2007年12月18日(火) 義務教育問題研究協議会終わる

 行きの電車の中で、朝1番の仕事はあれだ!と1日のスタートを決める。ちょっとした目標でも達成できると気分はいいものだ。今日の一番仕事は、要項のコピー。こうして書いてみると、情けない仕事。

 各校の授業名人活用推進事業の予定を見ながら、年明けの視察校を考える。あちこちの学校で指導してみえる元校長の前田勝洋先生にお会いしたいと思い、実践校へ電話。日程調整。

 気になっているのは、この「授業名人活用推進事業」という事業名。野口芳宏先生から「活用とは失礼だよ」と指導をいただいている。課内で報告し、変更することはできないかと相談しているが、これまで継続してきた事業は・・・ということで、このままになりそうな気配。

 午後の義務教育問題研究協議会は、自分が担当する会議の中で、もっとも大きな会議。出席者は、各教育組織のトップばかり。こちらも教育長、部長、課長、そして補佐も勢揃い。これだけでも神経を使う。

 会議2時間前に見つけていただいたミス。それは座席配置。入り口の位置からすると、立場と配席が逆位置という指摘。このあたりの心配りがなかなかできないのを反省して、すぐに作り直し。

 会議では会長の中野先生の絶妙な采配で、皆さんから意見を出していただき、質の高い協議が続いた。1年間かけて作成してきた「信頼される開かれた学校づくりのための学校評価の在り方についての協議報告書(学校評価の手引き書)」について、皆さん、それぞれの立場から、実にいろいろな意見を出された。ありがたいやら、これから手直しをして印刷までもっていくことを考えると、恐ろしいやら・・・。事務局としては、具体的な指摘ではなく、「こうであれば、さらによい」発言は、どう原稿に反映したらよいか悩むところだ。

 次期義務教育問題研究協議会の協議題についても、適切な意見を挙げていただき、事務局としてもありがたい。2時間ほどで会議終了。精神的にはヘトヘト。会議は何度やっても神経を使う。定刻前でも、お一人でもお見えにならないと、派遣文書にミスがあったのではないかと心配したり、会場までの地図をつけるべきだったのかと気をもんだり。こんなつまらないことで神経って、疲れるもの。

 会議の後かたづけ。課に戻って、会議グッズの返却、文書綴じ。

 指導要録の記載についての問い合わせがあり、自分の判断は揺るがないのだけど、念のため、文部科学省へ問い合わせ。すぐに返事が出せないようで、電話待ち。いつになるのかしら。

 冷たい風を受けながら一駅歩く。帰宅。20日の豊橋市研究大会での講演資料準備。


2006年12月18日(月) プレゼン力を高める研修会
2005年12月18日(日) 雪だあ
2004年12月18日(土) 疲労のピーク?
2003年12月18日(木) 今学期最後の視察対応

2007年12月17日(月) 教育委員会だよりにこの日記が登場

 予定の電車に乗車できるギリギリの時刻に家を飛び出す。そのせいで、朝から汗をかく。今朝はこの冬一番の冷え込みだというのに。

 朝一番の仕事は、質問があった分析プログラムデータについての回答作り。知恵をいただいたダミーデータをもとに説明文作成。野木森さんにも報告。お問い合わせのあった某市教育センターへ説明文を送付。

 明日の義務教育問題研究協議会の最終準備。義務教育課関係の会議で、教育長、教育部長出席の会議は、この義務協が唯一(のはず)。数週間前に愛知県のホームページで、会のことも告知済みで、傍聴者があることも想定して、その書類も整える。恥ずかしい話だが、あらためてホームページで確認しようとしても、どこにアップされているかが、作成した本人が分からない。検索でようやくここだ!と発見。URLを見てもらうと分かるが、どの階層にあるかも分からないURL。一説には分かりにくいので良いとのこと(笑)。

 20日には、豊橋市全体で開催される数学研究部研究大会で、助言と講演をする。事前に送っていただいた研究要項を見ながら、まずは事前学習。研究テーマは「考える力・生きる力を育む数学教育」と実に雄大。このテーマなので、講演では何をお話ししても合致しそうと思いつつ、考える力をどう育てるのかに焦点を絞ることに決定。模擬授業を主とした展開にしようかと、いろいろと検討開始。

 ほぼ定時退庁。車内で「大人の敬語コミュニケーション」(蒲谷宏著 ちくま新書)を読了。敬語をこれまでの分類と違った視点で整理し、例えば、「1000円からお預かりします」という問題視されている言い方などについて筆者の見解を述べた本。「意識(きもち)」を軸に整理されているのは、分かりやすい。

 「小牧市教育委員だより」に、この「三楽の仕事日記」のことが書かれていた。びっくりと感激!そうだよなあ、確かにあっちこっちに神経を使っているうちに、自分でも面白くないことばっかり書くようになってしまって・・・。学校では、心躍るようなことが頻繁にあったように思うけれど、県教委には滅入ってしまうことはけっこうあるけれど、心躍ることはねえ、なかなか。自分で作り出すほどの余裕もまだまだ。
 


2006年12月17日(日) グループウエア開発会議
2005年12月17日(土) 大城小家庭教育学級にて
2004年12月17日(金) 授業を見ること
2003年12月17日(水) 忘年会で遅くに帰宅

2007年12月16日(日) 人は人によりて人になる

 「人は人によりて人になる」(角田明著 MOKU出版)を読む。一部は月刊誌で読んでいたが、あらためて目を通して、また何度か涙が流れた。

 実に正直にご自身の人生を語られている。どのような立場になられても、自分の信念を貫き、正しいことは正しい、できないことはできないと表明される真摯な生き方。教師という職業に誇りを持ち、教育の原点を常に忘れず、子どもに、保護者に、地域に、全力で、堂々と向かわれる姿勢。そして確かで本質的な学校改革を実現させて手腕。

 このような先生と直接お話させていただいたり、時には、先生から励ましの言葉をいただいたりする幸せをあらためて感じた日曜日。おかげさまで、心を落ち着かせて過ごすことができた。


2006年12月16日(土) 茅ヶ崎「響の会」にて
2005年12月16日(金) 地域ふれあいフェスティバル打ち上げ会
2004年12月16日(木) 来客の連続
2003年12月16日(火) 

2007年12月15日(土) 質の高い協議会は司会の力量

 「となりのクレーマー 苦情を言う人との交渉術」(関根眞一著)を読む。実録クレーマーとのバトル集で、一気に読了。「事実はこんなにおもしろいのか!」。もっとも、これは当事者でないので言えること。事例をもとにしたクレーマーへの対応(教訓)は、教師の世界でも役立つものだ。

 12月11日に愛知教育大学附属名古屋中学校で行われた「GC活用研究会」での岩田先生の提案授業(2)と、協議会(2)での話し合いをDVDで見る。

 この日の研究会は、提案授業(1)→協議会(1)→提案授業(2)→協議会(2)という流れ。授業実践、すぐに協議、それを受けて、他のクラスで授業をし、再び協議するという、これまでの「GC活用研究会」のように、他に類のない展開。仕掛け人は、いつもの通り、愛知教育大学の飯島先生。

 「ほほう」「なるほど」「いい反応だ」「演出がいい」「それはちょっとね」「いいつぶやき」「良い返し」「うっ?」「押さえはいいか?」「いやあ、すごい」「隣同士のやりとりがいい」「そうきたか!」などと、画面に突っ込みを入れながら、授業を楽しむ。このように、ライブでなくても50分間楽しみ続けられる授業は、そうはない!内容の濃い刺激的な授業を見て、休日を過ごせるなんて幸せ。

 そして、もっと楽しめたのは、80分間の研究協議。80分と言えば、ちょっとした映画の時間に相当。固定されたカメラで撮られた味気ない協議会が、楽しめたのは、司会の大西さんの采配のおかげだ。GC研究会の司会は、やっぱり大西さんに限る。とっても良いつなぎ言葉と、鋭い質問、意図的指名で、質の高い協議会となっていた。もちろん、川崎のご隠居らの常連さんの発言も忘れてはならない。「授業とは何か」をしっかりと考えさせてもらえる本質的な発言は、ぜひ皆さんにも聞いてほしい。

 これまで仕掛け人の一人であったGC研究会に参加できず残念な気持ちでいたけど、DVDを見たことで、少しは心が晴れた。充実した休日になった。良い授業を提案された岩田先生+飯島先生に、感謝、感謝。


2006年12月15日(金) 岸裕司さん講演会実現!
2005年12月15日(木) 万博gogoサイトのノウハウを借りる
2004年12月15日(水) 農文協から取材
2003年12月15日(月) 一安心の一日

2007年12月14日(金) 教育長へレクチャー

 18日開催の義務教育問題研究協議会の準備。教育長室で会の内容、進行について説明。了解を得る。授業名人データ整理。少し心配なことがあって、該当事務所へ相談。2月の授業力向上フォーラムの発表校について相談。分析プログラムについての質問もいくつかあり。現場で使い始めてもらっているようで、とてもうれしい。


2006年12月14日(木) 挨拶のひろがり報告あり
2005年12月14日(水) 再び挑戦!
2004年12月14日(火) 卒業文集に寄せて
2003年12月14日(日) 駅伝&小牧落語を聴く会

2007年12月13日(木) 次なる分析プログラム

 5時に起きて、昨日の報告書づくり。そして出勤。報告書を印刷して、口頭でも説明。事業実践校から届いた「授業名人実績&予定データ」の整理開始。午後は、今後の分析プログラムの開発の方向について協議。もっとも僕は、開発をしていただいている皆さんのお知恵に、ただただ感心するばかり。興味深い情報も得ることができた。主担当と今後の展開について相談。課に戻って、文教委員会での議事について聞く。今回は2時間ほどで終了したとのこと。議会も一区切りついて、夜はお疲れさん会。県庁から納屋橋まで歩く。


2006年12月13日(水) 教育委員だよりで「体罰」
2005年12月13日(火) 明日の授業準備
2004年12月13日(月) 来年度の構想検討
2003年12月13日(土) 第34回愛知教育大学数学教育学会研究大会

2007年12月12日(水) クラウンを生業とする方の話

 朝、ある方から昨日の附属名古屋中学校で行われたGC活用研究会の授業の様子をお聞きする。特に1回目の授業、検討会を受けての2回目の授業は、附属中らしい実に良い授業だったそうだ。話される声のトーンからも、授業参観者の心を大きく動かした授業であったことがよく伝わってきた。やむを得ず参加できなかったとはいえ、残念でならない。朝から授業の話を聞き、元気が出た。

 午後から学習チューター事業の依頼で愛知大学へ行く準備。愛教大の中野先生、土屋先生とお会いする段取りもできた。

 学力・学習調査の分析プログラムについて問い合わせがあり、グループで検討。

 正午前に愛知大学へ出発。1時15分に豊橋キャンパスに到着。教授と教学課の方と懇談。来年度から「学習チューター派遣事業」に協力いただける返答がいただけた。

 豊橋から知立、そして愛知教育大学へ向かう。義務教育問題研究協議会のことで、中野先生、土屋先生と相談。お二人とも気さくな先生で、よくお話していただけるので、ついつい長居をしてしまった。良い話をいっぱい聞くことができた。

 飯島研究室では、きっと昨日のGC活用授業ビデオの編集がされているだろうと思い、訪問。予想通り!まさにその最中。ゆっくり授業の話をしたいところだけど、まずはDVDをいただいて退室。

 バス停に向かっているところに、土屋先生から電話。特別講義受講のお誘い。課へ報告・許可を得て、17時から18時まで参加。講義は特別講師で、クラウン(俗称ピエロ)を職業とされている方。とても、とても良い話で、学生さんも自分も、いつしか前のめりになって話を聞いていた。「しっかりとした知識・技術は、余裕を生み、相手に対して優しくなれる。だから、しっかりと学んでほしい」といった話など、すべてに説得力のある話ばかりだった。

 久々に充実感を感じながら帰宅。


2006年12月12日(火) 川崎でGC実践
2005年12月12日(月) 生徒会執行部から意見を聞く
2004年12月12日(日) 忙しい日曜日
2003年12月12日(金) 授業のリズム

2007年12月11日(火) 部長検討

 9時から義務協に向けての部長検討。続いて、文教委員会に向けての課内検討。それを受けて原稿修正。これで午前中終了。

 午後も引き続き、原稿修正を繰り返す。決定稿ができて完了。委任経費の中間処理状況を報告する文書作成。決裁が下りた「愛知県その道の達人」派遣事業推進会議の清書と発送作業。

 分析プログラムについての質問対応と、カテゴリ機能紹介。総合教育センター集計による学校質問紙と平均正答率の関係を眺める。

 今日も一駅歩いて帰宅。

 「光ヶ丘中おやじの会」のホームページにアクセス。新コンテンツがズラリ!「小牧市ジュニア演劇クラブ公演」「小牧おやじの会2007交流会」「地域ふれあい学びフェスティバル」のどれもが、いつもながらの良質なおやじによるレポート!文科省では、学校支援地域本部を設置しようという動きがあるが、このようなおやじのいる光ヶ丘地区ならすぐにでも設置できそうだ。


2006年12月11日(月) 学研NEWから「いいとこ見つけ」の取材
2005年12月11日(日) 駅伝&市民ミュージカル
2004年12月11日(土) 愛知教育大学数学教育学会研究大会にて
2003年12月11日(木) 今日の勤務地は応接室

2007年12月10日(月) 事業の中間報告書作成・・・

 今日こそ、ある事業の中間報告書を作成するぞと、朝から、その仕事に取り組むが、作成上理解できないところがあって、つい別の仕事へ。結局、できたのは、来年1月開催の「愛知県その道の達人」派遣事業推進会議の要項一式。まあ、何もできないよりは、ましだけど。議会関連の仕事も一つこなす。

 勤務後は、グループで懇親会。一山超えた慰労会。また、すぐに山がやってくることをしばし忘れる。

 スクール55の失敗コラムは順調。先々週にアップされた筑波大学附属中の鈴木先生に続いて、今週からはコーチング術で大活躍中の神谷先生


2006年12月10日(日) 駅伝&市民ミュージカル
2005年12月10日(土) 心技塾ネットワークでゲストトーク
2004年12月10日(金) 来客が続々と
2003年12月10日(水) 社会科授業観察

2007年12月09日(日) データがなくなってみると

 個人パソコンが壊れ、これまでのすべてのデータを失ってしまった。当初は大きなショックを受けたけど、これから、また、作り出せば良いという気持ちになった。これまでを振り返ってみると、過去のデータを参考にすることはあっても、再利用することは、ほとんどない。いつも新たに作ってきた。むしろ、ハードディスクの中は整理がつかなくなっていた状態。踏ん切りがついた。

 書籍原稿の担当分の概略を書いて、使用する写真データを送付。チャンスをいただいたことに感謝。

 「新しい道徳」(藤原和博著)を読む。藤原さんは「あとがき」で、「毒のある本にしたい、と思った。日本が陥っている「思考停止状態」を解除するための毒である。」と書いている。これまでも藤原さんがいろいろな機会で発信してきた「藤原学校像」をまとめた本だ。校長なら、ここまで明確に自分の考えを語れ!という全国の校長へのメッセージだと思った。友人も同じ本を読み、ここで紹介していた。

 東海ラジオの「なごやか寄席復刻版」を聴く。インタビューコーナーで、丸善落語会の総括責任者、安達さんが登場。これまでのラインナップをリズミカルに話す安達さんのしゃべりは、さすが席亭!


2006年12月09日(土) 第5回市民講座「落語の楽しみ方」
2005年12月09日(金) 地域ふれあいフェス実行委員最終回
2004年12月09日(木) いよいよ進路委員会
2003年12月09日(火) 教頭会議

2007年12月08日(土) 土日に県庁へ行く悪循環

 土曜日。県庁へ。毎朝、電車の中では、今日の仕事の段取りを立てるのだが、突発的なことがいつも発生して、その日が計画通りに過ぎることはまずない。毎日、少しずつやらなければならないことや、やっておきたいことが溜まっていって、土日のどちらかでそれに取り組むというパターンが続いている。なんとかこの循環から脱したいと思うのだけど、今日も出勤(泣)。

 今日は、18日開催の「義務教育問題研究協議会」の部長検討資料作り。休日は集中して取り組むことができるので、平日と比べると、3分の一くらいの時間で終えることができる。気分的にはできた!という満足感があり、足取りも軽く退庁できる。むしろ、休日にやった方がいいじゃないか・・・。こういう気持ちが悪循環を生んでいる。

 そうそう、朝日新聞の朝刊を見たら、秋田県教育委員会は「酔いだす」というソフトを発表したという記事があった。このソフトは、忘年会のこの時期、酒蔵の秋田県らしいソフトで、自分の酒量と体重を入れると、どれくら
いの時間で酔いが覚めるかが自動的に計算されるソフトだという。一方、この日の記事にはなっていないけれど、愛知県教育委員会は、学力・学習状況調査の分析ソフトを発表!この違い(笑)。「結果が良かった秋田県の余裕(笑)」と突っ込んでしまった。この二つの記事が、同一日に同じ紙面に載ると、けっこう面白かったのになあ。僕が編集なら、横並びの記事にするのに残念(笑)。


2006年12月08日(金) 我が校でもGC活用授業
2005年12月08日(木) IT活用のミニネタ本届く
2004年12月08日(水) 資源回収
2003年12月08日(月) GC活用研究会のエンジンかかる

2007年12月07日(金) 学習指導要領改訂&分析プログラム説明会

 出勤したら、野木森さんから問題発生との報告。心落ち着かせて、問題解決について考える。昨日の試行がヒントになって、解決の方法を決定。課内の皆さんの全面的な協力を得て、午前中には、すべて解決。午後の会議の準備も完了して、昼食。

 午後の第1弾は、文部科学省教育課程課による「学習指導要領改訂についての説明会」。中教審において、学習指導要領の精神が現場にしっかり伝わっていないという指摘がされ、企画されたものだ。当たり前といえば、当たり前なのだが、すでに11月7日に発表されている内容の説明が続く。しかし、あらかじめ送っておいた質問に誠実に答えていただき、好感が持てる説明をしていただいた。

 第2弾は全国学力・学習状況調査に関する文部科学省学力調査室からの説明。第3弾が午後のメインの会議で、「愛知県版分析プログラムの説明会」。マスコミ取材も入る。担当の野木森さんの実に明快で、時々ユーモアも含んだ説明に、いつものように感心!分析プログラムの価値と現場でぜひ生かしてほしいという思いは、しっかり伝わったと思う。ここまでの歩みを振り返りながら片付け。課内に戻って、皆さんにお礼。

 夕方のNHKニュースでは「分析プログラム説明会」の様子が放映。大きな区切りが一つついた。

 ここのところ分析プログラムにかかり切りになっていて進んでいない仕事を開始。まずは「愛知県その道の達人」推進会議の派遣依頼文書を作成して退庁。


2006年12月07日(木) 数学指導案検討
2005年12月07日(水) 学校評価をSQSで
2004年12月07日(火) 数学的リテラシー1位から6位
2003年12月07日(日) 読書

2007年12月06日(木) 分析プログラム準備完了

 昨日の問題は、早朝にすでに解決していて、県庁に到着したら、すぐに作業が開始できる状態だった。関係していただいたみなさんに大感謝。

 朝日新聞と中日新聞には、愛知県教育委員会が分析プログラムを配付する記事が掲載されていた。

 野木森さんと手順を再確認して、作業開始。午前中には、ほぼ目処が立って、一安心。午後には、文部科学省から資料も到着して、皆さんで明日の配付資料の最終準備。

 和歌山県教育委員会から問い合わせの電話。それが附属時代に知り合ったKさん。僕が県教委にいることを知ってビックリされていた。Kさんは教育行政に異動して、かなりの年数が経過。頑張ってみえることを聞き、励まされる。

 18日の義務協の進行細案作成。県議会対応の仕事などに集中。待機解除が出て、今日は19時30分ごろ退庁。


2006年12月06日(水) 地域ふれあい学びフェス実行委員会で打ち上げ
2005年12月06日(火) 久しぶりに大笑い!
2004年12月06日(月) 「数学教育の挑戦」にはまる
2003年12月06日(土) CEC学校企画情報交流会

2007年12月05日(水) 分析プログラム配付の準備

 12月4日からの人権週間にあわせて、我々の朝の打ち合わせで、担当から人権に関するミニミニ講話の企画あり。朝から人権の基礎基本を学ぶ良い企画。

 新聞には「OECD15歳調査」において「応用力 日本は続落」など、参加国の順位付で、学力が下がったという報道ばかり。すぐに順位をつけて、その位置で評価する傾向が強すぎるのではないか?「順位が少々下がろうが、そんなの関係ない!」と言ったら怒られるだろうか。6000人ほどの生徒の調査結果で「我が国の学力の状況は・・・」という見出しも、あまりにも大げさではないか?

 7日開催の会議で、いよいよ「愛知県版学力学習状況調査分析プログラム」を配付。その諸々の準備。確認作業の連続で、同一作業の連続は、どうしても集中力が欠ける。維持するのに必死。

 今日から県議会は代表質問。全国学力・学習状況調査に関する県の対応についての質問あり。分析プログラムのことも答弁で紹介される。マスコミから問い合わせの電話相次ぐ。

 夕刻から最後の作業に入ったところで、トラブル発生。すぐに見通しがつき、会議解除の指示が出て退庁。


2006年12月05日(火) 12月校長会議
2005年12月05日(月) 子どもを伸ばす教師力
2004年12月05日(日) どれほど寝ていたことか
2003年12月05日(金) PTA総務・全委員会

2007年12月04日(火) いよいよ分析プログラム配付準備

 出勤時、寒さが身にしみる。それというのも、昨日、退庁時にコートを忘れたため(泣)。

 今日から、分析プログラム配付の準備開始。まずは封筒+タック貼り。主担当の野木森さんの頑張りを少しでも支援しなければ!

 来年1月8日開催予定の「愛知県その道の達人」派遣事業推進会議の進行際案づくり。要項や資料作成。「その道の達人」への協力依頼文書作成など。けっこうな時間をかけて作成。

 12月7日には、学習指導要領改訂に関する会議もある。文部科学省へ市町村教委から届いた質問や意見を送付。また当日にむけての諸連絡。

 夕方から、再び、分析プログラム関連の仕事に集中。20時過ぎ、退庁。

 駅から自宅までのちょっとした距離を歩くだけでも、手がかじかむ。いよいよ本格的な冬到来か?

 日記に「パソコンのデータがぶっ飛んだ!」と書いたことで、心配をしていただくメールや電話があって、うれしい。なんともなっていないのだけど、気持ちが軽くなる、軽くなる。


2006年12月04日(月) マイタウンマップ・マイスターに!
2005年12月04日(日) ひさびさに「振気」アップ
2004年12月04日(土) どちらにも満足
2003年12月04日(木) 一宮女子短大のカイゼン

2007年12月03日(月) 仕事がわいてくる・・・

 ある方がポツリと漏らした言葉。「仕事が湧いてくる」。そのとおりの1日。あれもこれも、同時並行で、時間に追われ、とりわけ勤務時間終了間際から極端に忙しくなり、気づいたら一人。ここのところ、時期的なこともあってか、評価に関する問い合わせ電話が多い。


2006年12月03日(日) 第67回小牧落語は福笑・たま親子劇場
2005年12月03日(土) 宴会で落語・・・
2004年12月03日(金) 今日も来年度構想をあれこれ練る
2003年12月03日(水) 来客ひっきりなし

2007年12月02日(日) 第71回小牧落語を聴く会

 朝、メールチェックをしようとすると、とんでもないことが発生。5年間も使ってきたので、そろそろ寿命かなと思っていたレッツノートのハードディスクが異常。最近、妙な音がしていたので、バックアップをしなければと思っていた矢先。何度トライしても、立ち上がらない(泣)。正直、「泣」なんていう状態でない。あらゆるデータを失ってしまった・・・。茫然。

 重い気持ちのまま、第71回小牧落語を聴く会へ。お客様は80人。駐車場で案内していると、皆さん、温かい声をかけてくださる。心も軽くなる。

 今日は若いお二人の高座。花丸「阿弥陀池」志の吉「紙入れ」志の吉「寿限無」花丸「幸助餅」の四席。とりわけ「幸助餅」には感激。涙を拭いている人も何人かいる。お客様も、もちろん世話人も満足の落語会が今日もできた。

 冒頭の世話人挨拶では、今日も皆さんよく笑っていただいた。「先生の話、今日も面白かったですよ」という声で、次回へのファイトもわく(笑)。それにしても、会場準備と片付けは、年齢のせいか、本当に疲れを感じるようになった。

 いつものように世話人で反省会と、新たな方向性を目指す話し合いをして解散。

 帰宅してから、レッツノートの復旧に集中。何時間も取り組んだが、なんともならず。とりあえず、日記だけは更新しようと、家族のPCを借りる。

 


2006年12月02日(土) 市民講座第4回「落語の楽しみ方」
2005年12月02日(金) 市PTA研究発表会にて
2004年12月02日(木) 福井嶺南教育事務所での指導力アップセミナー
2003年12月02日(火) @発見島は本当に発見します

2007年12月01日(土) 愛知県その道の達人プレゼンづくり

 今日から早いもので12月。県教委で8ヶ月がようやく過ぎた。土曜日だが、今日も県庁へ。

 昨日、指摘を受けた義務協の進行案の訂正。かなり前から気になっていた「愛知県その道の達人」派遣事業のプレゼン作り。パワーポイントで作成。自分ではけっこう満足できるものができた。気持ちよく退庁。

 ネット検索中に、2007年10月7日、横浜の「パシフィコ横浜・会議センター3階」で開催された「ネットデイフォーラム 2007 in よこはま」における公開パネルディスカッション「ネットデイの次に来るもの」の記録が、動画でアップされていることを発見。パネリストとして登壇したわけだけど、こうして動画で公開されていることは知らなかった(汗)。さっそく再生。いやあ、あんなに熱く語っていたなんて・・・。


2006年12月01日(金) 第2回校務情報化課題分析作業部会
2005年12月01日(木) 定例会で人権作文を朗読
2004年12月01日(水) 福井へ移動
2003年12月01日(月) 明日は@発見島授業