三楽の仕事日記
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2003年12月06日(土) CEC学校企画情報交流会

今日はCEC学校企画の情報交流会。神戸先生と、新幹線の中で来年度の学校構想などを話ながら、東京、白金高輪のCECセンターへ。新幹線で初めて品川駅に降りる。名古屋から2時間弱ですでに会場へ。

交流会では助成を受けている25校中20校が参加。報告3分、協議2分という無茶な約束で、20校が順次発表。約束の時間を守ることは大切なので、報告は3分間きっかりで終わったが、質問もいくつか出て、やっぱり数分間の延長。司会の赤堀先生から「子どもたちに自由に学級日誌を書かせて、それをアップできている学校なのだから、やはり良い学校なのですよね」と。うれしい質問だが、校内ネットワークの掲示板ではひどい書き込みがあって失敗していることを話すと、「むしろ外に発信した方がいいんですか、なるほど」とも。多くの学校が発信することを恐れている中、他校が同様な実践が積極的に出来るように、詳しく分析をという依頼を受けた。3月のフォーラムPRは残念ながらチラシを配っただけで終わってしまった。3月5,6日の成果発表会の概要も分かったことは収穫の一つ。

そして最後まで分からなかった携帯電話の教育利用、新たな機器利用だけに実践の主眼がいっているような感じ。思わず手を挙げて「研究の本質ですが、なぜ携帯電話を使うかが分からない」と発言。つまり研究そのものを否定するような質問をしてしまった。発言は控えられたが、神戸先生のコメント「どういうことがしたいためにそれを使うのか、つまりどういう教育をしたいのかが見えてこない」。まさにその通り。赤堀先生からの呼びかけ「研究に対しては何を言ってもよい」というコメントを真に受けてしまう素直な自分。最初から厳しいことを言ってしまったのかなあと、ほんのちょっぴりだけ反省。(←ほとんど反省してないじゃないか)。夜、名古屋で約束もあって、フリー交流会の前に帰路へ。新幹線の中で、レッツノートで日記を書く。