三楽の仕事日記
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2006年12月13日(水) 教育委員だよりで「体罰」

 小山内さんが取り組んでくれた「ICT活用による学力向上」の報告書を精読。資料をプロジェクタで大きく見せただけで、数値がこれだけ変わるとは!

 12月18日の「プレゼン力を高める研修会」の最終的なツメ。講師の中村先生から、こちらの要望をきっちり受け止めていただいた研修プログラムが届く。感謝。

 12月23日の「明日から使えるGC活用研究会第3弾(本大会)」について、長江さんが改めて研究会の意義や画期的な内容についてまとめてくれた。これも精読。控え目に書いてあったところは、僕の性格に合わせて派手に(笑)訂正。僕はその研究会の事前準備関連で、あちこちに連絡。昨日から一気に火がついてきた。

 12月15日の「岸裕司さん講演会」、22日の青少年健全育成会議の進行打ち合わせのために野々川さんが来校していただけた。野々川さんはいつも事前にこうして時間をとって確認をしていただける。来校の折には、地域のいろいろな話もしていただける。議会も必ず傍聴されていて、市政についても実に詳しい。さすが長年、区長会長を務められた方だ。

 12月16日には教育実践茅ヶ崎「響の会」で講演。そのプレゼンと資料作り。「ITを活用して元気な学校を創る 〜校長として、教師として「その工夫」〜」という演題。角田明先生をはじめ、大先輩も参加される会。精一杯、自分の学校経営について話し、ご意見をいただき学んできたい。

 教育長が「体罰と『<教育力>をみがく』」と題して、体罰についてかなり突っ込んで書かれた。

 体罰事件に関連して、開催中の市議会でも厳しい質問がありました。お叱りを受けるのも当然のことだ、と受け止めています。一方で、体罰をなくすことも、容易なことではないと感じています。体罰が法で禁じられていることは、教師なら誰でも知っていることです。それでも起こるところに、この問題の難しさがあります。・・・

 ここまではっきりとご自身の考えを市民に表明している教育長は、他にあるだろうか!「力に頼るのではない指導を学び合う教師集団が、よい学校を作ります」肝に銘じて、学校運営にさらに力を入れよう。


2005年12月13日(火) 明日の授業準備
2004年12月13日(月) 来年度の構想検討
2003年12月13日(土) 第34回愛知教育大学数学教育学会研究大会