三楽の仕事日記
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2006年12月14日(木) 挨拶のひろがり報告あり

 昇降口清掃。いつもざら板を水拭きしてみえる水野先生から「校長先生はどうしていつも良いところばかり見つけることができるのですか」と質問された。考えもしなかったことだけど、そういうば、最近はほんのちょっとしたことでもうれしくて・・・、うれしさのレベルが低くなってきたということかな。これくらいのことでも喜ばなければ、今度いつ喜べるかなという危機感(笑)からか?以前に比べればプラス思考もできるようになってきた。こうした質問を受けると、自分自身を見つめることができる。箒を持ちながら、しばし振り返り。

 議員のいいとこ見つけで。

 今日、うちの母が懇談で学校に来て、 以前は知り合いの生徒にしかあいさつをされなかったが 今日は、知らない生徒にもあいさつされて気分がよかったといっていました。 

 うれしいねえ。こういうことをお子さんに伝えるお母さんも立派!

 登校指導日。久々の遠出。ある生徒から「校長先生、どうしてここにいるの」と聞かれた。「時にはねえ・・・」と曖昧な返答に「分かりました」という返事。本当に分かったのかい???でもこれが会話というもの。

 昨日に引き続き、小山内さんの原稿を精読。語句のゆれ、シャープさがさらに欲しい表現などについて意見を伝える。ICT使用によって生まれた時間を明確にしただけでも意味のある報告になった。

 スクールサポーターの松本さんから、冬休み中の学習相談室の開放について相談あり。昨日「いつもと変わらないのなら、子どもは来ないのではないか」と助言。今日はそれを受けて、なかなかおもしろい提案あり。もっと思いを全面に出して書くといいと助言。僕も実現に向けて動き始める。

 卒業文集の巻頭言を書く。「舞台は主役を待っている」というタイトルで、教え子でタレントのMさんのことを書いた。僕が中学時代に言った「舞台は主役を待っている」という言葉が、Mさんの夢の実現に向けて支えになったと聞いたからだ。テレビや雑誌でMさんを見るたびにこの言葉を思い出す。

 「批判的思考力を育てる」(柴田義松著)を読む。大西忠治さんの学習集団理論がクローズアップされ、佐伯&佐藤さんの「学びの共同体」理論が酷評されていた。


2005年12月14日(水) 再び挑戦!
2004年12月14日(火) 卒業文集に寄せて
2003年12月14日(日) 駅伝&小牧落語を聴く会